外出先で「靴のニオイ」を防げ！持ち運びできる消臭グッズ「シューズシャワー」レビュー

今回はちょっとデリケートな「ニオイ (臭い)」の話。

もし外出先で突発的に靴を脱ぐことになったときの靴のニオイ、不安になったことないですか？

例えば、

↑これは実際に筆者がヒヤッとした場面。

何が怖いって、自分では「これくらいなら……」と思っているときこそ、実は危険だったり。

いや、わかってるんです。靴のニオイ・足のニオイの原因は雑菌なので、普段から衛生的で清潔にしていればニオイを予防できるということは。

でもね、本当に知りたいのは「予防の話」じゃなくて、問題が発生したとき、直面したときの対処法。

風邪を引いたときに知りたいのは「普段からの手洗いうがいが大事」ってことじゃなくて、「実際にどうすれば体調が良くなるのか」って話じゃないですか。

ということで今回は「靴のニオイの予防法」ではなく、「外出先で靴のニオイが気になったときの現場での対処法」をご紹介したいと思います。

緊急時のニオイ対策はさまざまな方法があると思いますが、ワタシは下記3つのgoodポイントから「シューズシャワー」を使っています。

ぜひ一つの選択肢として参考にしてください！

シューズシャワーの使い方

どんな消臭グッズ？

まず、シューズシャワーとはどういった消臭グッズなのか。
スプレーやパックなど、さまざまなタイプの消臭グッズがありますが、シューズシャワーは靴の中にふりかけるパウダータイプの消臭グッズです。

容器はこんなにコンパクト。大きくなりがちなスプレータイプの消臭グッズと違ってバッグに入れて持ち運びもできます。

中身はサラサラのパウダー。擦るときゅっきゅする片栗粉のようなテクスチャです。靴の中にふりかけるだけなので、使う場所を選ばずめちゃくちゃお手軽で便利。

消臭に加えて除菌成分も配合されていて、公称で【悪臭98％カット】を謳っています。強い……。

効果が強いのでヤバい劇薬を使ってそうな印象ですが、まさかの無添加100%天然成分。敏感肌や小さいお子にも使えちゃう。

さらにさらに、大事なお値段について。
記事執筆時点で定価が1,490円(税込み)/70g (1g約21円) なので、他の製品と比べてコスパが高いのもgood。こういう消耗品はもったいぶらずにガシガシ使いたいからね！

概要	内容
商品名	シューズシャワー
容量	70ｇ
香料	無香料
効果期間	1週間程度の継続使用で最大180日間
成分	・コーンスターチ ・クジン ・サリチル酸 ・銀 ・緑茶 ・ミョウバン
価格	¥1,490 (税込み)

無香料なので、よくある不自然な香りを放つ
「あ、こいつヤッてますね」感がないのも良い。

ちなみに、Amazonや楽天でも購入できますが、
2本セットは公式のほうが安くなるのでちょっとお得です。

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シューズシャワーの使い方

【使い方】といっても、靴の中にふりかけるだけなので特に説明することはありませんが、一応【公式の使用方法】を。

1週間ほど継続で使用すると最大で180日間効果が続くらしいので、できれば効果を最大化して使いたいところ。

・

・

・

しかし

冒頭に書いたように、予防できてないときだってあるわけでして。

なので、次の章では公式的な使い方ではない、ワタシ流の使い方をご紹介したいと思います。
そう、「外出先でピンチが訪れたときの対処法」としての使い方です。

筆者の使い方┃〜外出先で靴の臭いを10分で消す〜

ここからは万が一の場合、緊急用の対処としての使い方のお話です。

靴のニオイが気になってヒヤヒヤした場面、大人なら誰でも一回は経験があると思うんです。

例えば、

こういう、外出先で突発的に靴を脱ぐときに限って、ヤバいんですよね。

特に蒸れやすい「革靴・ブーツ」なんかは基本的に洗えない＆毎日履くことが多いので、思っている以上に危険信号が点滅しています。

で、こういう突発的な危険が訪れたときにシューズシャワーの出番です。

筆者の場合、靴を脱ぐことがわかった時点でお手洗いへ駆け込み、シューズシャワーを2〜3回かけてそのまま靴を履いてしまいます。放置する時間、ゼロです。

シューズシャワーは粉が残った状態で靴を履いてもOKなので、もうそのままいっちゃう。

で、効果の程なんですが、体感として10分あれば消臭効果が効いてきます。

もちろんニオイのレベルにもよるので「個人差がある」といってしまえばそれまでですが、経験上、「ちょっとニオイが気になる」程度であれば10〜15分ほどでほぼ無臭まで持っていけます。

口コミ・レビューでわかる消臭効果の高さ

「いやいや、まさかそんなには……」って思うでしょ？
そのまさか。口コミ・レビューを見てもこの消臭効果を評価している人が多いので、ワタシの気のせいではないはず。少なくとも普段遣いであれば消臭効果に満足できると思います。

他社のさまざまな似た製品を使っていますが、こちらは内容量に対して値段がお手頃です。
消臭効果も十分です。
振るだけなので量も調整しやすく使いやすさで言ったら1番だと思います。
引用：Amazonレビュー

スニーカーの中に振りかけて数時間置くだけで、本当にスッキリ臭いが取れました！
振りかけるだけで非常に手軽ですし、スタイリッシュなボトルのデザインも気に入っています。
引用：Amazonレビュー

家族(成人男性)の靴を脱いだ後のにおいが酷く購入して試してみました、本体に記載のある通り7日間連続で使用すると全然匂わなくなりました。靴箱にもにおいが染み付いていましたがそれも消えました。
引用：Amazonレビュー

ね。

ニオイ (臭い) って個人差がある上にデリケートな問題なので、なかなか “生々しいリアルな情報” が見つけづらく、しかも相談もしづらいものです。

でも、この消臭効果で持ち運びもできるとなると、出先の救世主。バッグに忍ばせておいても損はないはず。

こんな靴には特にオススメ

実際にシューズシャワーを使っている中で、個人的に「特にこんな靴にオススメ」というケースをいくつかご紹介したいと思います。

ブーツ・革靴

消臭対策必須な靴の代表格「ブーツ・革靴」

メンズの場合、革靴のほかロングブーツまではいかなくても、8〜10ホールくらいのブーツを所有している人も多いと思います。

この「革靴・ブーツ」は古今東西・老若男女、ニオイに悩まされる靴の代表格。ニオイが籠りやすい上に革自体のニオイと混じって独特な異臭となってしまう厄介な難敵です。

「革靴・ブーツ」は洗えないことがほとんどだと思うので、ふりかけるだけのシューズシャワーは相性抜群。

恥ずかしながら、かなり助けられています。

洗えないスニーカー・レアスニーカー

最近ではレザーやスエード素材であっても洗える靴用洗剤がありますが、それでも洗えない靴も存在しますよね。

洗えない靴の代表例では、マルジェラのレプリカ・ペイントジャーマントレーナーはその筆頭ではないでしょうか。

洗えない。いや、洗いたくない。

ニオイ対策はしたいけど洗えない曲者のほかにも、いわゆる “レアスニーカー” も「洗えないスニーカー」に該当するかもしれません。そういった「洗えない、洗いたくないスニーカー」はシューズシャワーで消臭するのに適していると思います。

シューズシャワーの注意点

最後に、シューズシャワーを使うにあたって注意点を2つほど。

注意点①

シューズシャワーは白いパウダーなので、濃い色の靴下は注意が必要。

もちろん靴下を洗えばパウダーは取れますが、今回は「外出先で靴を脱ぐ＝靴下が見える」ことが前提なので、シューズシャワーを使う際はぜひ明るめの靴下を。

注意点②

2つめは「検証できていない」という意味での注意点なのですが、
“マジのガチでキツイ臭い” は、消臭できるかわからない。

シューズシャワーは消臭効果が高いとはいえ「100％どんなレベルの臭いも消臭できる」というわけではない……と思います。たぶん。

口コミやレビューを見る限り、かなりのところまでは消臭できるっぽい印象ですが、その感じ方も個人差があるはずなので、自覚できるくらいハイレベルな戦闘力を持っている場合は、もしかしたら他の方法を試したほうがいいかもしれません。

持ち運べる靴の消臭グッズ「シューズシャワー」┃まとめ

外出先で使える靴の消臭グッズ「シューズシャワー」のレビュー・ご紹介でした。

ニオイ関連の情報って、トラブルが起きていないときは他人事なのに、いざ直面すると顔面蒼白もの。

脅すつもりはまったくないですが、年齢を重ねるにつれて自分では気づかない戦闘力を発揮しているケースが増えてくるみたいなので、

……あれです、
もう、一緒に気をつけていきましょう。

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