無地Tシャツの大定番といえば、、
「ヘインズ・ビーフィー / Hanes BEEFY」
こんにちは、イシキ (@isiki6) です!
以前、ビーフィーの縮みやサイズ感についての記事を書きまして、
ありがたいことに、このブログでもよく読まれている人気の記事に。
![](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2021/11/hb02.jpg?fit=300%2C200&ssl=1)
その中で、おそらく一番ベーシックな
「Mサイズ」と「Lサイズ」のサイズ感や縮み具合を比較したのですが、
やっぱり…
「Sサイズ」と「XLサイズ」も気になる、、
備忘録としても残しておきたい、、
ということで、
S〜XLまで、
全部揃えてみました!
![Hanes BEEFY / ヘインズ ・ビーフィー](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2019/04/aaa.jpg)
今回は以前の内容にプラスαとして、
- 各サイズ洗濯後の縮み
- S・M・L・XLのサイズ感を比較
- サイズ選びの備忘録
を改めてレビューしてみたいと思います!
サイズ選びで迷ったときに、よかったら参考にしてください!
また、『別注ビーフィー』についてもまとめているので、
ぜひあわせて読んでみてください!
![](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/07/bac.jpg?fit=300%2C200&ssl=1)
ヘインズ ・ビーフィー Tシャツの概要と特徴
![BEEFYの定番色](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2017/09/55529f1cfd99a5b6636ca49205d6fe40.jpg)
無地TやポケTのオススメを探してみると、
必ずと言っていいほど名前が上がる
『ヘインズ ・ビーフィー』
その人気の理由、
概要と特徴を改めておさらい!
誰でも似合う『ボックスシルエット』
![ボックスシルエット](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2017/09/51fe08be3da781dc8e7c8bb22dca1fe1.jpg)
Tシャツ自体のカタチは王道、
「ボックスシルエット」
肩から裾にかけてストンと生地のラインが落ちるため、
実際の体型 (ボディライン) が強調されず、着用時のシルエットがとてもスマートなのが魅力。
ウエスト部分のくびれや、細部の装飾などが全くない “最もシンプルなシルエット” になっています。
また、もともとオーバーサイズを好む人も多かったビーフィー、
ここ数年のストリート・ビッグシルエットの定番化でさらに人気がブースト!
男女とも年齢に関係なく人気がありますが、
特に女性ではユニクロや無印ではなく、「あえてビーフィーのXLサイズ」を選ぶ人もかなり多いですよね。
100%コットン・6.1オンスのヘビーウェイト
![コットン100% 6.1ozのヘビーウェイト](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2017/09/0d163181352f3a218eacd695482e880a.jpg)
ビーフィー最大の特徴とも言える
『牛 (BEEF) のようなタフで肉厚な生地』
6.1oz (オンス) ヘビーウェイトコットン100%の丈夫なボディなので、
「ヨレる・ねじれる・襟元がたるむ」といった型崩れがほとんど起きないのがビーフィーの特徴。
上で紹介した「肩からストンと落ちる」というのも、
この生地の【厚さ・重さ】があってこそ。
薄手のTシャツに比べ、よりシルエットがキレイに見えるのもビーフィーが選ばれる理由だと思います。
洗濯するたびに傷んでいくのではなく、
どんどん古着のような味が出てくるのは
やはり洋服好きには嬉しい。
メンズはエイジングとか大好きな生き物ですからね。
…多分。
ちなみに、
「oz / オンス」とは生地の重さの単位で、
厚さの単位ではないんですけども、
![1oz = 約28g](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2017/09/4d7348e6eeb7f9b201f4a93074d463be.jpg)
生地が厚くなれば基本的に比例して重量も重くなるので
オンスが高い (ヘビーウェイト) 生地は肉厚になっている
と思っていても、普段使うぶんには概ね感覚的に間違いではないかと。
着心地がとにかく良い
そもそも着心地が悪ければ人気もなにもないのですが、
ビーフィーの着心地がいいポイントは大きく3つ!
丸胴編みで肌触りが良い!
![丸胴編み](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2017/10/R004142.jpg)
一般的なTシャツと違い、
ボディ両サイドに縫い目のない「丸胴編み」になっているのでわき腹あたりに不快感がなく、余計なつっぱり感もないのでとにかく着やすい。
「そんなに変わらないでしょ…」
って思うでしょ?
騙されたと思って一回着てみてほしい。
慣れちゃうと普通のTシャツに違和感を感じるくらいストレスフリーだから!
ネックタグがないからチクチクしない
![タグがない「タグレス」仕様](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2017/10/R004133.jpg)
地味なポイントですが、
首の後ろにタグがないためチクチクしない!
「着古していくうちにタグに変なクセが付いてちょっと痒い」みたいな現象もさようなら。
白1枚でも透けない
![黒のインナーを入れても](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2017/10/R004131.jpg)
「着心地」とは少し違って、
「使いやすさ」の範疇になりますが、
特に白Tシャツでは大事なポイント「透けるかどうか」の問題。
大丈夫、透けない。
上の写真は真っ黒のインナーを入れていますが、
タンクトップなのか、Tシャツなのかわからないはず。
種類が豊富、しかも安い
![BEEFY ポケT](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2017/09/104fc6361e2c844d81aa960db2e86d4e.jpg)
ビーフィーはスタンダードタイプの他に、
「ポケT」と「ロングスリーブ (長袖)」も展開、
カラーも複数ありますが、
やっぱり定番色の「ホワイト・ブラック・ネイビー」は使いやすいので根強い人気を誇っています。
また、2枚入りの「パックT」も出ているのでお得に買いたい場合はパックがオススメ。
…いや、おそらく、ですが、
1度着てしまうとリピートしちゃうと思うので、最初からパックにした方がお財布には優しい…かもしれません。
ヘインズ・ビーフィー / 洗濯後の各サイズ縮み
お持たせしました!
ここから各サイズの縮み具合を見ていきたいと思います!
まずは、Tシャツレビューで毎回言っている、
「洗濯後のサイズの方が大事」という話から。
コットン素材のTシャツは、
洗いをかける (水を通す) と大なり小なり、ほぼ確実に縮みが出ます。
なので、極論を言ってしまえば
新品時のサイズ感は目安程度で、
洗濯後、縮んだ後のサイズ感の方がよっぽど重要なんですね!
ということで、
公式サイズを基に「実物のサイズ (洗濯前)」「洗濯後のサイズ」「縮み」を順に見ていきたいと思います!
Hanes 公式サイズ表
![公式サイズ](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2017/09/b9bc4cfd217d8f360d7a445e4a0fc3f1.jpg)
上記が公式のサイズ表
『身長の目安』まであるのが親切。
ここでざっくりとジャストサイズ (と思われるサイズ) を確認できます。
注意書きとして「±2cmまでは許容範囲」と記載があるので、
実物はこのサイズ表どおりではなく、多少の個体差が出てきます。
実物のサイズ表 (洗濯前)
![実物のサイズ (洗濯前)](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2019/04/bc3682d871e1958af1a213e7440b7471.jpg)
こちらが実物 (新品状態) を測ったサイズ表
条件として、なるべく正確に測るためアイロンでシワを伸ばした後に平置きで測っています。
いや、スゴイ!
公式通り、
すべて±2cm以内の誤差!!
ほぼ個体差の違い程度の範囲、
こういうところから、ブランドの信頼って生まれてきますよね!
洗濯後のサイズ表
さて…
一番重要な、『洗濯後のサイズ』
![実物のサイズ (洗濯後)](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2019/04/2baeb91d7f40f67a9c56cbd1be52a901.jpg)
こちらは洗濯後、
天日干しで自然乾燥・乾燥後はアイロンで軽く洗濯シワを伸ばした後に平置きで測っています。
おや…
この表を見て、
というより、実物を見た時点で薄々感じていたのですが、
ビーフィーの縮みに関して、気づいたことを下でまとめてみました。
【縮み】と気づいたこと
![縮み具合の一覧表](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2019/04/ae46b1f460ee46f789c27b264a6cb421-3.jpg)
※個人測定なので、洗濯の仕方や洗濯機の水温、気温によっても縮み具合は変ります!
洗濯後の縮みに関して、
サイズに関係なく全サイズともに縮みは発生するのですが、縮み具合は場所によって傾向がありそうです。
もっとも大きな縮みが出やすいのが『身幅』
全サイズとも一番縮んだ場所が身幅になっています。
最大でLサイズの4cm!
また、
着丈と肩幅に関しては、そこまで大きな縮みは出ない傾向がありそう。
そして、
前回のM・Lサイズ比較で
「MサイズとLサイズは、洗濯すると “着丈以外” はほとんど変わらない」
ということがわかったのですが、
今回SとXLを追加して比較すると…
![大きく分けて3段階](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2019/04/832d2f57baf6787cabbf861eb6b07253.jpg)
【S・MとL・XL】の大きく分けて3段階の違いになっている印象です。
上の画像は極端ですが、
MとLを中心に一回りずつサイズ変化が起きている様子。
とはいっても数字だけだは実感がないので、
実際にどれくらい違うのか、写真で比較してみたいと思います!
【S・M・L・XL】サイズを写真で比較
![ヘインズ ・ビーフィー各サイズ](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2019/04/www.jpg)
今回比較で使ったのが
・Sサイズ / ネイビー
・Mサイズ / ホワイト
・Lサイズ / ホワイト
・XLサイズ / ネイビー
すべて【洗濯後 = 縮んだ後】の状態で比較をしていきます!
MサイズとLサイズの比較は前回行ったので ↓↓
![下:Lサイズ 上:Mサイズ](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2017/10/R004114.jpg)
![身幅の比較](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2017/10/R004116.jpg)
![着丈の比較](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2017/10/R004117.jpg)
・身幅に関しては全く同じ
今回は
「SサイズとMサイズ」「LサイズとXLサイズ」をメインに確認していきたいと思います。
SサイズとMサイズ比較
![下:Mサイズ 上:Sサイズ](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2019/04/231cf6610111efb8cafd941e63ce7e88.jpg)
白Mサイズの上に、ネイビーSサイズを重ねています。
全体的にちょうど一回りくらい違いますよね。
![着丈・身幅の比較](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2019/04/DSC_5391.jpg)
着丈の差が一番大きいところで約4cm、
身幅は左右ともに約1.5cm、合わせて約3cmほどの違いがありました。
![肩幅の比較](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2019/04/DSC_5392.jpg)
肩幅は左右ともに約1cmちょっと、合わせて約2cmちょっとの違い。
写真だと単色で見えづらかったので、赤の★を目印につけてみました。
また、重ねて気づいたのですが、
Tシャツの中心で合わせるとSサイズの首回りの方が小さいんですね!
LサイズとXLサイズで比較
![下:XLサイズ 上:Lサイズ](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2019/04/DSC_5380.jpg)
色が逆転しました。
ネイビーXLサイズの上に、白Lサイズを重ねています。
こちらもやはり一回りほど違いますね!
特に身幅が顕著に違うのがわかると思います。
![身幅と着丈の比較](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2019/04/43262445061f0c893e74a8cf1d5475c0.jpg)
着丈が約1cmの違い、
身幅に関しては左右で約3.5cmほど、合わせて約7cm近く違う!
LからXLで一気に大きくなった感じです。
![肩幅の比較](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2019/04/DSC_5384.jpg)
肩幅も結構違う…
左右で約2.5cm、合わせて約5cmほどの違いがありました。
改めて「SからXLサイズまでの比較」をしてみると、
LからXLの差が一番大きい。
なるほど。
XLの着用率が高い理由がわかった気がします。
はっきりとわかるオーバーサイズ狙いなら、
「XLサイズ」を選べばまず間違いなくイメージ通りのシルエットになるはず。
![BEEFY XLサイズ](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2019/04/DSC_5377.jpg)
サイズの選び方
「好み」といってしまえばそれまでですが、
「サイズ選びはどういう基準で決める?」ともし聞かれたら、
公式の「身長の目安」よりもワンサイズ or ツーサイズ上げる
という選び方をオススメすると思います。
![公式サイズ](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2017/09/b9bc4cfd217d8f360d7a445e4a0fc3f1.jpg)
なぜサイズアップがオススメなのか、
理由は大きく3つ。
①最低でも1〜2cmは縮む
上で紹介したように、
1度でも洗濯をすれば最低でも1〜2cmは縮みが出るので、
あらかじめ少し大き目を選んでおく方がいいと思うんです。
ギリギリ・ピチピチのTシャツは見た目もさることながら、
単純に動きにくい!
②生地が肉厚なため、小さく感じる (かも)
最近はヘビーウェイトTシャツもよく出ているので、
「一般的なTシャツ」というと曖昧になってしまいますが、
例えばユニクロの『UT』と比較すると、ビーフィーの方が肉厚。
そして、
生地が肉厚なぶん、仮に全く同じサイズだとしても
着慣れた『UT』より気持ち小さく感じると思います。
ただ、人によっては感じない…かも、、
「小さく感じる “可能性” もあるよ」くらいに思っておいてください!
③動きやすいオーバーサイズでも、トレンドになる!
「動きやすい」といっても運動をするって話ではなく
「締めつけ感がなくなるほど上半身が楽になる」という単純な理由。
加えて今は “トレンド” という追い風があるので、
オーバーサイズで着たほうがむしろ今っぽい。
…というか、
時代に関係なくボックスシルエットはちょっとオーバーくらいの方が様になるんですよ!
インスタやWEARなんかを見ても、
「オシャレな雰囲気だなぁ」って思う人はXLの着用率が多いイメージがあります。
最後は好みなんですけどね!
Hanes BEEFY 全サイズ比較│まとめ
![ヘインズ ・ビーフィー / Hanes BEEFY](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2019/04/DSC_5372.jpg)
改めて【ヘインズ・ビーフィー / Hanes BEEFY】各サイズ比較のご紹介でした!
毎年夏近くになると欠品も増えてくるので、
持っていない方、ぜひ今年はトライしてみてください!
![](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/07/bac.jpg?fit=300%2C200&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/08/337955758e625539a80a39be0c6eeb9d.webp?fit=300%2C300&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2021/11/shi02.jpg?fit=300%2C200&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2021/11/reiji.jpg?fit=300%2C200&ssl=1)