こんにちは、イシキ(@isiki6)です
CT70(Chuck70)・2022年SSシーズンの中でも特に話題となったモデル
『Stüssy × Converse Chuck Taylor All Star70』
シンプルながらStussyらしいアレンジが効いた今回のCT70は過去のコラボモデルと比較しても人気が高く、現在も狙っている方が多いのではないでしょうか。
写真だけ見ると気付きにくいですが、
実はこのモデル、リーク画像のイメージ通り夏仕様!
アッパー素材がキャンバスではなく100%麻素材になっているため通気性も高く、ザラッとした麻特有の肌触りで質感も涼しげに仕上がっています。
今回のコラボは世界的に人気を博したこともあり、
2022年9月にはConverse × STUSSYの新作『サーフマン』も待機。
今回はそんな人気モデル『CT70(Chuck70) × STUSSY』の全体像・細部ディティールを実物写真で紹介していこうと思います!
Converse CT70(Chuck70) × Stussy│レビュー
- 発売日│2022年6月10日
- スタイルコード│A01765C
- 定価│$110
外観・デザイン
まずは恒例、箱(シューズボックス)から!
今回のモデルは箱も少しリッチ(?)仕様となり、
贅沢にテキストのほとんどがショーンフォントに変更されています。
ショーンフォントで書かれた「CONVERSE」や「ALL★STAR」はなかなか新鮮なビジュアルです。
箱サイドのシール情報はいつものCT70と変わらず。
型番(スタイルコード)は【A01765C】
カラーコードは【BLACK/WHITE/BLACK】となっています。
Aから始まるスタイルコードは珍しいですね!
ここから本命、スニーカー本体!
今回のモデル、アッパーはキャンバスではなく100%麻素材。
肌触りや質感が定番のものとは違い、夏でもより履きやすい仕様に。
また、正面から見るとどことなく日本製コンバースに近い印象。トゥやミッドソールなどラバーが完全にホワイトになっていることで日本製っぽく感じるのかもしれません。
アッパーアウトサイドには本コラボ最大の特徴でもあるスターロゴを刺繍で配置。
インサイドのアンクルパッチは表裏が反転され、表面は無地ブラック、内面(ライニング側)に本来のアンクルパッチが見える仕様。
インソールは「STUSSY」「Converse」のダブルネーム。ラバーと同様に真っ白なカラーになっています。
全体としてかなりシンプルにまとまっており、
同じくオールドスクール系スニーカー『NIKE SB × STUSSY│ZOOM BLAZER』とは面持ちこそ違えど、近い雰囲気を持っているように思います。
細部・ディティール
中国製│MADE IN CHINA
今回のSTUSSYコラボは中国製。
インソールのテープまたシューズボックスにも記載されているので、もし「偽物かも」と思った際はまずチェックしてみてください。
インソール
インソールは通常のものと少し違いがあり、
おそらく素材は同じですが、裏の配色が定番モデルとは異なっています。
意図的にホワイト/ブラックに寄せている…のかな?
シューレース
シューレースは白の他に黒の替え紐も付属。
黒紐バージョンがこちら。
黒紐は引き締まった印象がいいですね!
どちらもいい。
(…んだけど、個人的には生成りっぽいシューレースの方が…)
シュータン (ベロ)
シュータン表にはショーンフォントの【ALL★STAR】タグ、裏面は【Stussy】のシグネチャーロゴがプリントされています。
意外なことに、今回は右足の「プレイヤーズネーム」が完全に取り除かれ、Stussyロゴのみ。
これももしかして「赤」を入れたくなかった…?
アンクルパッチ│スターロゴ
今回もっとも特徴的なデザインとなっているアッパー・アウトサイドのスターマークは刺繍で装飾。
刺繍なので経年変化で剥がれる心配もなく、
アウトサイドに装飾されているのでいい意味で結構目立ちます。
インサイドのアンクルパッチは表裏が反転し、表側は無地ブラック、裏側に定番アンクルパッチが隠されたカスタムデザイン。
アンクルパッチが反転していることで、外観は徹底してブラック/ホワイトのみの完全ツートン。
というより、裏面のアンクルパッチ以外は完全にブラック/ホワイトなんです。
中間色が完全にゼロのCT70って初代フラグメント×モンクレールコラボ以来かも。
…他にもあったらごめんなさい。
ヒールパッチ│タグ
ヒールテープ横にはSTUSSYロゴのタグ(ピスネーム)が縫い付けで装飾。
左右どちらもアウトサイド側に付いています。
そして・・
みんな大好き「ヒールパッチ」
ヒールパッチは白黒が反転し、凹凸なしのプリント仕様。
良し悪しはなんとも言えませんが、
ヒールパッチのベースがホワイトになったことで、ミッドソール全体・全方位がホワイトに寄り、遠目で見ると一見「日本のコンバース」に見えるんですよね。
もちろん本家からすれば知ったこっちゃない話なんですけど、ちょっと悩ましい気も…。
定番モデルとの違い
最後に、定番モデルとの明確な違いを写真を通してご紹介したいと思います。
これはデザイン面の話ではなく、仕様違いの部分。
インソール(裏)の他にも
- アッパー素材(生地の網目)の違い
- ラバーカラーの違い
この2つは言葉だけで説明するよりも、並べて比較したほうがわかりやすいと思うので、ぜひ見比べてみてください。
アッパー素材の違い
STUSSYモデルは100%麻になっていることもあってアッパー表面はザックリとした生地感となり、実際の触感もザラザラ。
また、見た目とは裏腹に定番キャンバスと比べてかなり柔らかく、デニムで例えるとリジットとリンスくらい差があるように思います。
なので、正直かなり履きやすい。
定番の硬さも大好きなんですけど、通気性、そしてこの柔らかさは癖になりそう。
ラバーカラーの違い
散々「白い白い」と言ってきましたが、
定番の “黄みがかったラバー” と比べるとより白さが際立つと思います。
本当に真っ白。
近いモデルでは初代の『CT70 × Fragment × Moncler』
そしてやはり日本製。
質でいえば圧倒的に日本製のほうが上ですが、色だけで見るとほとんど同じ純白カラー。
日本製が悪い、という意味ではなく、CT70なのでここは好みがわかれそう。
みなさんはどちらがお好みですか?
Converse CT70(Chuck70) × Stussyレビュー│まとめ
『Converse CT70(Chuck70) × Stussy』のレビューでした。
実はこのモデル、リリース当初はまったく食指が動かずスルー予定だったんです。
だったんですが、ありがたいことにプレゼントでいただきまして、よくよくまじまじと見てみるともう、写真より実物のほうが俄然良い。
細部の質感とか、光の反射具合とか、実物を見て初めてわかる部分って多いと思うんですよ。
展示とかしちゃいけないんですかね。
…いけないんでしょうね。
届けこの想い。
イシキ(@isiki6)でした!
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