2018年、発売と同時にいきなり品薄、
いまだになかなか手に入りづらいため、
イソップ (Aesop) の隠れ人気アイテムとなっている
【イソップ ブラス オイルバーナー】
完成まで4年以上の時間を費やし試作を重ね、さらには1つ1つがハンドメイド。
プロダクトデザインとしての見た目の美しさはもちろん、
「イソップ初のインテリアアイテム」という魅力、
また、家にいる時間が増えている “今” だからこそ、優しく香るアロマの実用性。
こんなの、反則じゃん…
そんな魅惑のイソップオイルバーナーですが、
「持っている自慢」ではないので安心してください。
この記事では
イソップAesopオイルバーナーについて
- イソップオイルバーナーの概要
- 使い方と注意点
- お手入れ方法・メンテナンス
- 確実な購入方法(※正規ルートです)
上の4つをメインにレビュー・ご紹介していきたいと思います。
オイルバーナーの購入を考えている方、在庫の復活を待っている方、まだ使い始めたばかりの方、
ぜひちょっとした参考にしてください!
イソップ(Aesop)ブラスオイルバーナー
地味に聞き慣れない「オイルバーナー」という言葉。
「オイルバーナーって、そもそも何?」
そんなところから!
イソップ オイルバーナーは
【キャンドルの熱でアロマオイルを焚く器】
電気を使うアロマディフューザーとは違い、
構造というのか、作り自体がとてもシンプルなアイテムなんです。
ちなみに、イソップのオイルバーナーはすべてハンドメイドのオーストラリア製。
素材は真鍮 (ブラス) のため1kg以上あり、かなりズッシリしているのでよっぽど不安定な場所に置かない限りちょっとやそっとのことでは倒れることはありません。
安心感がすごい。
また、
公式で記載されている【適した環境】には
あらゆるインテリア。
ブルータリスト建築に見られるアルコーブ(壁のくぼみ)のような隠れ家から20世紀中頃の現代的な書斎まで。
とあるように、
ミニマルで和室洋室に関係なく、合わないインテリアがない…!
ある意味 “失敗のしようがない” という稀有なアイテムなので、プレゼントでも必ず喜ばれる (はず)。
少しわかりづらいですが、大きさに関してもちょうど良く、
下の写真は「ドローアライン(DRAW A LINE)」に乗っている状態。
ドローアラインの木製テーブルに乗せてこの大きさなので、場所に困るような大きさでないのもまたニクい。
オイルバーナーの使い方
使い方、といっても難しいことはなく、
オイルバーナーの蓋を取り外し、
ティーライトキャンドルを受け台 (凹み部分) に置いてから蓋をして、
イソップ オイルバーナーブレンド (アロマオイル) を5〜10滴たらす
文章だけだと味気ないので、
流れを写真で見てみましょう。
これだけ!
電気を使う一般的なアロマディフューザーと比べると
香りの広がり方が遅い反面、
一方向から香りを出しているわけではないので優しく自然に、部屋全体を包む感じ。
感覚的にアロマストーンに近いかもしれません。
ただ、アロマストーンよりも広範囲 (上下にも) に香るイメージです。
ワタシが言うと安っぽくなってしまいますが、
まさに『Aesop』という感じ。
キャンドルの炎が直接オイルの底面に当たらない仕様となっているため、真鍮から伝わる熱で穏やかにアロマオイルの香りを拡散させているんですね。
また、
ティーライトキャンドルは大きさがほとんど同じなのでどんなものでも使えますが、無香料タイプを選ぶことを忘れずに!
特にこだわりがなければ、燃焼時間や価格といったコスパを考えて業務用がオススメです。
オイルバーナーにおすすめのアロマオイル
ティーライトキャンドルと同じく、
どこのアロマオイルでも使うことができます。
が、
イソップ純正はさすがにオイルバーナー専用だけあって香りの広がり方が全然違います。
ワタシ、何度か無印良品のアロマを使ってみたのですが、
なんていうんでしょ、あんまり香りが広がらないというか、ムラがあるというか。
それと、後述しますがベタつきが残ります…。
ただ、使えないわけではないので、
お財布と相談しながらたまに純正も使ってみてください!
オススメは2種類
この記事を書いている時点で
イソップからは「オイルバーナー専用」として4種類のオイルが出ています。
Aesop オイルバーナーブレンド
- アヌーク:静かなひと時を過ごすのにおすすめのシトラスとイランイランのフローラルノートのブレンド。忙しい日々のストレスに対する解毒剤となってくれるでしょう。(フローラル・シトラス)
- カトリーヌ:ウォームノートにすっきりとしたシトラスをブレンドしたリフレッシュ感のある香り。(シトラス・スパイシー・温かな)
- ベアトリス:温かみと活力を感じるアーシーとシトラスのブレンドが精神を研ぎ澄まし、感覚を刺激する。(ウッディ・シトラス・スモーキー)
- イザベル:クール感のあるスペアミントに温かみのあるローズマリーでバランスを取ったブレンド。哲学的な黙想に合う香り。(ミント・ハーブ・フレッシュ)
好みがあるので良し悪しではありませんが、
この4種類の中でも特にオススメのアロマオイルをご紹介したいと思います。
イザベル (ISABELLE)
1つめのオススメは『イザベル』
クール感のあるスペアミントに温かみのあるローズマリーでバランスを取ったブレンド。哲学的な黙想に合う香りです。
説明の通り、ベースがミント・ハーブの香りなので日中の作業がめちゃくちゃ集中できます。
リモートワークのある今だからこそ、
在宅の時には本当にオススメ。
スッキリとクールな気分になるといつもの家事ですらスマートにできちゃう。
アヌーク (ANOUK)
2つめのオススメは『アヌーク』
静かなひと時を過ごすのにおすすめのシトラスとイランイランのフローラルノートのブレンドが、忙しい日々のストレスに対する解毒剤となってくれるでしょう。
こちらはイザベルとは正反対で
リラックスタイム・就寝前など「副交感神経を優位にしたい」というときにオススメ。
フローラルベースの優しい香り。
『アヌーク』の方がいわゆる一般的なアロマっぽい…のかな?
来客があるときは30分くらい前からアヌークを焚いておくと、
もう、好感度がね、アレです。
アヌークの方はAmazonで取り扱ってなさそうだったので、楽天の方のリンクを貼っておきます!
イソップ(Aesop)オイルバーナー、唯一の注意点
モダンなデザインで、どこにあってもインテリアの邪魔をしない美しさ。
電気を使わないため場所も選ばず、
アロマの香り方もイソップらしく自然で優しい。
イソップのコンセプトをそのまま体現したような、
ほぼ完璧なインテリアアイテム。
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…なんですが、
実際に使い続けていることで初めてわかる
欠点・注意点があります。
それが
公式の説明どおり、
10滴以上オイルを入れないこと
危険、とかそういった類の話ではないので、実際に10滴以上オイルを入れても大丈夫なのですが、
10滴以上たらすと、オイルが気化する前に
先にキャンドルの方が終わってしまい、
中途半端に熱せられたオイルが “くぼみ部分” に残ってギトギトベトベトになります。
なーんだ、そんなもんか。
って思うでしょ。
これが想像以上にしっかりこびり付くので、たぶん一度コレを経験すると金輪際10滴以上たらさなくなると思います、マジで。
それと、純正以外のアロマオイルだと10滴以下でもベトベトしがち。
例えがあっているのかわかりませんが、
すっごい美人の方が、美人が故に1つの欠点も許せなくて整形をしたくなる、の気持ちに近いかも。
あまりに美しいために、あのギトギトがとにかく目について許せない…みたいな。
オイルバーナーのお手入れ・メンテナンス
イソップ オイルバーナーは真鍮製なので、
基本的には経年変化を楽しめるようになっています。
それでもやっぱり気になる場合、
お手入れとしては
きれいな湿った布、または中性洗剤でよく拭きとるだけでOK。
ただ、上で紹介したように
オイルを落とす “くぼみ” 部分にオイルが残り、ギトギトベタベタになってしまうことがあるので、
ワタシは【重曹 + 水】をペースト状にして “くぼみ部分のみ” をささっと磨いています。
絵面が微妙でごめんなさい…
真鍮のお手入れとしてはもっともベターな方法なので、「2〜3分でささっと派」の人はぜひ試してみてください!
経年変化大好きさんはそのままでも全然OK。
イソップ(Aesop)オイルバーナーの確実な購入方法
さて、ここまで散々「イソップのオイルバーナーは良い!」と言っておきながら、公式オンラインショップを見ると
そう、いつも在庫切れの状態。
極稀に限られた店舗に数点入荷していますが、実際に購入するのはかなり困難。
「じゃあ何か!メルカリとかオークションで割高で買えと!」
いや、違うんです。
オイルバーナーの説明文をよーく読んでみてください。
ヘンリー・ウィルソンスタジオが
イソップのために真鍮を用いて制作しました。
そう、
実はヘンリー・ウィルソンスタジオ側から買えるんです。
ね。
英語のサイトなので一瞬、面食らってしまうかもしれませんが、Chromeの翻訳でも十分購入できるので安心してください。
というか、
ワタシは実際にヘンリー・ウィルソンのサイトから購入しています。
上の画像が購入後に届くメール。
特定できる部分にはモザイクをかけていますが、
ご覧のようにUPSでトラッキング追跡も可能。
正真正銘、正規の購入ルートなので
偽物や割増価格で購入、という後悔・残念ポイントは一切ありません。
最後はちょっとだけ余談、
海外購入 (通販) の支払いが不安な方へ!
このブログでよく紹介している海外限定コンバース『CT70』を始め、ワタシは海外通販をかなり頻繁に利用しているのですが、
支払いはすべて『楽天カード』を使っています。
超ベターというか、定番ですが、
保証やサポートが鬼のようにしっかりしているので、純粋に安心感がスゴい。
※というか、トラブルになったこと自体ないですけど
ワタシみたいな平民には、
ポイントが貯まって年会費無料はやっぱりメリットが大きい。
年会費永年無料もメリット
カードはあまり持ちたくない!
だったり、
海外通販にカードを使うなんて不安!
という方は、
とりあえず『楽天カード』が安心だと思います。
ワタシとお揃いになるというデメリットはありますけど。
イソップ(Aesop)オイルバーナー:まとめ
イソップ (Aesop) の人気インテリアアイテム
【イソップ ブラスオイルバーナー】のレビューとご紹介でした!
オシャレ、とか、カッコいい、とか、表現はいろいろあると思うんですけど、やっぱりデザインが美しいと嫌でも目を引いてしまうものだと思います。
そういったモノを身の回りに置いておきたいなぁと最近しみじみ思うように。
また素敵なモノを見つけた際はご紹介したいと思います!
イシキ( @isiki6)でした!