コンバース偏愛のみなさま、こんにちは。
黒のハイカット大好き、イシキ (isiki6) です。
最近のスニーカーブームの中、じわじわと人気が再熱しているコンバース。
インスタグラムでも人気のタグになっていますよね。
その中でも特に、USA企画の復刻チャックテイラー『CT70』は知らないと損するレベルにまでなってきたように思います。
基本的に日本で販売されていないことで人気に拍車がかかり、
履き心地も日本のコンバースと比べふかふか、シルエットもヴィンテージライクでとにかくカッコいいとなれば…
そりゃ…欲しい!!
今回は
「そもそもオールスターとチャックテイラーの違いがわからない!」という人から、
「CT70について詳細を知りたい!」
「絶対に偽物をつかまされたくない!」という人まで、
できる限りCT70の情報をまとめてみました。
ざっくりと
- オールスターとチャックテイラーの違いについて
- CT70とは?なんでこんなに人気なの?
- 日本のコンバースとの違いはどこ?
- CT70を実物で比較
- 2023年CT70が買える通販サイト
という内容をメインにご紹介したいと思います!
コンバース・オールスターとチャックテイラーの関係
コンバースの定番スニーカー “オールスター” と “チャックテイラー”
「名前は聞いたことがあるけど違いがわからない」って人も多いと思います。
チャックテイラーとは、1930年代〜1970年代に作られたオールスターのことです。
なので、
全く別物ではなく「オールスターというカテゴリの中にチャックテイラーが入っている」という関係になります。
![オールスター・チャックテイラーの関係](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/08/e7b2e6f7d018bd2c000b8f8f07229f7a.jpg)
★販売当時のオリジナルチャックテイラーは「ヴィンテージ」なんて呼ばれています
また、オールスターはもともとバスケットボールシューズとして登場。
プロバスケットボール選手「チャールズ・H・テイラー」が着用、改良に貢献したことから「チャックテイラー / Chuck Taylor」として名前がつけられました。
![](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2017/12/R004684.png)
現行オールスターとチャックテイラーの外見・機能の違いは
もう少し下でご紹介したいと思います。
CT70とは、コンバースUSA企画の復刻モデル
![USAコンバース「CT70」](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/08/DSC_2283-1.jpg)
![USAコンバース「CT70」](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/08/DSC_2283-1.jpg?resize=1500%2C1000&ssl=1)
「CT70」とは、1960〜1970年代に作られたチャックテイラーを“復刻“したモデルシリーズ
Chuck Taylor の頭文字を取り『CT70』や『復刻チャックテイラー』と呼ばれています。
このCT70、2013年からスタートした復刻ラインなのですが、
なぜ人気なのかを説明するにあたってやや複雑な背景があるので、
まずそこのところを少しお話ししたいと思います。
また、アメリカ本国での商品名は
現在『CONVRESE ’70 Chuck Taylor Vintage Canvas』という名称になっていますが、
少し前までは『Chuck Taylor All Star ‘70』
名称は違えど、基本的に同じものと考えて大丈夫です。
では、ここからちょっと背景の話。
「コンバースUSA」と「コンバース・ジャパン」は全く別の会社
![JAPANとUSAは別会社](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/08/09234250b063380b8406febdb7d3c140.jpg)
![JAPANとUSAは別会社](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/08/09234250b063380b8406febdb7d3c140.jpg?resize=800%2C450&ssl=1)
同じ「コンバース」という名前でも、
『コンバースUSA』と『コンバース ジャパン』という2つの会社が存在していて、
全くの別会社なんです。
別会社なので、それぞれの会社が作っている「コンバース」ももちろん別物。
そして複雑な背景というのが、
コンバースUSAの商品は、基本的に日本で輸入販売することが禁止されていることです。
なぜこのようなことになっているのか、経緯を簡単にまとめると
- 2001年に本家コンバースが倒産
- 日本での商標権は伊藤忠商事、アメリカでの商標権はナイキが獲得
- 日本の総販売代理店を伊藤忠が買収、「コンバース ジャパン」が誕生
- 国内流通コンバースは全てジャパンが管理する「日本企画」に
- 輸入コンバースを販売していた株式会社ロイヤルが商標権侵害により訴えられる
- 伊藤忠が勝訴し、株式会社ロイヤルに限らず輸入販売が禁止に
参照:訴訟判決文
というのが大まかな流れになります。
大人の事情というわけですね。
なので、
日本国内に流通しているコンバースは「コンバース ジャパン企画の日本版」で、
私たちが普段ショップで見ることすらない「コンバースUSA企画のアメリカ版」というものが存在しているわけなんです。
USAとジャパン、どちらもチャックテイラーを復刻させていて、実際どちらも傑作。
日本企画は有名な「アディクト」
そしてUSA企画が「CT70」になります。
CT70とアディクトの違いについても比較レビューしているので
よかったら参考にしてください!
![](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/08/5a08ad7ab772abd60adbbe4676c91c11.webp?fit=300%2C200&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/08/5a08ad7ab772abd60adbbe4676c91c11.webp?fit=300%2C200&ssl=1)
CT70に人気が集まる理由
ファッション好き、コンバース好きから圧倒的に支持されているCT70には
やはり人気の理由があります。
1つが上記で紹介した
「事実上、海外限定モデル」という希少性。
そして、2つ目、
希少性よりもっと重要な点が
本国USA企画なのでディティール、シルエット、履き心地が素晴らしいこと。
![CT70特有のディティール](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/08/DSC_2299-1.jpg)
![CT70特有のディティール](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/08/DSC_2299-1.jpg?resize=1500%2C1000&ssl=1)
当時のチャックテイラーを忠実に再現しているので、
ヒールパッチやサイドステッチなど特有のディティールがあったり、インソールの素材が違うのでクッション性が高く履き心地抜群!
ヴィンテージの特徴で、靴自体が細長く見えるため
履いた時のシルエットがまるで違います。
どれだけ控えめに言っても、
現行コンバース・オールスターより圧倒的にカッコいいんです。
日本のショップでは置いていないため、実物で比較できる機会がないのは残念ですが、
CT70を知ってしまったが最後、支持されるのも納得できるはず!
CT70 “三ツ星”と “一ツ星” を実物でレビュー
![「三ツ星」と「一ツ星」を比較](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/08/DSC_2305-1.jpg)
![「三ツ星」と「一ツ星」を比較](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/08/DSC_2305-1.jpg?resize=1500%2C1000&ssl=1)
復刻チャックテイラー「CT70」、
実は2種類のタイプがあります。
正確には “ありました” になるんですけど、
■ ファーストストリング / First String
→ 通称「三ツ星」
■ プレミアムライン / Premium Chuck
→ 通称「一ツ星」
の2つが存在します。
プレミアムラインに関しては2017年になくなってしまったので、
現在プレミアムライン (一ツ星) を買おうと思ったらデッドストックを探すしかない状態。
なので今後はちょっとレアになるかも。
また、現在「ファーストストリング」という名義での展開はされておらず、
CT70は『CONVRESE ’70 Chuck Taylor Vintage Canvas』という名前で一本化しているようです。
※基本のヒールパッチは三ツ星になっています
上でちょこっと書いた “名前が変わった理由” はこれです。
一本化したことによって名称が少し変更されたんですね。
では、さっそく三ツ星と一ツ星の違いをご紹介します。
■ シューズボックス
![左 (黒):プレミアムライン 右 (赤):ファーストストリング](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/08/DSC_2313.jpg)
![左 (黒):プレミアムライン 右 (赤):ファーストストリング](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/08/DSC_2313.jpg?resize=1500%2C1000&ssl=1)
1つ目の違いはシューズボックス (箱) です。
ファーストストリング (三ツ星) の箱は当時と同じ赤い箱、
プレミアムラインは黒い箱になります。
プレミアムラインの黒い箱の方が少しだけ大きいんですね。
■ ヒールパッチ
![左:ファーストストリング 右:プレミアムライン](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/08/DSC_2309-1.jpg)
![左:ファーストストリング 右:プレミアムライン](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/08/DSC_2309-1.jpg?resize=1500%2C1000&ssl=1)
2つ目の違いにして最大の違いがヒールパッチ。
通称で呼ばれているとおり、
ファーストストリングが “三ツ星”
プレミアムラインが “一ツ星” のヒールパッチになっています。
どちらも黒が基調なので、一目見ただけで「CT70」とわかるような仕様。
プレミアムライン (一ツ星) の方は、現行オールスターのヒールパッチ (白黒) をそのまま反転させたデザインですね。
三ツ星、やっぱりカッコいい…。
■ インソール
よく「箱とヒールパッチのみの違いです」と言われていますが、
それは間違い!
もう一つだけ、ハッキリした違いがあります。
![「ファーストストリング」のインソール](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/08/DSC_2316.jpg)
![「ファーストストリング」のインソール](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/08/DSC_2316.jpg?resize=1500%2C1000&ssl=1)
![「プレミアムライン」のインソール](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/08/DSC_2314.jpg)
![「プレミアムライン」のインソール](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/08/DSC_2314.jpg?resize=1500%2C1000&ssl=1)
それはインソールのプリント。
写真を見ていただくとわかるように、
ファーストストリングスは「CONVERSE」の文字が四角い枠で囲われていて、
プレミアムラインの方は枠がありません。
また、書体というか文字デザインも違います。
履いてしまえばわからない違いですが、
真贋をチェックする際はぜひ参考にしてください。
この3点以外は一緒。
機能面での優劣は全くありません!
日本の現行オールスターとの違い
日本企画のオールスターと「何がどう違うのか」
・パッと見でわかる特徴的な違い
・言われるとわかる細部の違い
にわけてご紹介したいと思います。
特徴的な違い
■ ヒールパッチ
![ヒールパッチ (ファーストストリング)](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/08/DSC_2322-1.jpg)
![ヒールパッチ (ファーストストリング)](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/08/DSC_2322-1.jpg?resize=1500%2C1000&ssl=1)
先ほども出てきた、一番目につく違いですね!
黒を基調としたデザインで60年代初期から70年代に使われていたヴィンテージのディテール。
パッチ自体にコーティングが施されているので簡単には文字がハゲないようになっています。
■ サイドステッチ
![サイドステッチ](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/08/sa.jpg)
![サイドステッチ](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/08/sa.jpg?resize=800%2C533&ssl=1)
![裏側の当て布](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/08/DSC_2330-1.jpg)
![裏側の当て布](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/08/DSC_2330-1.jpg?resize=1500%2C1000&ssl=1)
サイドステッチ (三角ステッチとも呼ばれています) もハッキリわかる違いです。
チャックテイラー (オールスター) はもともとバッシュだったため、アッパーが破れないよう補強されたもの。
現行オールスターは大体ここからダメになっていくんじゃないでしょうか。
80年代の後半にはなくなったしまったので、
チャックテイラーならではのディテール。
■ 全体のシルエット
![シルエット](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/08/DSC_2318.jpg)
![シルエット](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/08/DSC_2318.jpg?resize=650%2C650&ssl=1)
![シルエット](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/08/DSC_2361.jpg)
![シルエット](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/08/DSC_2361.jpg?resize=650%2C650&ssl=1)
写真だけではちょっと伝わりづらいですが、
現行のオールスターとはそもそも木型 (ラスト) が違い、
下で紹介する細部の違いを含めトータルでシルエットがかなり異なります。
一言でいうと、細長く見える。
日本企画のオールスターは日本人の足 (幅広・甲高) に合わせた
“つま先にかけてボリュームがある” 作りですが、
CT70はつま先部分がシャープな作りになっています。
両サイドの羽が締まるのでより一層細長く見えるんですね。
紐をキュッと締めるとカッコよく見えるあのシルエットを、最初から備えているイメージ。
…伝わるかな…
細部の違い
「神は細部に宿る」と言われるように
ひとつひとつは小さな違いでも、塵も積もれば神となるわけです。
■ トゥキャップ (つま先)
![トゥキャップ](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/08/DSC_2323.jpg)
![トゥキャップ](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/08/DSC_2323.jpg?resize=800%2C533&ssl=1)
シルエットが変わる要素の一つが
トゥキャップ (つま先) の比率
★トゥキャップとはつま先の三角になっているところ
現行オールスターに比べ、トゥキャップが小さくなっていることで全体のシルエットがよりシャープに。
また、ラバーテープが長くなっていたり、先端が反り上がっていることでちょっとずつ違いが生まれています。
![ラバーテープが長くなり、つま先が反り上がっている](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/08/02-1.jpg)
![ラバーテープが長くなり、つま先が反り上がっている](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/08/02-1.jpg?resize=800%2C533&ssl=1)
さらにミッドーソールはボリューム・厚みを増やすことで貧相にならず、
現行オールスターに比べ重厚感も増しています。
![つま先(トゥ)部分:ラバーの厚み](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/08/03-1.jpg)
![つま先(トゥ)部分:ラバーの厚み](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/08/03-1.jpg?resize=800%2C533&ssl=1)
■ ソールの厚み・インソール
![ソールの厚み](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/08/DSC_2340-2.jpg)
![ソールの厚み](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/08/DSC_2340-2.jpg?resize=1500%2C1000&ssl=1)
ソールは現行オールスターより5mm厚いと言われていて、測ってみると概ね4cm。
ナイキ傘下の恩恵もあって
インソールがふかっふか、表面がザラついているので靴の中で足が滑らない。
この3要素があることで現行とは比較にならないほど履き心地が向上しているんですね!
![インソールのザラつき](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/08/6c1c7eaec9e58493272e2bc566639407.jpg)
![インソールのザラつき](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/08/6c1c7eaec9e58493272e2bc566639407.jpg?resize=800%2C533&ssl=1)
![](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2017/12/R004684.png)
![](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2017/12/R004684.png)
![](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2017/12/R004684.png?resize=80%2C80&ssl=1)
■ ハトメ (アイレット)・シューレース
![ハトメ (アイレット)](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/08/DSC_2334.jpg)
![ハトメ (アイレット)](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/08/DSC_2334.jpg?resize=1500%2C1000&ssl=1)
ハトメ (アイレット) は素材自体が違います。
現行はスチール製、対してCT70はアルミ製なので光沢がありピカピカ。
![シューレース (紐)](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/08/DSC_2342-2.jpg)
![シューレース (紐)](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/08/DSC_2342-2.jpg?resize=1500%2C1000&ssl=1)
現行オールスターがポリエステル製の柔らかいものに対し、
CT70のシューレース (紐) は目の詰まったコットン100%素材。
紐を結んだときにガッシリした安心感があります。
色も白ではなく「生成り色」なので新品ぽくない、まさにヴィンテージなルックス。
■ キャンバス・シュータン
![キャンバス生地は14oz](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/08/66ba631342a6fe598a6a7c44f8dddbb5.jpg)
![キャンバス生地は14oz](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/08/66ba631342a6fe598a6a7c44f8dddbb5.jpg?resize=800%2C533&ssl=1)
キャンバスモデルに限った特徴ですが、
CT70のキャンバスは当時と同じ14オンスの分厚い生地。
※日本のオールスターは12オンス
14オンスって言ったら、一般的なデニムと同じくらいです。
ヘビーウェイト生地なのでとにかく頑丈。
サイドステッチもあるのでよっぽどじゃないと破れない耐久性のある仕様になっているんですね。
【追記】
アメリカ公式サイトによると、
今後は「12オンス」へ変更されるとのこと。
本国から徐々に変更されたモデルが出てきますので、
2020年以降には日本から輸入するCT70も「12oz」へ変更後のモデルになりそうですね。
また、シュータンにも違いがあります。
![シュータン (ベロ)](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/08/04-1.jpg)
![シュータン (ベロ)](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/08/04-1.jpg?resize=800%2C533&ssl=1)
紐を結んでしまうとわかりませんが、
シュータン (ベロ) も形が異なり、現行オールスターが四角いのに対し、
CT70は丸くラウンドカットされています。
また、裏にはサイズ表記とプレイヤーズネーム (右足のみ) があり、
実際に名前を書く・書かないは…自由。
■ ラバー (ゴム) 素材
![トゥ・ミッドソール・ラバーテープ](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/08/DSC_2348-2.jpg)
![トゥ・ミッドソール・ラバーテープ](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/08/DSC_2348-2.jpg?resize=1500%2C1000&ssl=1)
ラバー、いわゆる「ゴム」素材も現行オールスターとは違うものなので
光沢がありツヤツヤ、色も白ではなくやや黄色がかったクリームのような色合いになっています。
アウトソールも素材が違うのでツヤがあり、
粘着力が高いため現行オールスターと比べしっかりと地面に食いつく仕様。
コート上でも滑らないようになっています。
![アウトソール](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/08/DSC_2345.jpg)
![アウトソール](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/08/DSC_2345.jpg?resize=1500%2C1000&ssl=1)
■ アンクルパッチ
![アンクルパッチ](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/08/DSC_2436.jpg)
![アンクルパッチ](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/08/DSC_2436.jpg?resize=1500%2C1000&ssl=1)
インサイドにあるコンバースのアイコン、
アンクルパッチも微妙にデザインが違います。
現行オールスターは中央の星の下に「レジスターマーク (®)」がありますが、
CT70には付いていません。
![現行オールスターのアンクルパッチ](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/08/4d4527a7a9547d3cc9e793e6f15161ba.jpg)
![現行オールスターのアンクルパッチ](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/08/4d4527a7a9547d3cc9e793e6f15161ba.jpg?resize=400%2C401&ssl=1)
このレジスターマーク、
1969年から登録商標として追加されたもので、
CT70は1962年〜69年までの「レジスターマーク無し」デザインを採用しています。
![](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/08/85003f86cea7bba36437fa8b1ec015b6.jpg?fit=300%2C200&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/08/85003f86cea7bba36437fa8b1ec015b6.jpg?fit=300%2C200&ssl=1)
アンクルパッチは2018年に変更があったので、あわせて読んでみてください!
細かく見ると、
ここまで日本の現行オールスターと差があります。
実は全然違うんです。
貶す気はサラサラないんですけど、
CT70を知っちゃうと
現行オールスターには戻れない。ホントに。
購入時は偽物に注意!
最初の方で、「USA企画のコンバース (CT70) は輸入が禁止されている」と言いましたが
実際、買おうと思えば買えるんです。
本当に買えなかったら人気も何もないですからね!
ただ、国内販売は「違法」なので
万が一の責任も考えて絶対オススメはしませんけど…
「どうしても国内販売業者から買いたい!」
という場合、
正規で販売が出来ないので、
ほとんどの場合モグリや、どこかのネット通販になると思います。
そこで注意したいのが偽物の存在と、販売業者。
CT70の偽物、めちゃくちゃ出回っています。
![](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/08/85003f86cea7bba36437fa8b1ec015b6.jpg?fit=300%2C200&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/08/85003f86cea7bba36437fa8b1ec015b6.jpg?fit=300%2C200&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/10/CT.jpg?fit=300%2C200&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/10/CT.jpg?fit=300%2C200&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2019/06/DSC_5911.jpg?fit=300%2C200&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2019/06/DSC_5911.jpg?fit=300%2C200&ssl=1)
何がタチ悪いって、
商品写真では本物を使っていて、実際に届くものは偽物というパターンです。
![ふざけn…](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/08/435c7b351155eba0de1c0adc33fbde94.jpg)
![ふざけn…](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/08/435c7b351155eba0de1c0adc33fbde94.jpg?resize=600%2C279&ssl=1)
これはどうしようもありません…。
どれだけ真偽の判定ができようが、
販売画面に写っている商品は本物なので手の打ちようがない…。
また、一般的に韓国経由のCT70はかなり怪しいと言われています。
すべて偽物というわけではないですが、
古着屋さん曰く、偽物の比率が多いそうです。
他にもシュータン裏側のサイズ表記が
日本の「CM」ではなく韓国の「KOR」になっているモノもあるんだとか。
実物を見たことはないのですが、個人的には…「KOR」表記より「CM」表記の方がいい…。
![サイズ表記](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/08/05.jpg)
![サイズ表記](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/08/05.jpg?resize=800%2C533&ssl=1)
じゃあどうすんの!?って話ですよ。
通販で購入するときは、
- サイト内に「会社概要」「代表者」「特定商取引法に関する表記」が記載されているか
- 代表者や住所は実際に存在するか
※Googleマップで調べると存在しなかったりします
は最低限確認した方がいいです、絶対。
上記の記載がない業者に、
ワタシは安心して「個人情報」や「支払い情報」を渡す勇気はありません。
【2023年】コンバース「CT70」はどこで買える?
当ブログではこれまで、たびたびカナダのセレクトショップ『SSENSE』を紹介していましたが、2021年9月よりCT70の取り扱いが停止してしまいました。
![SSENSEでCT70販売中止](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2021/09/556c59760770b4d88cef733f18789189.jpg)
![SSENSEでCT70販売中止](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2021/09/556c59760770b4d88cef733f18789189.jpg?resize=1000%2C562&ssl=1)
現在、SSENSEでは通常版のCT70は購入できず、
一部のコラボモデルのみ購入が可能という状態になっています。
SSENSEと同じく、現在ほとんどの通販サイトでCT70が購入できない状況になっていますが、
日本に上陸したばかりのロサンゼルスのサイト『italist』では購入が可能
※2023年追記時点
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- 国:アメリア・ロサンゼルス
- 送料:無料 (商品代金に含まれている)
- 関税:商品代金に含まれている
- 返品:可能
- 商品追跡:あり
SSENSEと同じく、関税が商品代金に含まれているので追加で支払う必要はありません。
さらに、商品代金に送料も含まれているため歴代トップクラスの安さでCT70の購入が可能となっています。
またいつ取り扱いが停止してしまうかわからないので、
ぜひ早めにチェックしてみてください。
詳細は【CT70のオススメ通販サイト】↓をご覧ください。
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コンバースCT70とは│まとめ
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![CT70](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/08/DSC_2362.jpg?resize=800%2C450&ssl=1)
USA企画の復刻チャックテイラー『CT70』のご紹介でした!
コンバースは集めだしたらキリがないんですけど…
まだまだCT70の存在を知らない人は多いので、
差別化的な意味でも、
狙えるなら絶対狙った方がいいと思ってます。
同じ “定番スニーカー” でも明確に見た目が違うので!
所有欲もバッチリ満たしてくれると思います。
三ツ星と一ツ星で悩んだら…とりあえず三ツ星がオススメ。
さらに追加で一ツ星を購入したら、
履かずにデッドストックで取っておいてもいいんじゃないかな!なんて思ったり。
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