ルームフレグランスの香りには色々な種類があると思います。
優しい香りや、芳香剤のようなキツい香り、
自然の香り、科学的な香り。
踏み込んで言えば、
チープな香りと上品な香りというのもあると思います。
そんな中、
「森で深呼吸しているような香り」と呼ばれる『Odai』リードディフューザーをご紹介したい。
本物の天然素材、100%自然の香り。
こんにちは、イシキ( @isiki6)です!
最近は家に居る時間がどんどん多くなってきているので、より快適に過ごせるよう
100%天然成分のディフューザー『Odai』
を購入してみました。
今まで家のルームフレグランスは
サンタマリアノヴェッラのポプリをベースにしていたのですが
Odaiのリードディフューザーは
フレグランスウォーター (液体の方) と
リード (木の方) がともに天然の素材を使っているということで、おそらく香りのケンカはしないだろうと。
結果、大正解。
ケンカしないどころか、相性抜群!
プラスして
リードは自然の木をそのまま使っているので、
見た目も有機的でインテリアとしても
とにかくオシャレ。
本当にオススメできる…いや、したい。
今回はそんな『Odai リードディフューザー』をご紹介したいと思います!
こんな人に特にオススメしたい!
- 自然な香り、広がり方が好き
- 強い香りが苦手
- インテリアとして見える所に置きたい
『Odai』とは
出典:http://voice-odai.jp/about/
『Odai』とは、
三重県大台町 (おおだいちょう) のブランド。
大台町は町の93%を森が占め、
日本三大渓谷「大杉谷」や日本一の清流
「宮川」が流れる環境で、
“エメラルドグリーンの渓谷” として有名な
大杉谷を中心に
町一帯がユネスコエコパークに認定されている本当に自然豊かな場所なんです。
リラックスできるので、疲れたときはのぞいてみて!
森づくりのブランド「Odai products」
そんな “自然とひとが共に生きる町” 大台町を拠点として、
“日々の暮らしで感じている
「自然」をかたちにしたもの”
というコンセプトのもと
「森づくり」の一環として立ち上がったブランドが『Odai products』
『Odai products』の製品は
原料となる枝や葉をすべて手作業で採取し、丁寧に時間をかけて精油を抽出する徹底ぶりで、
今回購入したリードディフューザーをはじめ、
エッセンシャルオイルやアロマウォーター、燻製チップなど、
本物の自然を感じさせてくれる優しい製品が『Odai products』の特徴です。
…本当はもっと詳しく書きたいのですが、
ワタシの文章力ではどうも安っぽく聞こえてしまいそうなので、
ぜひOdai公式の文章を読んでみてください!
『Odai』リードディフューザー
ここから本題、
「森で深呼吸しているような香り」
『Odai』のリードディフューザー
パッケージからすでにおしゃれです。
丁寧に梱包されたパッケージを開けると
- フレグランスウォーター (300ml)
- 瓶
- 木の枝 (リード) ×3本
- スティック ×2本
- 取扱説明書
の5つが入っています。
1つずつ見ていきますね!
まずはメインのフレグランスウォーター。
※ワタシが購入したときは上の写真のように瓶に入っていたのですが、現在は順次アルミパックの容器に変更されているそうです!
容量は300ml。
このフレグランスウォーターは
大台町産の4種の樹木 (クロモジ・タムシバ・ヒノキ・カナクギノキ) から抽出した芳香蒸留水にエッセンシャルオイルをブレンドしたもので、
本当に森で深呼吸しているような樹木の香り。
ウッド系の香りが好きな人には
最っ高。
なんて言えばいいんでしょ、
わざとっぽくないと言うか、
誇張してないと言うか、
森林浴に行ったときの「あぁーコレ!」感。
そして、
フレグランスウォーターを入れる透明な瓶。
ちょっと大きめの牛乳瓶みたいな感じ。
この瓶単体でもオシャレなのがニクい。
重すぎず軽すぎずといった重量で、
リードを入れる際、思いっきり瓶と枝がぶつかってもびくともしないくらいに結構頑丈。
瓶自体の容量は500mlとなっています。
『Odai』の特徴でもある
天然のリード (木の枝)
リードはフレグランスウォーターの原料にもなっている「クロモジ」と「タムシバ」のどちらかを選べるようになっています。
ワタシは今回「クロモジ」を。
量産品とは違い、完全に天然の樹木を使っているため同じ見た目のものがなく、
1つ1つ色とカタチが異なっているのがまた魅力的なんです。
リードが天然素材ということで、
香りの広がり方もまた自然で優しい。
最初はフレグランスウォーターが染み込むまで少し時間がかかるのですが、
もっと言えば
リードの個体差によって香りの拡散具合も異なるんですね。
もし「香りが弱いな」と思ったときは
付属のスティックの出番。
スティックもリードと同じく自然の木で作られたもので、
木の種類はスティックに適した樹木から選ばれているとのこと。
見た目はストローのような形状となっていて、
1本挿すだけで拡散力が少し広がり
好みにあわせて調整することができます。
細かい話ですが、
スティックの長さもすごくちょうど良い。
自然な香りと広がり方で、
インテリアとしても映える。
原料の採取時期や天候、樹木の状態によっても香りが微妙に異なるようなので、
本当に “自然そのもの” が自宅にある感覚。
もっと早く出逢いたかった…。
『Odai』の使い方と注意点
【使い方】というと大袈裟ですが、
Odaiのディフューザーは天然素材ゆえにいくつか注意点があります。
まず1つが
フレグランスウォーターを小分けに使用しないこと。
絶対にダメ!というわけではないようですが、
フレグランスウォーターが天然素材なので、小分けにしてしまうと成分構成に偏りが出てしまいカビの発生を誘発してしまう可能性があるそうです。
もし小分けに使うのであれば、
とにかくよく撹拌 (かき混ぜること) をしてから補充!
2つ目もちょっと近いのですが、
リードとスティックは自然の素材をそのまま使っていて、
フレグランスウォーターは天然成分のみ。
一般的な防腐剤だったり合成素材が使われていないため、
気温や湿度によってはカビが発生します。
「いやまたカビかよ」って思いたくなるところですが、
逆に言えばそのくらい自然レベルが高いわけです。
ちょっと自分でも何を言っているのかわからなくなってきましたが、
なんとなく伝わっていれば幸いです。
・スティックを使う場合は定期的に取り替える
これで大丈夫。
ちなみに、
瓶に入れたフレグランスウォーターの色が時間とともに茶色っぽく変化していきますが、
これは樹木の色素が溶け出したものなのでご安心を。
『Odai』リードディフューザーのまとめ
香りもデザインも、とにかく好み。
特にポプリとの相性が抜群だったのはかなり嬉しい。
最近はいかに “家を快適にするか” ばっかり考えているのですが
このディフューザーはかなりファインプレーだったと思います。
おうち時間が多くなってきている人は…ぜひ。
イシキ