今年もヤバい、カッコいい。。
USAコンバースのチャックテイラー『CT70』
2018年AW新作【スエード】がベースキャンプ仕様で登場!!
& 到着しました!
こんにちは、
コンバースとスエードスニーカーが大好きなイシキ (@isiki6) です。
2018年、今年も出ましたよ、
CT70の スエード モデル!!
昨年は “毛足の長いスエード” というなんともミニマルな仕様だったのですが
↓ ↓ 2017年モデル
今年はアウトドア!
ベースキャンプ仕様で登場しました!
ただ、アウトドアといってもゴリゴリって感じではないので普段履きでももちろんOK!
素材の他にも、通常のCT70と異なっている箇所が多数あるので
いろいろと比較しながらレビューしてみたいと思います!
【2018年新作】CT70 スエード ベースキャンプ
さっそくパシャリ。
すでにCT70を持っていたり、ご存知の方であれば写真をパッと見ただけでも違う部分に気づくかも!しれません。
ここから2018年版スエードの各部ディテールを確認していきたいと思います。
とは言いつつ、
まずは毎回恒例のシューズボックス (箱) から!
2018年版のシューズボックス
ラベルには【162373C】と番号が記載されています。
また、カラーは「BLACK」としか書かれていないのですが、
モデル名が『BASE CHAMP』ということらしい。
正面から。
昨年のスエードモデルと同じく、
スニーカー本体が真っ黒なのでちょっと明るめに撮影しています!
ではさっそくスニーカー本体の違いを見ていきましょう。
正面から見てすぐにわかる違いは3ヶ所
1つ目は
トゥ (つま先) がアッパーと同じスエードになっているところ
通常のCT70は、トゥもソールと同じラバー素材になっていますが、
ここが違うだけでも、今回のベースキャンプはガラッと印象が変わりますね。
…というか、素材が変わったことで
CT70はトゥキャップがいかに小さいかを再確認できた感じ。
まさにヴィンテージライクのディテール、惚れ惚れしちゃう…
日本版はこのトゥキャップが大きめなので、CT70で見慣れていると日本版は少し野暮ったく感じちゃうかもしれません。
2つ目の違いはシューレース (紐)
ココがかなり「ベースキャンプ」っぽい仕様で、
シューレースが太めの丸紐に変更されています。
通常仕様のがっしりしたコットン100%シューレースもいいですが、
これはこれで様になってていい感じ!
ゴツさ、みたいなものがCT70の雰囲気に足されたようなイメージ。
平紐と違い、結んだり解いたりがしやすいことも個人的に新鮮でした。
当分はこの丸紐のままにしておこうかな。
3つ目の違いは
シュータンだけ素材が違うこと
これ、素材はなんなんでしょう…
カーボンのような感じもするのですが、ナイロンなのかな?
唯一わかることは、水は完全にハジくってことくらい。
GORE-TEXではないのでどこまで耐水性があるかはわかりませんが、
キャンバス素材よりは雨の日でも信頼できそうです。
また、正面ではなくサイドから見ると大きな違いがもう一つ。
アンクルパッチがカラーで、ナイロン素材になっています。
なんかアウトドアっぽく、背景に山が描かれていますね。
パッと見だとプリントのように見えますが、
真ん中の大きな星をはじめ文字も全て刺繍になっている贅沢な仕様。
汚れはすれど消えてしまうことはない…はず。
パッチのアースカラーも相まって一気に “ベースキャンプ感” が出てきましたね。
その他ディテールは通常モデルと同じになっています!
みんな大好きな三ッ星ヒールパッチ。
今回のスエードでワタシははじめて最新のヒールパッチ仕様を生で確認できました。
・新フォントで文字に立体感 (凹凸) がある
というもので、
1つ前までは立体感がなかったんですよね。
ヒールパッチの変遷に関してはこちらの記事でまとめているので、
よかったらあわせて読んでみてください!
右足のみにあるプレイヤーズネームや、
取り外しができるインソールもいつもと同じ。
ちなみに、シュータンを含め
ライニング (裏地) はいつもと同じコットン素材です!
ガチガチなアウトドアではなく、あくまで “仕様” というか、
「アウトドアに寄せてきたよ」って立ち位置なんでしょうね。
防水って意味ではGORE-TEXのCT70も出てますし。
CT70 “キャンバス” と比較
通常のCT70 黒キャンバスと比較して、
どれくらい見た目の印象が違うのかを見てみようと思います。
左のキャンバスは「ザ・コンバース」って感じ。
対して右のスエードは亜種感がすごい。
何年か経ったら「あーこんなモデルあったよね!」って言われそうなタイプの子。
写真だとちょっと伝わりづらいのですが、
今回の2018年スエードは足の甲 (つま先側) が かなりモッコリしてるんですよ。
素材の問題なのか、個体差なのかはわからないのですが、
全体的に膨張してる感じなんです。
ダメだ。
黒だから全然伝わらない。
ただ、シューレースの始まり (最初のハトメ) の位置が違うのはわかると思います。
この部分が結構パンパンなんですね。
サイズ感は同じなので、見た目だけ膨れてるというか
半周りくらい大きく見えます。
正面からの見た目とアンクルパッチが違うくらいで、
全体的なシルエットは変わらず、やはりCT70共通のヴィンテージライクシルエットといった感じ。
うん、やっぱりどっちもカッコいい。
CT70 “2017年版スエード” と比較
2017年版と2018年版で
同じ「スエード」でもだいぶ違いがありました。
2017年版はトゥキャップがラバー。
また、スエードの毛足が長いのが特徴で、
白いステッチが隠れあまり目立たないようになっています。
足の甲の盛り上がり、こっちの方がわかりやすいかも!
2017年版はアッパーのつま先側が落ちていますが、
2018年版は逆に盛り上がっているのが…わかる…かな?
ヒールパッチは新旧フォントで、どちらも立体感 (凹凸) あり。
2017年版のヒールテープはレザーですごく好みだったのですが、
今回はシュータンと同じおそらくナイロン素材。
ちょっとだけ残念なポイントでした。
比較してみるとやっぱり2017年版の方が細いというかスマートな感じですよね。
2018年版はやっぱりアウトドア仕様のフットウェアって感じ。
履いているうちにスマートになってくるのかな。
結局どっちも好きなんですけどね!
おそらく2019年版のスエードも買うんだろうな、と思ってます。
スエード素材は、スムースレザーやキャンバスと違って、
光が反射しないぶん黒が締まって見えるので個人的にすごく魅力的なんです。
まとめ
2018年版CT70 スエード
“ベースキャンプ” のレビューでした!
ホントにCT70は何足あっても困らない。
その日の気分で色や素材を変えられるのは
コンバースの “スタンダード感” があってのものですよね。
今回ワタシはブラックカラーを選んだのですが、
グリーン (オリーブ) カラーも出ているので、お好きな方はチェックしてみてください!