コンバース、なんと生誕110周年ですよ。
ということで、本家USAのチャックテイラー『CT70』について。
こんにちは、イシキ (@isiki6) です。
またか!って話なんですけど、今年はずっとコンバースにどハマりしていまして。
中でもUSA企画のチャックテイラー『CT70』はよく話題にしています。
もう何足あっても全然飽きないので
さらに何色か増やそうかな、なんて思っていた矢先、
そういえばバーガンディのレビューしてないやって…
ちょくちょく写真では登場していたのですが、
個別で紹介をしていなかったんですよね。
今回は改めて『CT70』のバーガンディをレビューしたいと思います。
この色、意外とレビューが見つからない。
好みの分かれそうなカラーですが、
日本版のマルーンを買おうか迷っていたこともあるくらい個人的には大好きな色。
暖色なので秋冬用かなって思っていましたが、
実はオールシーズン使えそうなナイスガイ。
「バーガンディ」ってどんな色?
このカラー、お店によって商品の呼び方がまちまちなんですけど、
箱に記載されている正式な表記は「ダークバーガンディ (Dark Burgundy)」
秋冬物でよく聞く色の名前だと思うのですが、
「バーガンディってどんな色?」というのを言葉で説明するとちょっと厄介。
ワインをベースとした名前なので、ざっくりいうとワインカラーということになります。
ただ、ワインカラーと一口にいっても「赤・茶・紫」の強さによって色の呼び方が変わってくる難しいカラー帯。
また、WEB画像では見ているデバイスによって微妙に色合いが異なっていたり、
色を指定する企画によっても変わってくるので、「イイな」と思ってもなかなか正確な色が判断しづらいんですね。
なので、
「バーガンディってこんな色」という説明を
類似色と一緒に引用したいと思います。
「いや、説明はいいよ」という方は
写真のレビューまで飛ばしてください!
■ バーガンディ
ワインの王様といわれるフランス東部ブルゴーニュ地方で作られる赤ワインの色はバーガンディという。
バーガンディはブルゴーニュの英語表現。
ただし、実際のブルゴーニュワインの色の傾向は比較的鮮やかな赤。
色名が表現する色とは異なっている。
ボルドーワインの色の傾向は、暗い赤紫なので色名が表現している色に近いといえる。引用:JIS慣用色:バーガンディ
■ ワインレッド
ワインレッドは赤ワインの色のこと。
これは赤ワインの一般的な色を表現しているが、ワインは産地などによって味も香りも色も異なる。引用:JIS慣用色:ワインレッド
■ ボルドー (マルーン)
ワインの女王といわれるフランス南西部ボルドー一帯で作られる赤ワインの色はボルドーという。
ボルドーワインの英語表現であるクラレット(claret)も色名として使われる。引用:JIS慣用色:ボルドー
■ バーガンディ・ワインレッド・ボルドー・マルーン
英語ではバーガンディ(burgundy)、フランス語ではブルゴーニュ(bourgogne)とも呼ばれる。
これは、フランスのブルゴーニュで産出するブルゴーニュワインに由来する。
これに対して、フランス語、イタリア語などでは、マルーンのことを、フランスのボルドーで産出するボルドーワインに因んで、ボルドー(Bordeaux)と呼ぶ。同じワインに由来する色名であっても、ワインレッド(バーガンディ)が紫味の強い赤であるのに対して、マルーン(ボルドー)は茶色味の強い赤である。JIS慣用色名では、ワインレッドとバーガンディ、そしてボルドーを別の色名として設定している。
JIS慣用色名でのバーガンディは、ワインレッドより暗く茶色味の強い色である。引用:Wikipedia
…ね。
色って難しいね。
今回のCT70はさらに “ダーク” バーガンディなので、
いよいよ何て言っていいのかわからなくなってきましたが、
「ワインの色」って想像しておけば概ねOK!
コンバース『CT70』バーガンディ HI
CT70については ↓↓ こちらの記事にまとめてあります!
では、さっそくバーガンディ。
ワタシが持っているのは2018年モデルのハイカット。
写真でレビュー
まずは箱から
2018年モデルのデザインになっています。
スニーカー本体と合わせて、箱も2018年から変更されているので、
よかったらこちらの記事もあわせて読んでみてください。
⇒ 偽物注意!2018年から仕様変更された『CT70』の見分け方と確認点
室内、蛍光灯の下で見るとこんな感じです。
実際はもう少し暗い色合いに見えます。
こっち ↓↓ の方が肉眼に近いかな
さすがCT70!と思うくらいキレイなシルエット。
つま先がグッと反っているのもヴィンテージライクでイイ感じです。
CT70の特徴ともいえるヘビーオンスのキャンバス生地。
日本のオールスターと比べ、履き込んでもクタクタにならないくらい厚くガッシリしています。
また、アンクルパッチは2018年仕様のレザー素材。
みんな大好きな「三ツ星ヒールパッチ」
「Chuck Taylor」の文字が昨年までは太くて丸っこかったのですが、
2018年からは細くてキュッとしたフォントに変更 ↓↓
このヒールパッチ、
白の部分が凹凸になっているものもあるのですが、
同じ年でもリリース時期によって変わっていたり、購入するお店の在庫によっても手元に届くものが違うので
現地で買わない限り “選ぶ” ってことができないのが残念。
今回のバーガンディは春くらい?に購入したので凹凸がないモデルなんですけど、
どうやら最近はフォントはそのままに凹凸が復活していることもあるんだとか。
凹凸有りバージョンを購入した際はまた紹介しますね!
ヒールテープも日本版とは違っていて、
ヒールテープのみ違う生地を使っています。
これが超頑丈で、芯というか、柱のような役割になっているため
高さのあるハイカットでも折れないんですよ。
上の写真の右足を見てみると
真ん中より少し上くらいで折れかかっているところを、
ヒールテープが完全に阻止してます。
強い…!
インソールも2018年仕様。
かなり嬉しい仕様変更で、取り外しができるようになりました。
インソールだけ洗える、というメリットの他に、
別途でインソールを入れる時も純正の型に合わせてカットできるので
ズレることなくフィット感が増し増し!
ぴったり合うインソールって中々見つからないので
外せるとホントに助かります。
さて…
ここで「CT70」の唯一にして最大の悩み (ワタシの中で) をご紹介したいと思います。
それは
シューレース (紐) が長い!
ワタシはギュッと絞って履く派なので、
長さがかなり余ってしまうんですよ。
紐自体はコットン100%ですごくいいんですけどね。
なので、この子も紐を交換する予定。
コレね!
以前交換したメイドインジャパンと比較してみると
結構違うでしょ。
たまに自分で自分の紐を踏んじゃったり
人とすれ違った時に引っ掛かっちゃたりというヘマをやらかすので
ワタシの場合は交換が必須!
パンツは何と合わせる?
なんとなく合わせるのが難しそうなバーガンディですが、
メンズであればよっぽどの柄モノじゃない限り意外となんでも相性がいいんです。
といってもベターというか定番どころで
黒スキニーも
インディゴデニムも
ワイドパンツもバッチリ!
バーガンディは小物で使うと
優しく、落ち着いた、大人の印象を与える
なんて言われているので、クラシックにまとめたい時は定番のブラックカラーよりオススメかもしれません。
この記事を書いている11月29日時点ですが、
上のsneakersnstuff でバーガンディが30%オフになっていました!
※最初の画面に「人間ですか?ロボットですか?」って出ますけど、それが通常なので驚かなくて大丈夫よ!
62ドルってことは約7,000円…
もうちょっと待ってればよかった・・orz
まとめ
遅れてしまった『CT70 バーガンディ』のレビューでした。
コレ、CT70の中でも上位に入るくらい気に入っていまして、まだ屋外では履いていないんですよね。
紐の交換が終わったらそろそろ出そうかしら。