全国1億3千万人のadidasファンのみなさまこんにちは。イシキ (@isiki6) です。
7月20日に発売された、
アディダス スケートボーディング (adidas Skateboarding) の新作スニーカー「3MC」
さっそく買っちゃいました。
そう、発売日に。
シンプルというかミニマムというか、こういうデザインのスニーカー好きなんですよね。
VANSもそうですが、ボード系スニーカーって履きやすいから尚好き。
まだ履き込んでいるわけではないので厳密には比較できませんが、
お店で試し履きをした感じ、“ハイテクなVANS” って印象です。
定番スニーカーの地位を築きそうな気配の「3MC」、さっそくレビューしたいと思います。
【2018/10/12 追記】
新色も登場したので3ヶ月履き込んだレビューを書きました!
![](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/10/23309c259c29c3addfd0f8ec4da51d99.jpg?fit=300%2C200&ssl=1)
3MC (スリーエムシー) の概要
![](https://shop.adidas.jp/skateboarding/3mc/images/lookSlider_02_1807-min.jpg)
「スケートボード」といっても、もちろんスケーターの為だけのモデルではなく、デイリーで使えるタウンユースモデル。
汎用性に優れ、スケートボードシーンに留まらず、デイリーに履きこなせる “3MC”
と公式で紹介されています。
3MCのコンセプトは「ALL OF US (すべての仲間たちへ)」
とは言っても、スケートシューズなので機能面はかなり優秀。
- GEOFLEX (ジオフレックス) のアウトソールにより高いグリップ力と柔軟性を発揮
- バルカナイズ製法 (ソールがアッパーを包む製法) を採用しGEOFLEXの性能を最大限発揮
- トリプルニードルステッチによって耐久性をアップ
アディダスが持っている技術をこれでもかと集結させた、まさに “究極のスケシュー“
また、デザインが面白く
アディダスの主に3つのスニーカーデザインが融合しています。
- 全体デザイン、フォクジングテープ、六角形のアウトソールは「GAZELLE (ガゼル)」
- トレフォイルロゴのヒールパッチは「STAN SMITH (スタンスミス)」
- 側面のロゴパネルは「SEELEY (シーリー)」
といった感じ。
こういう説明とかスペックって、読んでるとなんかワクワクしませんか。
全8モデル展開
デザインは同じですが、素材違いと色違い合わせて全部で8モデルの展開
カラーはホワイト・ピンク (淡い)・グリーン (淡い)・ネイビー・ブラック (3つ)・カモ柄の計6色
![3MC](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/07/ae46b1f460ee46f789c27b264a6cb421.jpg)
参照:adidas sketeboarding
アッパー (つま先の部分) はキャンバスタイプとレザータイプで分かれています。
上の段・一番左、真っ黒いものだけオールレザー (ヌバック)
上の段・一番右、黒でロゴがゴールドのものはつま先だけレザー (スエード)
他はすべてオールキャンバスとなっています。
![左から キャンバス・つま先のみレザー・オールレザー](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/07/8c0c3027e3cfc3d644caab3847a505b0.jpg)
左から オールキャンバス・つま先のみレザー・オールレザー
今回ワタシが買ったのはヌバックのオールレザーのモデル。
ヌバックレザー:コアブラックのレビュー
各部の写真
さっそく写真と一緒に見ていきたいと思います。
まずは箱から
黒ベースに白のスリーストライプスが入った「THE アディダス」って箱。
オリジナルスなのでトレフォイルロゴになっています。
開けるとすでに紐が通った状態。
お店で出してもらった時も全て紐が通っていたので、蝶々結びだけ自分で。
ちなみに、、
靴が真っ黒&室内撮影なので、質感が伝わるよう
カメラのストロボをかなり強めに焚いてます!
実際はもっと真っ黒!
![](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2017/12/R004684.png)
つま先はオックスフォード。
素材的にホコリが付きやすく、ちょっと目立つかも。
でもしっかりした高級感があっていい感じです。
横から。
ロゴパネルはそのままシーリーですね。
写真は明るくしていますが、側面のストライプは実際に肉眼だとほとんどわかりません。
肉眼で見た状態に近づけると、黒の濃さはこんな感じです
まぁ黒い。
ヒールパッチがこちら。
これだけ見るとスタンスミスですね!
伝わるかどうかわからないのですが、
ヒールパッチの白い塗料がザラザラ(?)しています。
ガサガサというか。
わかりますかね。
触ると引っかかる感じ。
シュータンはNIKEのSBなどと比べると薄いですね。
裏地はありますが、革一枚といった感じ。
ヒールパッチと同じように、シュータンの真ん中にもザラザラしたところがあります。
インソールがこちら。
トレフォイルロゴと、
なぜか「3ストライプのブランド」って書いてあるんですよ。
英語と日本語と、あとはよくわかりませんが多分ドイツ語と、どこか。
なんでこの文をインソールに入れたのか…。
そして最後が、GEOFLEX (ジオフレックス) の六角アウトソール。
8モデルあるうち、ヌバックを選んだ理由がコレ。
“赤のアウトソール”
個人的にど真ん中なんです。このコントラストが。
以前紹介したNIKE SB DUNKもアウトソールが赤で、すごく気に入ってます。
![](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2017/11/DSC01225.jpg?fit=300%2C200&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2017/11/DSC01225.jpg?fit=300%2C200&ssl=1)
サイズ・履き心地
1日目なのでまだまだ履き込めてはいませんが、
お店で試し履きした感じと、今日1日履いてみた感想になります。
VANS オーセンティックと比較して
ボード系のスニーカーの代表と言えば「VANS」
今日はオーセンティックを履いて店舗へ行き、
左足がVANS・右足が3MCという状態で店内を歩いてみました。
サイズは同じ「US10 (28cm)」
歩いてみた感覚では、
縦 (長さ) は3MCの方が大きく、横 (幅) はVANSの方が大きいように感じました。
ただ、VANSの方は素材がキャンバスで、すでにかなり馴染んでいるので今の感覚が続くかは怪しいところ。比較したのはオーセンティックですが、エラだとまた違った印象かもしれません。
しかし、ホールド力というか、フィット感は圧倒的に3MCの方が優秀。
これもエラだと変わってくるかもしれませんが、3MCはキツ過ぎず足全体を包んでいるので履き心地が抜群でした。
アウトソールのグリップもしっかり効いていて、一歩歩くたびに “キュッキュッ” とブレーキがかかる感じ。
GEOFLEXのポテンシャルが凄い。
スタンスミスと比較して
スタンスミスもサイズは同じ「US10 (28cm)」
ジャンルが違うスニーカーなので比べるのは難しいですが、縦横ともに3MCの方が若干大きく感じました。
「ゆるい」とかそういった感覚ではなく、「動くための余裕がある」程度の違いです。
ただ一番違いを感じるのはグリップ力。これはハッキリと3MCの方が優れています。
まぁ、そういうスニーカーですもんね。
ちなみに紐はスタンスミスの方が明らかに質がいいです。
ギチギチに締めるのもスタンスミスの方がやりやすい。
![](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/06/43d1d791bc059711495c93fd5d82e362.webp?fit=300%2C200&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/06/43d1d791bc059711495c93fd5d82e362.webp?fit=300%2C200&ssl=1)
サイズを決めるときは
基本、いつものアディダススニーカーと同じサイズでOK。
若干大きい程度なので、気になるようであればハーフサイズ下げてもいいかも。
いや、でもいつものサイズの方がいいと思います。
まとめ
アディダス スケートボーディング (adidas Skateboarding) の新作スニーカー「3MC」の紹介でした。
ミニマルなデザインなので、シンプルなスニーカーが好きな人はかなり満足できると思います。
街中でも見かけることが増えそうですね。
デザインでVANSと迷うようであれば、とりあえず3MCを勧めたい。
しかも8モデル全て、1万円以下という優しさ。
オールシーズン使えるスニーカーなので、よかったら履いてみてください!