2012年に一度販売が中止され、
2014年からは「復刻版」として再販されているadidas (アディダス) の超定番スニーカー「スタンスミス」
一口に「スタンスミス」といっても複数バリエーションが展開されていて、adidasの公式オンラインを見ただけでは正直何が違うのかがとにかくわかりづらい。
![](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2017/12/R004684-150x150.png)
「RECON」とか「LUX」とか何が違うのよ……
そこで今回は『スタンスミス リーコン』を主軸に、通常モデルとの違いや特徴、また「スタンスミス リーコンはダサい(?)」と言われている理由をレビューとともにご紹介していきたいと思います。
- 「スタンスミス リーコン」とは?
- 「スタンスミス リーコン」ってダサい?
- 「スタンスミス リーコン」の違いは?
- 2024年時点でオススメできる高級スタンスミスは?
![STAN SMITH "RECON"](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/06/STAN-SMITH-22RECON22.jpg)
![STAN SMITH "RECON"](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/06/STAN-SMITH-22RECON22.jpg?resize=600%2C600&ssl=1)
ちなみに、2018年発売当初のリーコンと、2024年現在のリーコンでは「別人じゃん!」というくらい印象が異なっているので、この辺りもご紹介していきたいと思います。
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スタンスミス リーコン / STAN SMITH “RECON” とは
![スタンスミス RECON ネイビー](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2020/06/aaa-2-1024x683.jpg)
![スタンスミス RECON ネイビー](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2020/06/aaa-2.jpg?resize=1024%2C683&ssl=1)
【前提】ABCマート版 “じゃない” スタンスミス
本題に入る前に、ちょっとだけ前提となるお話。
有名な話ですが、スタンスミスは大きく分けて2種類のタイプが存在しています。
それが「ABCマート版 (廉価版)」と「オリジナル版 (復刻版)」の2タイプ。
![ABCマート版とオリジナル版の比較画像](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/06/hi.webp)
![ABCマート版とオリジナル版の比較画像](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/06/hi.webp?resize=1000%2C550&ssl=1)
素材や色味、シュータンの厚さなど細かな違いはありますが、
写真だけでもわかる違いは
サイドに「STAN SMITH」のロゴがあるかどうか
オリジナル版には「STAN SMITH」のロゴが入っていますが、ABCマート版にはロゴが入っていません。
また、アウトソールの色味もオリジナル版はヴィンテージライクにクリーム色となっているので、パッと見でわかりやすいかと思います。
ABCマート版 | オリジナル版 |
---|---|
サイドのロゴ:ない アウトソール:白 シュータン:厚い 価格:10,890円(税込み) | アウトソール:クリーム シュータン:薄い 価格:約16,500円(税込み)〜 | サイドのロゴ:ある
で!
今回の主役「スタンスミス リーコン」はもちろんオリジナル版のスタンスミス。
前提の説明も終わったので、さっそく細かく見ていきましょう!
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『RECON』ラインは2018年1月登場の最高級モデルだった
スタンスミス リーコンは「大人のための高級版スタンスミス」というポジションで、
2018年1月に「Stan Smith “Royal Pack”」として初登場。
「大人が履くスタンスミス」ということで、パッと見は通常スタンスミスと同じように見えますが、アッパー素材に上質なプレミアムレザーを使っているのがRECONライン最大の特徴といえます。
![プレミアムレザーの質感](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2020/06/DSC_1074-1024x683.jpg)
![プレミアムレザーの質感](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2020/06/DSC_1074.jpg?resize=1024%2C683&ssl=1)
通常のスタンスミスと違い、プレミアムレザーの “イヤラシさのない微光沢” で見た目はしっかりと高級感を演出し、履き心地に関してもレザーライニング (靴内側をレザーで裏張り) によって馴染み感・足へのフィット感を追求。
通常のオリジナルスタンスミスでも十分に満足できますが、さらにその上をいく正に『特別仕様の最高級スタンスミス』
……だったのです。
もう一度言います。
だったのです。
スタンスミス リーコンはダサい?
さて、一見文句のつけようがない高級ライン「スタンスミス リーコン」ですが、
なぜ「ダサい」と噂されるようになったのでしょう。
確実ではありませんが、
その答えはおそらく「リーコンの方向性が変わったから」だと思われます。
つまり、改悪されてしまったのです。
【補足】
「改悪」といっても、実際にクオリティが下がったわけではなく、いわゆる「コレジャナイ」方向へ行ってしまった感じです。
百聞は一見に如かず、ということで順を追って見ていきましょう。
きっと納得できると思います。
傑作期のスタンスミス リーコン
初代リーコンはホワイトとネイビーの2色で展開され、アッパー部分とヒールパッチがそれぞれ互い違いになった兄弟カラーで登場。
![初代スタンスミス リーコン【ホワイト・ネイビー】の画像](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/06/72dec1a4b299fd1e5535feff15d1924c.jpg)
![初代スタンスミス リーコン【ホワイト・ネイビー】の画像](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/06/72dec1a4b299fd1e5535feff15d1924c.jpg?resize=800%2C270&ssl=1)
特にホワイト (CQ3033) は日本に限らず世界的な人気モデルとなり、adidas公式オンラインはもとより、世界中のスニーカーショップから瞬く間に姿を消しました。
※あまりに人気だったため、のちに再販されています
2代目には「ノーブルブリーン」が新色として登場し、初代同様にオンラインでは即完売。
「スタンスミス リーコンは都内でもなかなか買えない」という状態が続きます。
![18年ノーブルグリーン](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/06/8081d17e5caf6a2a9fa3e40aea456cbf.jpg)
![18年ノーブルグリーン](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/06/8081d17e5caf6a2a9fa3e40aea456cbf.jpg?resize=600%2C400&ssl=1)
そして2019年、高い人気を保ったまま特別仕様として登場。
adidasブランド生誕70周年を記念して、過去のアーカイブから7モデルを厳選した「すべて真っ白なスニーカー」のカプセルコレクション「
この7モデルの中に「スタンスミス」も含まれ、
「特別仕様のスタンスミス リーコン」がリリースされました。
![2019年特別仕様のスタンスミスリーコンの画像](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/06/rere.jpg)
![2019年特別仕様のスタンスミスリーコンの画像](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/06/rere.jpg?resize=800%2C399&ssl=1)
「真っさら、真っ白なスニーカーを履き込んでいく」
という醍醐味を全面に出した渾身のコレクションとなっているので、
通常シュータンに描かれている「スタンスミス氏」のイラストもなし。
代わりに各国のサイズ表記がシンプルに刻まれています。
デザインからも察する通り、世界規模でニュースとなっているカプセルコレクションなので
他のスタンスミスとは一線を画す存在となりました。
![シュータンに世界中のサイズ表記を刻印](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/06/wewe.jpg)
![シュータンに世界中のサイズ表記を刻印](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/06/wewe.jpg?resize=800%2C399&ssl=1)
また、ホームオブクラシックスのコレクションとは別で
通常仕様の新作リーコンも「ブラック」と「ホワイト」で登場。
![19年新作「ホワイト」](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/06/ww.jpg)
![19年新作「ホワイト」](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/06/ww.jpg?resize=800%2C399&ssl=1)
![19年新作「ホワイト」](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/06/tt.jpg)
![19年新作「ホワイト」](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/06/tt.jpg?resize=800%2C399&ssl=1)
![19年新作「ブラック」](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/06/aa.jpg)
![19年新作「ブラック」](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/06/aa.jpg?resize=800%2C399&ssl=1)
![19年新作「ブラック」](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/06/ee.jpg)
![19年新作「ブラック」](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/06/ee.jpg?resize=800%2C399&ssl=1)
「使いやすい・合わせやすい」というスタンスミス最大の長所がちょっと薄れてはいますが、
この辺りまでは良かったんです。
では、ここから「現在のスタンスミス リーコン」を見てみましょう。
ダサいと言われる理由は「現在のスタンスミス リーコン」?
![2024年現在のスタンスミス リーコン](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/06/now.webp)
![2024年現在のスタンスミス リーコン](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/06/now.webp?resize=1000%2C550&ssl=1)
…あれ?
だいぶとお変わりになられました。
「スタンスミス リーコンはダサい」と言われてしまう所以、理由はこれなんじゃないかと思うのです。
スタンスミスに、何よりあの「RECONライン」に求めているものって、たぶんコレジャナイ。
初期の栄光が凄まじかったことで、上がりに上がった期待値と現在の方向性のギャップが
期待のスタンスミス コレジャナイ ダサい
となったのではないかと。
求めているのは、あくまでスタンダードデザインのハイエンドだったと思うのです。
2024年時点でオススメできる高級スタンスミスは?
初期リーコンのような、ハイエンドのスタンスミスを狙う場合、
現在は2023年に登場した「LUX シリーズ」がもっとも近いラインとなっています。
![スタンスミス LUXシリーズ](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/06/nnoo.webp)
![スタンスミス LUXシリーズ](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/06/nnoo.webp?resize=1000%2C462&ssl=1)
\ adidas公式オンライン /
本革を採用したプレミアムラインとなっているため、質感を含め初期リーコンに負けずとも劣らない圧巻の仕上がり・満足度になっています。
adidas公式の商品写真も他のモデルと比べかなり力が入っているので、ぜひお時間があるときに確認してみてください。
また、「限定版」や「特別仕様」はadidas CONFIRMEDアプリの方で販売されることも増えてきているため、
スタンスミスを探す際は必ずチェックしておきましょう。
adidas公式アプリ
⇒ adidas CONFIRMED
⇒ adidas (通常版)
↓これがCONFIRMED
![](https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/adv-img.zucks.jp/cr/f9d/300x250_f9d5f0bb0b8c256becd280f141d4c952-f59f2.jpg)
![](https://i0.wp.com/s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/adv-img.zucks.jp/cr/f9d/300x250_f9d5f0bb0b8c256becd280f141d4c952-f59f2.jpg?ssl=1)
通常のスタンスミスとリーコンの違い
ここからはスタンスミス リーコンの違いについて、実物の写真を見ながらレビューしていきたいと思います。
結論から言ってしまうと、
通常のスタンスミスとスタンスミス リーコンの違いは大きく2つ。
- アッパーに上質なプレミアムレザーが採用されている
- よりミニマル、よりシンプルなデザインになっている
前述したように、スタンスミス リーコンは「大人が履く高級スタンスミス」となっていため、素材・デザインともにラグジュアリーに寄っていることが通常版スタンスミスとの大きな違いです。
……と文字で書かれてもピンとこないはずなので、写真で実物を見ながらご紹介していこうと思います。
高級感たっぷりのシューズボックス(箱)
![RECONの箱](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/06/5350364cf82ecff4f69df6ad906cb244.jpg)
![RECONの箱](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/06/5350364cf82ecff4f69df6ad906cb244.jpg?resize=800%2C450&ssl=1)
特別仕様の箱がすでに高級感たっぷり。
上と側面に金色で「STAN SMITH」のロゴが書かれています。
![箱の側面](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/06/b2c045275565e7dda3e4fe423d4be3ec.jpg)
![箱の側面](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/06/b2c045275565e7dda3e4fe423d4be3ec.jpg?resize=600%2C600&ssl=1)
アディダス定番のブルーの箱と違ってしっかり「特別感」がありますよね。
開けてスニーカーを出すとこんな感じ。
最初、結びは紐が水平になるシューショップレーシングになっています。
![おぉ、上品](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/06/f4a77c6242e9142cc1b1cda730bf82f6.jpg)
![おぉ、上品](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/06/f4a77c6242e9142cc1b1cda730bf82f6.jpg?resize=600%2C600&ssl=1)
インソールはレザー。大きく「STAN SMITH」ロゴ入り
![インソール「STAN SMITH」ロゴ](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/06/35fa3bbe200049335a9e06b60441b6ba.jpg)
![インソール「STAN SMITH」ロゴ](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/06/35fa3bbe200049335a9e06b60441b6ba.jpg?resize=600%2C600&ssl=1)
スニーカー単体で見ると、
一番大きな違いがこのデカデカと入ったロゴ。
箱のロゴと同じ書体が使われています。
ゴールドではなくヒールパッチのネイビーと同じ色。
ちなみにインソールの素材もレザーです。
履いているときはもちろん見えませんが、「特別仕様」の所有欲はバッチリ満たされるはず。
シュータンはゴールドの「スタンレー・ロジャー・スミス」
![シュータンのゴールド「スタンスミス」](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/06/4ecdc32eb94e0a6e317c6f4ad0e1e38c.jpg)
![シュータンのゴールド「スタンスミス」](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/06/4ecdc32eb94e0a6e317c6f4ad0e1e38c.jpg?resize=600%2C600&ssl=1)
このスニーカーの名前にもなっているスタンレー・ロジャー・スミス、
通称「スタンスミス」氏のイラストがゴールドで描かれています。
通常のスタンスミスのシュータンは
基本的にヒールパッチと同じ色で描かれていますよね。
リーコンはホワイト・ネイビーどちらのカラーもゴールドで描かれているので、パッと見ただけでもわかる人にはわかる仕様になっています。
下が通常のシュータン。
![通常のシュータン](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/06/a9f2c21f32cf43a269b4cc5335ea1e04.jpg)
![通常のシュータン](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/06/a9f2c21f32cf43a269b4cc5335ea1e04.jpg?resize=600%2C600&ssl=1)
ステッチを排除した “より” ミニマルなデザイン
![RECONはシンプル&ミニマル](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/06/43a6bd8b9f8109e07c6175720f7249dd.jpg)
![RECONはシンプル&ミニマル](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/06/43a6bd8b9f8109e07c6175720f7249dd.jpg?resize=600%2C600&ssl=1)
え?
どこのステッチがないの?
ここです。
![通常ステッチ](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/06/1fe8dd737f84b845c9c9c525dce5f793.jpg)
![通常ステッチ](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/06/1fe8dd737f84b845c9c9c525dce5f793.jpg?resize=600%2C600&ssl=1)
よく見ないと気付かない。
けど、一回気付くと意外と目に入ります。
ステッチがなくなり、シンプル&ミニマルになったことでちょっとドレスライクな雰囲気に。
こういうちょっとしたところが「大人のこだわり」ってことなのかも。
気付いてからよくよく見比べてみると、確かにリーコンの方がラグジュアリーです。
サイドの「STAN SMITH」ロゴも排除
復刻版スタンスミスの特徴の一つ、
サイドにある「STAN SMITH」のゴールドロゴ
![サイドのゴールドロゴ 参照:adidas](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/06/106d1c18a297b465a9feacc8462b7d82.jpg)
![サイドのゴールドロゴ 参照:adidas](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/06/106d1c18a297b465a9feacc8462b7d82.jpg?resize=600%2C601&ssl=1)
このゴールドロゴ、リーコンでは綺麗さっぱりなくなっています。
!["RECON" はサイドのロゴなし](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/06/f82aef1ed2cd6d337059a624163fce93.jpg)
!["RECON" はサイドのロゴなし](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/06/f82aef1ed2cd6d337059a624163fce93.jpg?resize=600%2C600&ssl=1)
ステッチと同じように、
装飾がなくなった分さらにシンプル&ミニマルな印象。
これが大人の…
…しつこいですか。
でも本当にミニマルに仕上がっていると思います。
ロゴやステッチがなくなるだけでガラッと印象が変わるものですね。
靴裏はヌメ革のオールレザーライニング仕様
![ヌメ革・レザーライニング](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/06/2fba38fb54ff4fb4ecfc2e9282224e0c.jpg)
![ヌメ革・レザーライニング](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/06/2fba38fb54ff4fb4ecfc2e9282224e0c.jpg?resize=600%2C600&ssl=1)
リーコンの特徴の一つが「上質なレザーを使用」というところですが、
ライニング (靴内側の裏張り) もしっかり上質レザー。
写真のシワからも伝わると思いますが、ものすごく柔らかいレザーになっています。
履き心地抜群!ふわふわ。
プレミアムレザーでシボ感が薄く、ミルキーな微光沢
![プレミアムレザー](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/06/a109db38a466b72b21ac31908cbdc665.jpg)
![プレミアムレザー](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/06/a109db38a466b72b21ac31908cbdc665.jpg?resize=600%2C600&ssl=1)
これがリーコン一番の特徴。
リーコンは公式で「プレミアム・上質なレザー」と謳っているくらい、通常のスタンスミスとレザー素材が違います。
![真っ白ではないホワイト](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/06/283bcc190ac35209342599395f2fb289.jpg)
![真っ白ではないホワイト](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/06/283bcc190ac35209342599395f2fb289.jpg?resize=600%2C600&ssl=1)
正式なカラー名は「ランニングホワイト」となっていて、
ピカピカの真っ白ではなく、「エクリュ」と呼ばれる淡いベージュ掛かったホワイト。
わかりやすく言うと「生成り色」みたいなものです。
ただ、
コンバースの「THE 生成り」みたいなものではなく、淡〜くベージュが乗っかってるかな、くらいの上品な色合い。
また、しっかりシボ感 (凹凸感) がある通常のスタンスミスと違い、
シボ感を薄くしているので色味と相まってミルキーな微光沢があります。
![薄いシボ感 (凹凸感)](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/06/6d4b35361963384ec946c2e6f8ff604f.jpg)
![薄いシボ感 (凹凸感)](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/06/6d4b35361963384ec946c2e6f8ff604f.jpg?resize=600%2C600&ssl=1)
シボ加工は通常「つや消し」などに使われる加工なので、
シボ感 (凹凸) が薄くなればなるほどスムースレザー (滑らかなツルッとした革) に近くなります。
リーコンは
遠目で見るとスムースレザーにも見えて、
近くで見るとシボ感もちゃんとある
というナイスなバランス。
少し光沢がある分、大人っぽくクリーンでラグジュアリーな雰囲気が出るんですね。
![替え紐](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/06/8f590588a056606205e98c6b419535c0.jpg)
![替え紐](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/06/8f590588a056606205e98c6b419535c0.jpg?resize=600%2C600&ssl=1)
アッパー色に合わせた生成りの替え紐がついてくるので、
好みで変更することもできます。
![ヒールパッチのロゴはエンボス仕様](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/06/5c41b3a4e72eff1af4fa6fd098098c90.jpg)
![ヒールパッチのロゴはエンボス仕様](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/06/5c41b3a4e72eff1af4fa6fd098098c90.jpg?resize=600%2C600&ssl=1)
ネイビーのヒールパッチもプレミアムレザー。
従来であれば、ロゴが白く塗られていたのですが、
リーコンではエンボス仕様になっているので、いい意味で主張がありません。
もっと言うと、目立たない上に濃いネイビーなので光の当たり方によってはロゴ自体見えなくなります。でもそこがイイ!
デニムはもちろん、セットアップなどきれい目なコーディネイトでもカジュアルになり過ぎないので、スタンスミス以上に「合わない服装がない」のが “STAN SMITH RECON” の良いところだと思っています。
スタンスミス┃サイズの選び方・サイズ感
![スタンスミスのサイズ感・サイズの選び方](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2020/06/DSC_1059-1024x683.jpg)
![スタンスミスのサイズ感・サイズの選び方](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2020/06/DSC_1059.jpg?resize=1024%2C683&ssl=1)
ワンサイズアップが基準
スタンスミスはどのラインであっても、基本的にサイズ感に違いはありません。
そのため、1つでもスタンスミスを持っていれば同じサイズで選ぶことができるのですが、
初めての場合はジャストサイズではなく、ワンサイズアップが「基準」くらいに思っておくと失敗しないと思います。
というのも、
スタンスミスに限らず、コンバースなど “クラシックスニーカーあるある” なのですが
写真で見るのと実際履いてみるのとで、印象が違うってことがあったと思います。
「なんかかっこ良くない…」みたいなこと。
その原因は、かなりの確率で紐のフォルムがダサいから。
![紐のフォルム / 左:スマート 右:野暮ったい](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/06/66c7eb9aeff909277aea8cb2870f00d1.jpg)
![紐のフォルム / 左:スマート 右:野暮ったい](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/06/66c7eb9aeff909277aea8cb2870f00d1.jpg?resize=600%2C600&ssl=1)
左右を見比べてみてください。
左の方がスマートで、右の方が野暮ったく感じますよね。
買う前の理想は左で、現実は右、みたいな。
日本人は足の甲が高い人が多いので、
ジャストサイズで履くと甲の部分だけがモッコリしてめちゃくちゃ野暮ったい印象になっちゃうんです。
なので、
よっぽどの事がなければワンサイズアップを基準に、紐の感覚を見てサイズを選ぶとほとんど失敗はしません。
「コンバースは大きめサイズを選べ!」って聞いたことがあったら、理由はまさにコレです。
真面目な話、
知らない人は結構ホントにここで損している事があるので、よかったら参考程度に覚えておいてください。
同じスニーカー履いているのに、
見た目で損する人と得する人がいたら勿体無いじゃないですか。
\ adidas公式オンライン /
![](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2024/03/a301bb5b0eefe9ceda0c8515e73b189f.webp?fit=300%2C200&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/isikifactory.com/wp-content/uploads/2024/03/a301bb5b0eefe9ceda0c8515e73b189f.webp?fit=300%2C200&ssl=1)
どこで買うのが正解?
ここまで書いておいてアレなんですが、
この記事を書いている時点ではZOZOやAmazonをはじめ、
通販では完売していることが多い…
やっぱり人気なんですね。
サイズによっては在庫があるんですけど、せっかく欲しいと思っても自分のサイズがないとテンションが…ね。
転売で買うのも悔しいし…。
万が一店舗や通販で完売していたら、
王道ですがadidasの公式オンラインで探すと意外と見つかることがあります。
上で少し触れたのですが、
のどこかでは定期的に在庫の供給がある上に、お得に買えることもあるのでオススメです。
というか、ワタシがこのパターンで、
メルマガに登録しておくと会員限定で30%OFFのコードとか届くんですよ。
なのでこのリーコン、通常スタンスミスよりもさらに安い価格 (¥11,000くらい) で買えました。
ね、地味にお得でしょ。
楽天ポイント貯めてる人は
再入荷されるまで待つっていうのも手ですね!
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スタンスミス リーコン┃まとめ
![ヴィンテージに近いスマートフォルム](https://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/06/5b54acd1e0feddddd6857dcefb21fb2a.jpg)
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adidasの高級ラインナップ「スタンスミス リーコン」のご紹介でした。
とはいえ、初期リーコンの雰囲気、佇まいはほぼ「LUX シリーズ」に踏襲されているため、現在時点で狙うなら【RECON < LUX】のほうがしっくりくるはず。
お時間があるときにぜひ「LUX」もチェックしてみてください!
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