スニーカー好き御用達ともいえる
“最強” の防水スプレー
『crep protect (クレップ プロテクト)』
防水スプレーのオススメを探していると、
必ず目にするのがこの『クレップ』だと思います。
![crep protect / クレップ プロテクト](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2019/07/DSC_6290.jpg)
とは言っても、
よっぽど靴やスニーカーが好きな人でないと、防水スプレーにまでこだわらないですよね。
…でも、
それは勿体ない!
今回はぜひ、
「たかが防水スプレーでしょ!」という気持ちから入って読んでいただきたい!
クレップの防水効果を見たら
「即買い替えたくなる」くらい、
オススメされている理由がわかると思います。
crep (クレップ) の【使い方と効果】
![crep protect / クレップ プロテクト](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2019/07/DSC_6282.jpg)
『クレップ』は
シューズ用の防水スプレーなので、
キャンバスはもちろん、スエード素材や革靴にも問題なく使えます。
その上で、先に「使用できない素材」を記載しておきます!
※使用できない素材※
・爬虫類の皮革
・ガラス / エナメル / ワックス / ポリウレタン
・ビニールコーティングが施された繊維や革製品
・ドライクリーニング処理のできない素材
上記以外は使用OKなので、
ほとんどのスニーカーには問題なし!
使い方
![クレップの使い方](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2019/07/DSC_6286.jpg)
【使い方】といっても防水スプレーなので、
靴にそのまま吹きかけるだけ!
ですが念のため、
公式にアナウンスされている使い方と、
ムラなく吹きかける方法をご紹介したいと思います。
公式の使い方
![公式の使い方は本体裏に書いてあります](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2019/07/DSC_6283.jpg)
- 汚れている場合、まずは汚れを落とす
- 本体をよく振る
- 20cmほど離して吹きかける
- 30分乾燥 (放置)
- 20cmほど離して吹きかける (2回目)
- 30分乾燥 (で、完了!)
ポイントとなるのは
【1回ではなく、30分後に2回目を吹くこと】
2層でしっかりコーティングしてあげます。
ムラなく吹きかける方法
プラモデルでもなんでも、
スプレー塗装などに慣れている人であれば、
ここはスルーして大丈夫です!
ちょっと細かい話ですが、
慣れていない人のために
ムラなく吹きかける方法を簡単にご紹介します!
まずは、
「スプレーを本当によく振ること」
無色透明なので見た目ではわかりづらいですが、
スプレーはよく振らないと最初の噴射時にダマになってしまうので、
とにかくよく振ってください!
次に
「距離と範囲」
ムラをなくすため、出来るだけ広範囲に均一に吹き付けられるよう
公式通り、スニーカーから20cmほど離して、
「スニーカーに近づけ過ぎず、少し広めに」
と意識してみてください!
![広い範囲のイメージ](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2019/07/DSC_6280.jpg)
ちょっと神経質過ぎる気もしますが、
ここまで丁寧にやっておけば気持ちがいいはず!
効果
さて、今回一番伝えたかったのはここ!
【クレップの効果】
本体に「アルティメットバリア」と書かれているくらいなので、
なんでこんなにオススメされているのか、
嫌でも納得できると思います。
ではさっそく。
今回はシミや汚れが目立つように、
キャンバス素材の明るい色のスニーカーで試してみたいと思います。
まずは純粋に水を。
![防水チェック](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2019/07/DSC_6302.jpg)
![防水チェック](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2019/07/DSC_6301.jpg)
![まだまだ!](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2019/07/DSC_6305.jpg)
・
・
・
![シミ1つ無い…](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2019/07/DSC_6303.jpg)
ヤバくない?
シミどころか、水滴1つ無い…
完全に水を弾いているんです。
…え?
まだ信じられないって?
わかりました、
では、公式と同じように、
“仮想汚れ” として
「ケチャップ」で試してみます。
![ケチャップでトライ](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2019/07/DSC_6306.jpg)
![あーぁ…](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2019/07/DSC_6308.jpg)
![絵でも描けばよかった](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2019/07/DSC_6309.jpg)
はい。
さらに、
いざという時に取り返しがつかぬよう、
この状態で30分放置しました。
・
・
・
30分後
![ケチャップが垂れてきています](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2019/07/DSC_6310.jpg)
ケチャップが垂れてきていますが、
もうすでに、
なんとなく汚れていなさそうな気配。
流してみます。
![流します](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2019/07/DSC_6311.jpg)
![流します](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2019/07/DSC_6312.jpg)
![汚れ、無し。](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2019/07/DSC_6319.jpg)
…ヤバくない?
これ、失敗したらかなり恥ずかしいシミが残っていたはずですが、
全くもって汚れ無し。
『最強』と呼ばれる所以に納得できたのではないでしょうか。
防水スプレーは雨や雪の季節、梅雨・冬に注目されがちですが、
濡れない季節でもホコリや塵などでスニーカーは汚れているもの。
もちろん泥跳ねだったり、飲食店での不意なダメージもあると思います。
が!
全部防ぎます。
今更ですが、本気で最強の防水スプレーです。
唯一気になるのは
「大容量」というわけではないので、使う回数によって頻繁に買うことになること。
まとめ買いの方が断然お得です。
頻度
どれくらいの頻度でクレップを吹くか、というところに関して、
スニーカーを履く頻度や、天候状況によっても変わるため一概には言えないと思います。
なのでワタシの場合、目で見てわかるように
シューグーと同じタイミングにしています。
![シューズ保護剤『シューグー』](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2019/07/DSC_6295.jpg)
期間にすると大体1〜2ヶ月に1回といった感じ。
シューグーであれば
目で見て「そろそろかな」と確認できる上に、
メンテナンス・ケアが1回で終わるので、
個人的にはシューグーと同じタイミングにすることがオススメ。
「シューグーってなに?」という人は、
よかったら下の記事も参考にしてください!
![](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2019/01/92472f4d189e5562de36573d001a8b3b.jpg?fit=300%2C200&ssl=1)
最強故の【注意点】
最後に注意点をご紹介します!
わかりやすいように、
ここではローカットのスニーカーでお伝えしますね。
上で紹介したように、クレップの防水効果は凄まじいのですが、
逆に言えば、絶対に吹き付けてはいけない場所があります。
それが【靴の中】
![ダメ、ゼッタイ](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2019/07/DSC_6322.jpg)
どんな人でも足から汗は出ていますよね。
この汗が雑菌となって、臭いの原因となることはご存知だと思います。
で、ですよ、
本来ならスニーカーが吸収して、
外に逃がすはずのムレ・臭い菌を、
“あの防水仕様” にしてしまったらどうなるか…
という話なんです。
考えただけでも怖いですね…。
なので、クレップを使う際は
靴の中に入らないようにカバーしてあげる
![靴の中に入らないように](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2019/07/DSC_6324.jpg)
意外と見落としがちなポイントなので、
ぜひ気をつけてみてください!
まとめ
![crep protect / クレップ プロテクト](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2019/07/DSC00267.jpg)
最強の防水スプレー『クレップ』の使い方・効果・注意点のご紹介でした!
実は今回、
Twitterやお問い合わせから「オススメの防水スプレーはありますか」というご連絡を頂くことが多かったので、記事のネタとさせていただきました。
ご連絡くださった方には本当に感謝。。
ありがとうございます!