買ってよかった。ワイヤレスイヤホン【sacai × BeatsX】が快適すぎる

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BeatsX × sacai

いきなりですが…噂以上の満足度。

iPhoneユーザーであれば一度は選択肢に入れてほしい。

こんにちは、
この時期、花粉に参っているイシキ (@isiki6) です。

前々から気にはなっていた…けども、
結局手を出していなかった『Beatsシリーズ』

今使っている有線のイヤホンがいよいよ本格的に断線してしまい、
これはちょうどいい機会ということで、

ついにワタシもBeatsデビュー!

…しかし、
レビューを見てみると評価は賛否両論。
本当にマチマチだったので、音質やスペックに関してはやや半信半疑だったのですが…

あれ?
いいじゃん!BeatsX!

実際に使ってみると必要十分!
というより、早く手を出しておけば良かったとすら思うくらい。

今回ワタシは「sacai」とのコラボモデルを選びましたが、
本体スペックは通常モデルと全く同じ。

よっぽどの理由がなければ通常モデルの方がいいかもしれません。
価格も断然安いし。

ということで、今回は「BeatsX」の話。

  1. 外観・操作方法や使い方
  2. 音質・充電・使いやすさはどう?
  3. もし故障したら修理・保証は?

という内容を中心に、
レビューとともにお届けしたいと思います!

タップできる目次

「BeatsX」レビュー

BeatsXを選んだ理由

左:通常盤 右:sacaiコラボ

左:通常盤 右:sacaiコラボ

参照:https://www.apple.com/jp

イヤホンの買い替えにあたり、
ワタシの中で選ぶ条件を決めていまして、

・ワイヤレス (Bluetooth)
・カナル型
・iPhoneとの相性
・ある程度の音質

ということ。

もう数限りなくあるイヤホンの世界で、視聴しながら好きな音を探すとなると骨が折れる。絶対どこかで妥協…というか探すことを諦めるだろうなと思っていたのですが、

調べてみたところ
「iPhoneとの相性 (操作性とか音が途切れないとかね)」を加味すると、
おのずとBeatsが筆頭に

Beats

一瞬「 AirPods」とも迷ったのですが、
インナーイヤー型はワタシの耳の形にまー合わない。

【はずれる = 失くす】という構図がもう目に見えていたんですね。

となったらやはりBeatsで探そうと。
また、音質に関しては追求するとなると、イヤホンではなくヘッドホンの領域だと思っているので、普段使いで不快感なく聴ければ全然OK。

下で紹介しますが、iTunesのイコライザである程度なんとかなりますからね!

そんな中、sacaiとのコラボモデルが発売するということを知り、
最後は勢いでBeatsXに。

sacai 青山店

sacai 青山店

コレが条件ピッタリ!大正解だったわけです。

外観

まずは「BeatsX」の外観から

写真はsacaiモデルなのでビーズが付いていますが、
通常モデルであればビーズが付いていないイメージです。

ではさっそく!

BeatsX 箱

箱:背面と側面

背面と側面

シンプルですね。

正面に製品写真がドンとあるので、
店舗で買うときも探しやすく、まず間違えないのは嬉しいところ。

Apple Store

Apple Store

そして肝心の中身。

BeatsX 本体

BeatsX 本体

BeatsX 本体

なんて色気のない写真…

本体以外の付属品

  • 4サイズのイヤーチップ
  • 着脱式のウイングチップ
  • Lightning – USB-A充電ケーブル
  • クイックスタートガイド (説明書)
  • Beatsのシール
  • 保証書
  • ※76個のビース
  • ※キャリングケース


※sacaiモデル

ちなみに、
イヤーチップは全サイズ試した方がいいです。絶対。

BeatsX イヤーチップとウイングチップ

右:ウイングチップ 左:イヤーチップ

このサイズが合わないと
耳にちゃんと音が届かないので音質が悪く感じたり、音漏れしたり、外れやすかったり、いいことが全くない。

左右で付ける大きさが違うこともよくあるので
ぜひ試してみてください。

キャリングケースとiPhone X

キャリングケースとiPhone X

キャリングケースとiPhone Xでサイズ比較してみると
これくらいコンパクト。

現在通常モデルにはキャリングケースが付いていないのですが、

コレ、正直なくてもいいかも。

イヤホン同士がマグネットでくっつくので紛失も防止

イヤホン同士がマグネットでくっつくので紛失も防止

上の写真のように、
BeatsXはイヤホン同士がマグネットでくっつくので
首にかけてられる (嫌じゃなければ…) ことと、

とにかくこのケースに “収納しにくい”

慣れれば簡単ですが、
たぶん、慣れるまでに結構時間かかると思います。

実際数日使ってみて、ケースに収納するより首にかけたままの方がワタシが断然楽チンでした。

sacaiモデル

ビーズを付けることで
アクセサリー (ネックレス) 感覚で首にかけることができるsacaiモデル

ビーズというより数珠っぽくて
個人的には大好物なのですが、

1つ1つ付けていくのが意外と大変…

BeatsX ビーズ

ビーズ

穴はT字になってます

穴はT字になってます

小さい…。

T字になっているので、コードに挟んだら取れないように90度回転させる感じです。

1つ1つ付けていきます

1つ1つ付けていきます

ビーズ仕様に魅力を感じない人からしたら、
ただただ苦行。

ビーズ無しでももちろん使えるのですが、
だったら最初から通常モデルで良くないかい?って話で。

完成

完成

大変だったけど完成すると嬉しい、、

ビーズの配色を好きに決められるのがいいですね。

ワタシはブラックを選んだのでビーズは2色でしたが、
レッドやホワイトは3色なので、地味に配色が大変そう。

左:ホワイト 右:レッド

左:ホワイト 右:レッド

参照:https://www.apple.com/jp

操作方法・使い方

使い方や操作もとにかく簡単なのがBeatsXの良いところ。

iPhoneなどのデバイスと接続 (ペアリング) して、
あとはリモコンで操作するだけ。

機械音痴だと思っている人でも大丈夫。
つまずくことなく使えるはずです。

ペアリング (接続)

今回はiPhoneとのペアリングを例に見ていこうと思います。

まず、
iPhoneの画面ロックを解除して、Bluetoothをオンにします。

Bluetoothをオン (青色の状態)

Bluetoothをオン (青色の状態)

Bluetoothのアイコンがになっていればオンになっています。

次に、
「ロック解除」「Bluetoothがオン」状態のiPhoneの近くで、
BeatsXの電源スイッチを1秒長押し
します。

電源ボタン (右イヤホン側)

電源ボタン (右イヤホン側)

「iPhoneの近く」ってどれくらい?
と疑問に思ったので試してみたところ、
少なくとも物理的に10cmくらいまでは余裕で感知してくれます。

そうすると、iPhoneの画面に

iPhoneの画面 (初ペアリング時のみ)

iPhoneの画面 (初ペアリング時のみ)

この「接続ボタン」が出てきます。

あとは「接続」をタップ

以上

超簡単。
ロック解除からペアリング完了まで、5秒かかってないと思います。

BeatsXからも接続完了の音で知らせてくれるので、イヤホンをしたまま設定しても全然OK。

また、
再ペアリング時はBeatsXの電源ボタンを同じく1秒長押しすれば自動で接続してくれます。
その際は上記の画面は出ずにBeatsXから接続完了の音が出ておしまい。

ホントに読んで字のごとく「秒で終了」

というのも、
BeatsXには『Apple W1チップ』が搭載されているので、
iPhoneをはじめApple製品との接続が超簡単で早いんですよ。

電源を入れるだけで接続できるようになっています。

Apple W1チップ

『Apple W1チップ』は他にも

・省電力
・急速充電

という特徴があるので、
iPhoneユーザーであればこの恩恵をフルで受けることができる!

操作

RemoteTalkリモコン (左イヤホン側)

RemoteTalkリモコン (左イヤホン側)

BeatsXの操作は、
左イヤホン側についた「RemoteTalkリモコン (以下リモコン)」で簡単操作。

・上下のボタン (丸ポチが付いているところ) は音量の調整

のみですが、

真ん中にある楕円形のボタンが優秀で、

真ん中ボタンの操作

1回:再生 / 停止
2回:次の曲へ
3回:前の曲へ
長押し:Siri 起動
2回 + 長押し:早送り
3回 + 長押し:巻き戻し
着信時1回:通話 / 終了

と、7つの機能を備えています。

また、
BeatsXはマイクが内蔵されているので
着信がきたら真ん中のボタンを押せばそのまま会話が可能。

…ワタシは恥ずかしくて最初の1回しか使えませんでした…
なんか独り言いってる変な人に見られてる…ような気がして。

充電と再生時間

連続再生時間

フル充電:8時間
急速充電:5分の充電で2時間

優秀!

AirPodsが単体で連続再生が5時間なので、
+3時間の差は大きい。

充電は付属のライトニングケーブルで

充電は付属のライトニングケーブルで

充電中のランプ

充電中のランプ

充電完了のランプ

充電完了のランプ

充電時は電源ボタンのランプが光るので
パッと見で充電中か、終わったのかを確認ができます。

BeatsXは「Fast Fuel」という『急速充電機能』があるので
5分の充電で2時間使用することが可能

8時間ぶっ通しで聴くことはあまりないかもしれませんが、
万が一バッテリーがなくなってしまっても
コンセントがあるカフェやモバイルバッテリーですぐに復活。

Ankerのモバイルバッテリーとの相性も抜群で文句なし。

音質

さて、
レビューや評価で

一番「主観的」になってしまうのが
「音質の問題」

・低音が出てない
・高音のシャリ感が強い

とかね。

BeatsXの音質は?

こればっかりは正直、
本人がどう感じるかだと思うんですよ。

細部まで聴き取る音響マニアみたいな人と、
それなりに音質良く聴きたいってくらいのワタシみたいなライトユーザーでは意見が絶対違うと思うんです。

料理みたいなもので、
ある人は美味しいって言うけど、
ある人は美味しくない、みたいな。

という逃げ道を作りつつ、正直な感想を言うと

普通にイイと思う!

ただ完璧に好みかって言われたら難しいところで、
これもあくまで主観なんですけど、
今まで使っていたイヤホンと比べると低音がちょっと寂しいかなとは思ったりします。

でも、最初に書いた通り
イヤホンにそこまで求めてもね…って気持ちもあるので、
普段使う分には全っ然十分。

足りないところはiTunesのイコライザで調整したりするので、
使ってみて音質に不満は全くないんですよね!

これ以上はヘッドホンか、お高いイヤホンかなって。

故障したら修理・保証は?

もし故障してしまったら修理はどうすれば…

精密器機なので、どうしても「故障や修理とは無縁!」とはいかないですよね。

ワイヤレスイヤホンでよくあるのは

・接続されない
・電源がつかない
・充電ができない

といったこと。

そんな不具合が出てしまったら、
兎にも角にもAppleのサポートに連絡!

参照:Appleサポート / beats製品の修理サービスと保証

この記事を書いている現在の情報ですが、
BeatsXの修理・バッテリー交換の金額を下にまとめておきます。

  • 修理:8,800円
  • バッテリー交換:6,800円

上記は保証が切れた場合の金額なので、
詳しくはAppleサポートにて確認してみてください!

「BeatsX」は防水?

故障関連で、防水について。

BeatsXは防水じゃないよ!!

ただ、Appleのコミュニティを見てみると多少の「耐汗・防沫機能はある」みたいです。

自己責任で…としか言えないですが、
運動して軽い汗をかくくらいなら大丈夫なのかなと。

春夏シーズンは特にオススメ

初めてのワイヤレス イヤホンだったり、
買い替えやiPhoneユーザーであれば間違いなくオススメなのですが、

春夏シーズンは特にオススメ。

ここからは完全にファッション的な好みになるんですけど、

春夏はTシャツ派、
さらに言えば無地のTシャツ派の人であればちょっとしたアクセントにもなるんです。

BeatsX

これまた色気のない写真で大変恐縮なのですが、

前述の通りイヤホンがマグネット式になっているので、
無地のTシャツにちょっとしたアクセサリー感覚でつけられる

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普段アクセサリーをつけない人でも
これなら「超実用的なアクセサリー」なので
あまり抵抗ないんじゃないかなと思います。

…というか、昨年このスタイルで歩いているお兄さんがめちゃくちゃカッコ良かったから覚えてるってのもあるんですけど、、

シンプルだけど「あくまでイヤホン」というアーバン感がいい。

結構マジメにオススメです。

【sacai × BeatsX】まとめ

BeatsX × sacai

Beats by Dr Dre 『BeatsX』のお話でした。

コレ、本当に買ってよかったヤツです。

ちょっとまだ早いですが、
現時点で「今年買ってよかったアイテム」のベスト5には入ってます。

いやー、買ってみるもんですね。

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