「あれ、これCT70の中でも
結構ベストバイなんじゃ…」
そう思わせてくれるほど、
このレザー、
いいぞ!
こんにちは、イシキ( @isiki6)です!
21年は1月から新作ラッシュが続き、
発売のタイミングをズラしながら
ちょくちょく追加で新作が登場しているコンバースCT70。
新作・新色の数、在庫の数ともに
かなり久しぶりに絶好調なCT70ですが、
やっときました、
【レザーのハイカット】
ちょうど1年前の20ssでもレザーモデルは登場していましたが、
なぜかローカットのみのリリース。
それが今回、待望のハイカットで登場!
…待ってたよ。
レザーということは経年変化が楽しめる!
履けば履くだけ味が出る!
となれば
「ボロボロになるまでちゃんと履き潰したい」
いつも通りアーカイブ的な意味も含め、
今回はそんなCT70のレザーモデルをレビューしたいと思います。
大きなお世話なんですけど、
これ、本当にオススメです。
※レッドはメンズページのみでの取扱いとなってます!
【21ss】CT70レザー ハイカット
外観・全体像
今回のCT70ハイカット・レザーはブラックとレッドの2色展開。
仕様自体は共通していますが、
両方の型番 (箱) から見ていこうと思います。
まずはブラックのレザー。
ブラックの型番は【170369C】
続いてレッドのレザー
レッドの型番は【170370C】
ちゃんと連番になってるんですね!
もし二次流通で購入する場合は
偽物をつかまされないよう型番には注意してください!
また、素材はレザーですが、
サイズ感に関しては定番 (キャンバス) のCT70と全く同じなので、いつものサイズで大丈夫。
そして本命、
スニーカーの外観・全体像を2色続けてどうぞ!
おぉ〜!
レッド関しては本当に「真っ赤」
これだけでもご飯が何杯かいけそうですが、
さらに細部のディティールをチェックしていきます。
細部のディティール
色は違えど仕様は全く同じなので
ここからはブラックをメインにご紹介しますね!
ヒールパッチ
まずはみんな大好き
【三ツ星 ヒールパッチ】
今回も
【凹凸あり立体フォント】という仕様。
最近、定番以外はずっとこのヒールパッチなので、当分は変更しないのかな?
インソールと生産国
【インソール】は黒に変更され、
【生産国】は今回もベトナム。
ちなみにインソール・生産国、
どちらもレッドレザーと共通です!
ライニングとステッチ
インソールだけではなく、
ライニングも黒に変更されています。
20ssのローカットレザーのインソール・ライニングは定番と同じ生成りだったので、
今回のハイカットレザーはこのあたりが少しアップデートされていますね!
また、ライニングが黒になったことで
プレイヤーズネームは赤にチェンジ。
過去の「83カモ」も同じ配色、すごく良かった!
外見からはわかりづらい部分ですが、
こういった違いが好きなメンズは多いハズ。
そして【ステッチ】について。
外観が定番キャンバスの黒や赤より少しシンプルに感じるのは
【ステッチ】がアッパーと同じカラーになっているため。
通常は白の糸ですもんね!
ステッチがアッパーと同色になったことで
少し、でも確実にミニマルな雰囲気になっています。
モノクロームなんかもそうですが、
シチュエーションによってはステッチが目立たない方が使いやすいこともあるので、
もしかしたら、定番ブラックよりも出番が多くなる…かも!
レザーの質感
最後は大トロ。
【アッパーレザー】の質感を御覧ください!
たまらない…
シボ感や光沢などレザーのクオリティ、
また静止画からでも “素材のやわらかさ” が伝わると思います。
定番のキャンバスよりやわらかいので、
極端ですが
初日からしっかり足に馴染んでくれる。
履き込むたびに味が増え、
革の醍醐味経年変化も楽しめる。
しつこいようですが、
今回のハイカットレザーは本当にオススメ。
SSENSEで在庫確認
CT70とアディクト(ADDICT)の比較
ここからは
おまけのような内容ですが、
CT70とアディクト (ADDICT) を見比べたい と思っている人も多いはず。
なので、
今回はどちらもレザーハイカット、
CT70とアディクトを比較してみたいと思います。
過去にも【CT70とアディクトの違い】をまとめているので、よかったらこちらも読んでみてください。
ではさっそく比較!
向かって左がアディクトで、
右が今回のCT70。
さすがにどちらもキレイなシルエットですね。
シュータンの長さがハッキリと違いますが、
あまり興味がない人から見ると何が違うのかわからない…のかもしれません。
あっ、
アウトソールは完全に違います。
アディクトはビブラムソールを搭載しているので、スペックにおいてはCT70よりアディクトが強い。
続いて上から!
ちょっと細かく見てみましょう。
チャックテイラーの大きな特徴
【右足のプレイヤーズネーム】はアディクトも同じ仕様。
逆に、
違いが出やすい細部はこんな感じ。
ラバーの光沢、色合い、厚みなど
比べてみるとやはり違いがハッキリと表立ちます。
さきほどと左右が逆になってしまい申し訳ないです。。
左がアディクト、右がCT70。
CT70のトゥキャップは
ヴィンテージライクに小さくスマート。
間延びしないようにデザインされているので、純粋に “見た目” の面では改めてCT70は強いと感じます。
次は「後ろ」から見てみましょう。
うん、結構違う。
特に気になるのが
【ヒールパッチ】の違い
たびたび逆になってすみません。。
ヒールパッチは大きさ、フォントが全然違いますね。
アディクトのフォントは旧モデルのCT70フォントに近い。
最後はアッパーの【レザー】を比較。
同じレザーアッパーでも全く違うレザーなので、どちらが良い・悪い、という判断はできませんが、
“やわらかさ” から来る足のフィット感は
今回のCT70レザーの方が上。
反対にアディクトのレザーは硬めなので
時間をかけて自分の足に馴染んでいくタイプ。
どちらも甲乙つけ難い!
ワタシは個人的にシボ感のあるレザーが好きですが、
21ssではスムースレザーのCT70も登場。
「スムースレザーの方が好き」なんて方は
合わせてぜひチェックしてみてください!
CT70レザーのまとめ
購入から少し時間が経ってしまいましたが、
やっとレビュー記事にすることができました。
最初は「食べたいくらい好きです」とか「舐め回したいレザー」とか、
思いの丈をそのまま書こうと思ったんですけど、純粋に気持ち悪い。
なのでかなり控えめに書いておりますが、
これは歴代CT70の中でもかなり気に入ったモデル。
もし迷っているのであれば、
全力で背中を押します。
ドン!!
長ーく履きたいので、シューグーと防水スプレーを忘れずに!