一流ブランドでありながら
究極の匿名性を持つマルジェラのアクセサリー
ファッション好きなら誰もが憧れるブランドですが、如何せん、価格が高い…
でも!
飽きることなくずっと使えて、
気分もガンガン上がるなら、
たまにはちょっとくらい奮発しても。
…となれば、
「名作」と呼ばれているモノを選びたい。
こんにちは、イシキ (@isiki6) です。
マルジェラのアクセサリー、いいですよね。
ただ、「マルジェラのアクセサリー」と一口に言っても、種類も多く、尖ったデザインもたくさんあるため、なかなか選びきれない。
さらに、安い買い物ではないので気に入ったものをしっかり厳選したい。
何より、やっぱり憧れる。
まさに自分がそうなのですが、
購入前はきっとすごく調べるはず。
もし同じような感覚の人がいたら、マルジェラの数あるアクセサリーの中でも
「定番で名作」をオススメしたい。
今回はその一つ、
「IDブレスレット」について。
- IDブレスレットとは?
- なぜ、こんなに人気?
- IDブレスレットのサイズ感
- IDブレスレットが買えるオススメの通販サイト
など、ワタシが購入前に気になったことを中心にご紹介していきたいと思います。
よかったらぜひ購入前の参考にしてください!
定番で名作。マルジェラのIDブレスレット
マルジェラアクセサリーの中でも
代表作となっている「IDブレスレット」
元ネタは軍人さんが名前を刻印するミリタリーのアイテム。
しかしマルジェラは本来の刻印を無地に変え、
得意のアノニマス (匿名の意) としてジュエリーに昇華した作品。
別名「アノニマスブレスレット」とも呼ばれています。
このIDブレスレットは毎シーズンリリースされる定番モデルですが、
全く同じモノが出続けているわけではなく、
素材や加工、一部デザインを変えたマルジェラらしい遊び心のあるアクセサリーなんですね。
また、マルジェラのIDブレスレットは本当に丁寧に加工されているので、1つ1つしっかりと高級感のある作りに。
毎シーズンちょっとずつ表情が違うため、
IDブレスレットはコレクターがいるほど熱狂的なファンも多く、
11番 (女性と男性のためのアクセサリーコレクション) なので、
男女問わず使うことができます。
毎シーズン、違ったバリエーションを展開
マルジェラのIDブレスレットは「定番」といえる代表アクセサリーなので、
毎シーズン様々なバリエーションで展開されています。
例として、この記事を執筆している20年モデルを見てみます。
↑こちらはもっともシンプルなモデル。
プレーン仕様で光沢がない、艶消しのマット加工。シルバーアクセサリー特有の「キラキラ感」が消されているため、悪目立ちしないところがマルジェラらしい。無駄な装飾がないので、なにより使いやすいデザインなのがいいですよね。
マルジェラ『IDブレスレット』のサイズ感
留金部分やプレートの厚さ、大きさなど
毎回微妙に変化しているため「完全に同じ」というわけではないですが、
参考までにワタシの持っているIDプレートのサイズを測ってみます。
- サイズ表記:M
- 長さ(平置き):19.2cm
- 長さ(プレート曲面に合わせて):19.5cm
- 重さ:43.2g
ブレスレットのサイズはMサイズ。
長さは平置きで約19.2cm、
プレートの曲面に合わせて測ると約19.5cmとなっていました。
マルジェラブレスレットのサイズについて、
ワタシはMサイズを着用していますが、手首が太めの男性はLサイズ、標準的な太さの男性や女性はMサイズまたはSサイズ、といったサイズ感だと思います。
また、接続部分はカチッと音がする「はめ込み式」になっているため、誤って外れてしまったり、しっかり繋がっていなかったり、といったことはまずありません。
かなりしっかりした作りになっているので、
よっぽど無理な力を与えない限り壊れることもなさそうです。
着用画像┃「ダサい」とは無縁。服装を選ばないシンプルなデザイン
マルジェラのIDブレスレットはとにかくシンプルなデザインなので、
モード一辺倒ではなく
どんな服装でも違和感なく合わせることができるというのも人気の理由。
「アクセサリー着けてます!」
といったゴツゴツした感じではなく、
かといって目立たないわけでもない、
絶妙なバランスとボリューム感。
主張しすぎない適度なアクセントになってくれるので、
手首が見える薄着の季節は特に重宝してくれると思います。
IDブレスレットはカップルや夫婦で
「1本をシェアする」という人が割と多いのも特徴的。
2人共通で使えるアクセサリーって意外と少ないので、そういった意味でもIDブレスレットの人気を支えているのかもしれません。
マルジェラのブレスレットは定番だけど、他人とかぶらない理由。
「IDブレスレットって定番ラインだし、
ここまで使いやすいなら他人と被りそう…」
なんて思うかもしれませんが、
これが案外被らない。
その理由の1つが「価格」
アクセサリーは上を見たらキリがないですが、それでもやっぱりマルジェラのアクセサリーはお高い部類。
ここ近年は高い金額を出してアクセサリーを買う人は少数派になってきました。
同じ金額で何着服が買えるの?って。
さらに、ユニクロを筆頭にしたプチプラの波もあって、
アクセサリー以前に “そもそもファッションにお金を掛けない” という人も増えてきています。
価値観は人それぞれなので是非はありませんが、マルジェラのブレスレットは想像以上にまず被らないアクセサリーなので、所有欲を含めた満足度は文句なし。
そして、
2つ目の理由は「毎シーズン違う」こと。
前述したように、マルジェラのIDブレスレットは毎シーズン何かしらの変化があるので、被りたくても逆に被らない。
上のIDブレスレットはヴィンテージ加工が施されたものなのですが、コレに限らず、同じモデルを着けている人とはなかなか出会えない。
唯一のデメリットは、
人と被らない (出会えない) と同時に、
そのシーズンを買い逃すと探すのが大変 (なかなか出会えない) ということ。
コレクターがいるのも頷けるほど、「あの時に買っておけばよかったなー…」が頻発するアイテムでもあるんですね。
【オススメの通販】安心してマルジェラが買える場所
最後に、ワタシが実際に使っているオススメの通販サイトについて。
ご想像の通り、
マルジェラのIDブレスレットはデザインそのものがシンプルなので、
偽物が出回っているのは有名な話。
この「偽物問題」について、
以前【偽物なし!コンバース『CT70』を日本語で輸入できるオススメ通販サイト】の中でも書いたのですが、
ワタシは「偽物を摑まされる」というのが
本っ当に嫌で、
間違っても「授業料」なんてものは払いたくないタイプ
なので、絶対に正規取扱店でのみ購入するようにしているのですが、今回はそんなワタシが実際に使っているオススメのオンライン通販サイトをいくつかご紹介したいと思います。
※もちろん正規取り扱いの本物です!
怪しい情報サイトや嘘っぱちブログとは異なり、実際に購入している画面も載せているので、信憑性はお届けできるはず!
国内通販よりも安く買える場合も多いので、よかったら参考にしてください!
SSENSE (エッセンス)
- 送料:2,750円
※35,000円以上で送料無料 - 関税:表示価格に込み
- 支払い方法:VISA・MasterCard・PayPal
- 日本語対応
カナダ発の高級セレクトショップ。
世界最大級の知名度、取り扱いブランド数を誇る超有名サイトなので、
海外通販では一番有名なところかもしれません。
イメージいうと、世界版のZOZOみたいなものなので、
海外ブランドであればまず間違いなくお目当てが見つかる、といっても過言でないほど圧巻のラインナップ。
マルジェラなどのファッションに限らず、海外ブランドであればAesopのようなライフスタイルアイテムもセレクトされているので、海外ブランドであれば確実にチェックするショップです。
Farfetch (ファーフェッチ)
- 送料:1,500円
- 関税:表示価格に込み
- 支払い方法:VISA・MasterCard・JCB・AmericanExpress・Diners Club・PayPal
- 日本語対応
海外通販サイトではトップクラスに有名なショップ。
「同じ商品でもサイズによって価格が違う」
という特徴があるので「自分のサイズは半額以下で買えた!」なんてこともザラにあるのがメリット。
定番アイテムを買うときは必ずチェックしておきたいサイトとなっています。
italist (イタリスト)
- 送料:すべて無料
- 関税:合計金額に含まれる
- 支払い方法:Visa・Visa Electron・MasterCard・JCB
- 日本語対応
イタリスト (italist) は2014年に設立したオンラインセレクトショップ。
複数のショップが同じ商品を出しているので、サイトの使い勝手はモールに近く、『イタリア版の楽天やZOZOTOWN』みたいなイメージです。
ロサンゼルスが拠点でありながら、イタリアの250以上のセレクトショップと提携。直接商品を提供する唯一のショップで、イタリスト最大の特徴はイタリアの小売価格で販売していること。
イタリアは他の国と比べて定価 (小売価格) が安いため、イタリア定価で購入すると結果的に日本の定価よりも安くなる仕組み。
2022年、やーっと日本に上陸。フルサービスが開始となったことで、現在は完全日本語対応・日本配送可能になっています。
実際にマルジェラの財布を購入した流れを紹介しているので、よかったらそちらもご覧ください!
HBX (エイチビーエックス)
- 送料:$15
※37,500円以上で送料無料 - 関税:込み・支払い時に自動計算
- 支払い方法:主要クレジットカードはすべて対応・ApplePay・PayPal
- 日本語対応
ファッションメディア『Hypebeast(ハイプビースト)』が監修するオンラインセレクトショップ。
ハイプビーストが監修しているだけあり、
今回紹介している「Maison Margiela」はもちろん、
「LOEWE」「PRADA」といったラグジュアリーブランドから「Aesop」のようなライフスタイルブランドまで
いわゆる『今イケてるブランド』を網羅しているセレクトショップ。
個人的にはHBXが日本からの購入が可能になった時点から使っているので、
Amazonや楽天とまったく同じテンションで買っています。
LUISA VIA ROMA (ルイーザヴィアローマ)
- 送料:€ 31
- 関税:表示価格に込み
- 支払い方法:VISA・MasterCard・AmericanExpress・JCB・PayPal
- 日本語対応
イタリアの超有名オンラインショップ。
特徴はなんといっても種類や販売数が豊富で、
日本では完売しているモデルや、そもそも未発売モデルがゴロゴロしています。
有名アイテムなどは先行予約もできるので、
知っている人からすると「あまり教えないで…」というくらいのショップ。
MATCHESFASHION (マッチズファッション)
- 送料:2,000円
※30,000円以上の購入で送料無料 - 関税:表示価格に込み
- 支払い方法:VISA・MasterCard・AmericanExpress・JCB・PayPal
- 日本語対応
イギリスの超有名オンラインショップ。
こちらも有名ショップですが、
実はあまり知られていないのが梱包の丁寧さ。
Amazonの梱包や、下手な日本のショップよりも遥かに丁寧な梱包なので安心感以上に気持ちのいい買い物ができます。
化粧箱の中には担当者のサインも同封されているので、
万が一、何か不備があっても不安なく連絡することができます。
(ただ、そういった事態には一度も当たっていませんが…)
YOOX (ユークス)
- 送料:2,200円
※20,000円以上の購入で送料無料 - 関税:表示価格に込み
- 支払い方法:VISA・MasterCard・AmericanExpress・JCB・代引き
- 日本語対応
イタリアの有名オンラインショップ。
YOOXには
種類は多いけど在庫が少なめ、という特徴を持っています。
数年前までYOOXでもConverse CT70の販売があったためよく利用していたのですが、
他のショップと比べると完売までの期間が少し早い印象。
現在CT70は買えませんが、サイズ質問などの対応が丁寧なのでよく使っているショップ。
Maison Margielaはフランス・パリのブランドということもあって、全体的にやはりヨーロッパ圏が強い (し、安い)。
【〇〇円以上で送料無料】のショップでも
マルジェラの価格帯ならほとんどが送料無料になるので、
実質、表示価格以上はかからないと思っていいかもしれません。
セールのタイミングでは割引率が日本の比にならないので、
ぜひいろいろと探って、潜ってみてください!
マルジェラ「IDブレスレット」レビュー┃まとめ
メゾンマルジェラ (Maison Margiela) の名作アクセサリー
『IDブレスレット』のご紹介でした。
久々にアクセサリーの紹介、
改めて見てもやっぱりマルジェラはカッコいい。
ちょっと乱暴ですが、
「見る人が見ればわかる」という匿名性 (アノニマス) も魅力の一つだと思います。
参考になったかはわかりませんが、
少しでも「良いお買い物」のお手伝いができたら幸いです。
マルジェラのアクセサリー関連では、マルジェラのシグネットリング (指輪) も紹介しているので、よかったら合わせてご覧ください!