コンバース CT70の19年新作が到着!
今回はキャンバスではなく、
ファー (毛皮) モデル!
こんにちは、コンバース大好きな人 (@isiki6) です。
先日紹介した「CT70」19年ssの新作・新色の中で、
個人的にドストライクだったモデルがやっと手元に。
そう!
「ヒョウ柄 (レオパード)」
ジラフ・カモ・ヒョウ・無地 (ブラック) と
全部で4種類ある中で、迷いに迷ってワタシはヒョウ柄を選びました。
実物を手にして感じたこと、それは
19年新作のファーモデル、
かなり大アタリのシリーズだと思います、マジで。
アニマル柄自体もしっかり作り込まれていることとプラスして、
通常のキャンバスモデルよりちょっとお高いだけあって、アッパー素材の他にも嬉しい仕様変更があったんです。
まぁ…お高いといっても日本円にして大体13,000円くらいなんですけどね。
今回は「新作ヒョウ柄」のレビューと一緒に、
最近よくご質問のある「CT70ちょっとした疑問」をあわせてご紹介したいと思います!
コンバース CT70『レオパード / LEOPARD』レビュー
シューズボックス
まずは恒例、シューズボックス (箱) から。
型番は【163224C】
カラー表記は【CAMEL / キャメル】
ワタシは本来ジャストサイズがUS9 (27.5cm)
いつもはほとんどUS10 (28.5cm) を選んでいるのですが、
なんとなく今回は「ちょいデカ履き」くらいにしたかったのでハーフサイズアップに。
サイズ選びに関して、好みでもありますが
CT70はジャストサイズより、少しサイズをアップするのがオススメです。
オールスターのようにシンプルなスニーカーは、やはり気持ち大きいサイズにした方が足元のバランス良くキレイにまとまると思います。
【疑問1】箱の大きさって違うことあるの?
ちょっとした疑問の1つ目、箱の大きさについて。
CT70はモデルによって箱の大きさが違うことがあります!
上の写真では、
・上:キャンバス素材 (ハイカット)
・下:レザー素材 (ハイカット)
となっていて、
レザー素材の方が少しだけ正方形に近い形をしています。
全部のモデルを持っているわけではないので100%とは言えないのですが、
少なくともワタシが持っているCT70は全てキャンバス素材とレザー素材で箱の大きさが違うので、おそらくキャンバス素材か、その他の素材か、でわかれているはず。
キャンバスのローカットはハイカットの箱よりさらに小さい!
この箱に関して、ちょっと余談。
先日知り合いがインスタで販売している韓国版CT70を購入しまして、
「イシキが持っているのと、なんか違うかも…」というので見にいってみると
まぁ、案の定…。
というかすでに箱からしておかしい。
ハイカットなのにローカットサイズの箱に入ってるんですよ。
入れ替えたか、箱と本体を別で輸入するアレかもしれない。
もちろん全部が全部偽物とは言わないですが、
定価より高い金額・プラスαでリスクがあるので、
本っ当に十分お気をつけください。
全体イメージ
360度ぐるっと見てみると、清々しいほどのヒョウ柄。
シルエットはいつも通り、CT70お得意のヴィンテージライクな作りなので
今回もやはり文句なくカッコいい!
特にトゥ (つま先) にかけて反り上がっているラインは
ため息モノってくらいキレイだなと毎回惚れ惚れしちゃう。
言い方が変態かな、、
また、これは実際に触らないと伝えづらいのですが、
アッパーが思いのほか柔らかいんです。
写真で見るだけだと
「ちょっと硬めで、馴染むまでアキレス腱辺りが痛いかも」って思っていたところ、
実際はキャンバスより柔らかいんですよ。
ある意味、履き始めはキャンバスより履きやすいかもしれません。
『フニャ』って言い方だとネガティブなイメージになりそうですが、
キャンバスと比べるとやっぱり『フニャ』に近いかも。
撮影するときも、中に新聞紙を入れて形成しないと
写真写りを気にしてしまうくらい柔らかい。
隣に写っているキャンバスのサンフラワーと比べると
ヒールテープの直立具合が違うのがわかると思います。
【疑問2】紙タグが付いてないけど大丈夫?
これもよく連絡があるちょっとした疑問。
あくまでワタシの経験則ですが、
紙タグの有無について
- 欧米系のショップで買うと付いていない
- キャンバスには付いていない
- スエードなどキャンバス素材以外は付いている
という印象です。
ワタシが自身で購入する際は
欧米系のショップを使うので、その他購入場所との比較はできませんが
キャンバス素材のCT70はほとんど紙タグが付いてない。
しかし、たまーに付いていることがあったり、
箱の下に「あ、忘れたな」って感じで入っていることもあるんですけど、
基本は付いていないことの方が多いです。
また逆に、
スエードや今回のファーのような「キャンバス以外の素材」には全部紙タグが付いていました。
たまたまなのか、欧米では外して出荷するのかはわからないのですが、
【紙タグは付いていないことが多い】という印象。
なので、『正規ショップで買ったのに付いてない!』と思っても大丈夫。
怖いのはタグとスニーカー本体 (または箱) で表記言語が違うこと。
片方は英語で、もう片方は韓国語、とかね。
ちなみにタグの裏は真っ白です。
細部のディテール
まずは気になる『ヒールパッチ』
変更なし!
左のサンフラワーは2018年前半の仕様なので「凹凸なし」
対してヒョウ柄は2018年後半〜の仕様なので「凹凸あり」
ともに新フォントです。
ちょっとわかりづらいかもしれませんが、
比較すると「凹凸あり」のヒールパッチはソールと同じオフホワイトで、
「凹凸なし」は真っ白になっています。
この「新フォント凹凸あり仕様」のヒールパッチはまだ続きそうな感じですね。
ヒールパッチやその他CT70の仕様変更については
コチラの記事でまとめているのでよかったら参考にしてください!
続きまして
『サイドステッチ』と『ファー素材』
CT70の特徴でもあるサイドステッチ、ばっちり縫い付けてありました。
ただ、ヒョウ柄のインパクトが強いので
良くも悪くもあんまり目立たないかな。
そして、アッパー素材の「ファー」
ファーに関してはこんな感じの素材感になっています。
毛が長い!
で、どうやらこのファーは「ブラジル産」のリアルファーらしいです。
写真撮っていて気づきました、
ソールにシールが貼ってあることに。
『ブラジルの仔牛 (リアルファー) を染めてるよ』って書いてありますね。
あれ?ポニーはどこいった?
これまた余談で、
革製品として扱われていないのかラッキーなのか、
今回、関税はかかりませんでした。
EPAってまだ…だよね?
『アンクルパッチ』
上の写真は文字が見えるようにかなり明るく撮っていまして、
光が反射しない角度で見ると、かなり真っ黒です。
実際はこんな感じ。
ヒョウ柄の黒い部分と相まって
星の形をしているのかどうかも判別できないくらい。
どこかの地図みたいね。
最後は『ライニング』と『インソール』
珍しく真っ黒のライニング。
これがいつもの生成り色だったら確かにちょっと合わないですもんね。
これだけ真っ黒だと白いソックスを履くときは色移りに注意した方がいいと思います。
絶対移る。
また、右足のみにあるプレイヤーズネーム
ピンク!
「ヒョウ柄・黒・ピンク」って妖艶な感じが、、いい!
…履いたら見えないけどね。
作りは変わらずベトナム製となっています。
そして
もう一ヶ所ピンクが使われている場所が『インソール』
これも履いてしまえば見えない箇所ですが、
ピンクのカップインソール
従来のインソールと比べると違いがはっきりとわかると思います。
ね、結構違うのよ。
改めて、履いたら見えないけど。
いい機会なので、
インソールのサイズも比べてみました。
サンフラワーの方が【28.5cm】
レオパードの方が【28.0cm】
ジャスト0.5cmの差!
すごい。
CT70とはいえ、言ってもコンバース。
作りが甘かったり、雑だったりというのはよくある事なので
正直ここまできっちりしているとは思っていませんでした。
一気に話が逸れますが、
「作りの丁寧さ、正確さ」で言えば
メイドインジャパン (日本製) は圧倒的ですよ。
CT70と同じくらいオススメです。
仕様変更?特別仕様?
今回のレオパードモデル、
「素材が違う」とか「色が違う」とかじゃなく、
明らかに今までと仕様が違う箇所が1つだけあったんです。
それは『シュータン (ベロ)』
シュータンの中央部が切り替えになっていて、
シューレース通しが追加されているんです!
コレは嬉しい!!
コンバースのオールスター、
特にハイカットは歩いているうちにシュータンが左右どちらかにズレてくるんですよ。
この部分があるだけで、ズレ現象がかなり軽減する超優れもの。
アディダスやナイキはここのところをしっかり作り込んでいるのですが、
コンバースにもやっと導入…!!
と、思いたいのですが、
これが仕様変更なのか特別仕様なのか今の段階では不明…
素材がファーなので、摩擦で毛が抜けないように追加したようにも思える…
けども、そういう意味ではこれまでスエードには付いていなかった仕様。
今後、レザー系には追加されるのか、今回だけなのか。
個人的にはキャンバスでもなんでも、ぜひ追加してほしい。
また新しいモデルを買った際はどうなったか改めて紹介しますね!
ヒョウ柄とボトムス
ヒョウ柄を買ったはいいけど、
どんなボトムスと合わせれば?
って一瞬頭をよぎるかもしれません。
これはオマケみたいなものですが、
定番の黒デニムやインディゴデニムでも全然大丈夫よ!ってイメージ写真をどうぞ。
明るい色のボトムスだとちょっと難しいかもしれませんが、
ド定番の黒・インディゴなら足元はこんな感じ。
ワイドパンツもきっとカッコいいですね!
老婆心というか、大きなお世話ですが
おろす前にソールやヒールパッチを保護しておくと格段に長持ちするので
「CT70 × シューグー」はオススメですよ!
まとめ
トップスにヒョウ柄を使う勇気はないんですけど
足元くらいはいいじゃない!
ということで、大満足の一足でした。
春になったら本格的にスタメンです。