『一生モノ』という響きが大好きなのが男子。
ただ、一生モノの中でも “腕時計” と限定されると、
「いや、今はアップルウォッチでしょ」
「スマホで十分」
「腕時計はお金持ちの嗜好品」
「高いモノは逆に嫌味っぽい」
などなど、腕時計に関しては
あえて興味を持たないようにしてきたところもあると思います。
…そう、ワタシです。
いらないいらない、と言い聞かせつつ、
やっぱりどこかで気になっちゃう。
特に、
友達や同僚がしっかりしたイイ時計をつけ始めたら、否が応でも意識しちゃうもので。
…結局、カッコいいんですよね。
「資産価値」とか「対外的ステータス」というのも腕時計の世界では大切な要因ですが、
まず何より純粋に
大人として『良いモノ』は知っておきたい。
そしていつかは身につけたい。
今回は、20代中盤〜30代のメンズへ、
いつかは欲しい「一生モノ」と呼ばれる腕時計の名ブランドを5つご紹介しようと思います。
※本記事はTWC様よりご依頼を受けて執筆しております。
知っておきたい「一生モノ」と呼ばれる高級腕時計ブランド
選ぶときは「高揚感」も重要
ブランド紹介の前に、
少しだけ「選び方」のお話。
一生モノと呼ばれる腕時計、
特に “最初の1本” を選ぶ際のポイントが3つあります。
- 機能性
- デザイン
- 高揚感
中でも重要なのが
身につけた時の「高揚感」
高級腕時計となると
技術、品質、信頼性、装飾性といった実用面での「機能性」はもはや折り紙付き。
また、現代はスマートウォッチの普及も追い風となって、
これまでフォーマルではNGだった少し派手目なデザインも許容されてきているため、
昔ほどデザイン面での制約がない!
…となると、決め手になるのが
身につけた時の高揚感。
自分だったらどこで、
どのようなシチュエーションでつけると
気持ちがワクワク (高揚) するのか
というイメージが意外と重要。
若い世代の「あえて、ちゃんと腕時計」という流れもあって、ある種の自己実現とも言えるのかもしれません。
最初の1本は “自分のテンションが上がるモノ” をしっかり選びたいところ。
また、後述しますが
安い買い物ではないため、万が一の失敗を防ぐために最後は「プロに相談する」のも確実。
ここからさっそく、
「時計をつけた自分」を想像しながら
世界的名ブランドを見ていこうと思います!
ロレックス / ROLEX
機械式腕時計の生みの親「ROLEX」
「高級腕時計の代名詞」ともいえる知名度を誇った、名前を知らない人がいないブランド。
先行して名前が有名ではありますが、
機械式の自動巻き上げ機能や、
今では当たり前となった日付表示 (デイトジャスト) を開発したブランドでもあります。
冒険家のために開発された「エクスプローラー」や
世界初のダイバーズウォッチ「サブマリーナ」など、
種類やモデルが豊富に展開しているので、
必ず好みのデザインが見つかるのもROLEXの特徴と言えるかもしれません。
オメガ / OMEGA
ROLEXと並んで名前が上がる「OMEGA」
懐中時計の組み立てからスタートしたブランドで、
ブランド名となっている「Ω」は “究極の時計” を意味しています。
その名前に恥じない実績として、
アポロ計画で月面着陸したのも
オメガの「スピードマスター」
NASAの公式装備品として採用されている、と聞くと、チェックしないわけにはいかないのが男子の性ではないでしょうか。
ウブロ / HUBLOT
歴代の常識を覆すようなデザインで衝撃を与えた「HUBLOT」
ROLEXやOMEGAなどの老舗ブランドと比較すると若いブランド (といっても創立は1979年) で、
設立当初から異端児扱いされるほど独創的なデザインが特徴。
ファッション性が極めて高いことから、
世界のセレブや日本の芸能人も御用達。
特に代表作「ビッグバン」は確実に候補に入れておきたいほど一線を画しています。
パテックフィリップ / PATEK PHILIPPE
世界三大時計の1つ「PATEK PHILIPPE」
高級腕時計のいわゆる「御三家」の中でも
頭ひとつ抜け出した存在で、
いわば腕時計界の頂点に君臨。
シンプルに徹した圧倒的な「美」と
最高品質を示す「ジュネーブマーク」を持ってして最高峰のステータス。
中でも、
20世紀最高の時計デザイナー「ジェラルド・ジェンタ」によるデザイン「ノーチラス」は
まさに “いつかは欲しい腕時計” の代名詞。
パネライ / PANERAI
イタリア海軍の軍事用装備からスタートした
高級ミリタリー「PANERAI」
軍用からスタートしているだけあり、
精度の高さや耐久性、また視認性の高さが最大の特徴。
また、他のブランドと明らかに異なる点として、
PANERAIの腕時計は
大きく分けて2種類 (ラジオミールとルミノール) しかないこと。
※本体のシルエットで括った場合
パッと見の違いはリューズプロテクターの有無となっていますが、
よくよく深掘って見ると、細かなデザインや素材、またムーブメントの違いで
実はすでに何百種類もの展開があります。
…となると、
ここが男子のこだわりどころ。
「ミリタリーウォッチで、
パッと見は同じなのに実は違いがある」
完全に沼の入り口となっています。
本気になったら、プロに聞くのもアリ
今回5つの高級腕時計ブランドをご紹介しましたが、
いざ本気になって調べ始めると、
あまりの情報量に面食らってしまうことがあると思います。
ネットの情報は多すぎるし、
書籍でも1つのブランドで一体何冊出ているのかわからないレベル。
そう、腕時計は奥が深すぎる。
偽物を掴まされないことはもちろん、
メンテナンスやアフターサービスを含め、
迷ったとき、本気で探し始めるときは専門のプロに聞いた方が確実。
今回お話をいただいた
「The Watch Company」も腕時計専門店。
東京中野に実店舗を構えているショップで、
種類の豊富さもさることながら、何より丁寧に相談を聞いてくれるところが本当に安心。
オンラインストアでも確認できるので、
ぜひチェックしてみてください!
The Watch Company 概要情報
住所:東京都中野区中野5-58-6
電話:03-5318-9302
問合せ:info@TWCtokyo.com
営業時間:11:00〜20:30
定休日:不定休
オンラインストア:https://www.thewatchcompany.co.jp