VLONEのTシャツをレビュー。サイズ感・洗濯後の縮み・着心地などをチェック！

最近何かとストリート界隈を賑わわせているVLONE。

先日10月8日も東京・原宿と福岡でポップアップショップを展開しましたが、
3日間の開催予定が、完売のため初日で終了という恐ろしい人気。

 

また、ポップアップに伴って六本木で行われた前夜祭では
ASAP Rocky (エイサップ・ロッキー) も参加するという豪華なパーティーだった様子。

参加した人は羨ましいですね。

 

ちょっと前にはASAP Bari (エイサップ・バリ) の問題事件で、

「VLONE、NIKEとのパートナー契約が終了」

なんてニュースも出ていました。
気になるのはエアフォースワン。結局のところどうなるんでしょう…。

 

何かと話題の尽きないVLONEですが、日本だとまだまだ気軽に試着して買うことは難しい。

そこで、

VLONE Tシャツのサイズ感と、洗濯後の縮み具合をレビューしたいと思います。

 

これからVLONEを購入しようと思っている人へ、よかったら参考にしてください。

Tシャツのサイズ

今回使用するTシャツはこれ。

 

ベーシックなロゴTです。

 

平置きでの実寸サイズ

 

先日のポップアップストアで展開されたTシャツや、
これからリリースされるTシャツのサイズと全く一緒かどうかはわかりませんが、

そこまで大きくサイズ感が変わることはない…んじゃないかな。たぶん。

 

 

上記がMサイズとLサイズの実物・実寸のサイズ表。
個人測定なので若干の誤差はあると思いますが、平置きなので概ね合っているはず。

改めて調べてみると、
VLONEを取り扱いしているネット通販などのサイズ表と結構違っていました。

しかも3cm近く違うこともあるので、オンライン購入する時は注意が必要です。

 

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洗濯後の縮み

購入後は何度も洗濯して着ることになるので、

サイズといえば洗濯後の方が大事。

実際にはどれくらいのサイズ感を着ることになるのか、購入前は気になりますよね。

 

Lサイズがワタシの体型にはあまりにも大きかったので、
未使用のままドナドナ。

そのため、Mサイズでの縮みサイズ表になります。

※参考までに※
身長176で、Lサイズは大きく感じましたが、
人それぞれ骨格や筋肉量が違うので、一概に同じ身長だと大きく感じるわけではありません。
着方の好みもありますし。あくまでワタシの好みではなかっただけでございます。
また、洗濯の仕方や洗濯機の水温などでも縮み具合は変わります。

 

 

こんな感じ。

新品の状態と同じように平置きで測定。

 

身幅と肩幅が縮まないのはすごいですね。
新品と同じ感覚で着ることができます。

着丈は -2cm縮みました。
そこまで気になる縮みではないですが、「あ、縮んだな」と気づく程度には変化します。

Tシャツの下にインナーを着てレイヤードにこだわる人は気になるかもしれません。
可能であれば洗濯機の「おうちクリーニングモード」的なやつで洗った方がいいかも。

 

ユニクロの同サイズと比較

以前にHanes BEEFY (ヘインズ・ビーフィー) のサイズ感を書いたときと同じように

「誰でも1枚くらい持っているであろう」ユニクロのTシャツと比較してみたいと思います。

 

[blogcard url=”https://isikifactory.com/style/hanes-beefy-tee”]

 

実際に自分の持っているTシャツのサイズと比べた方が、
どこの誰ともわからないネットの着用レビューよりもイメージが沸くかなと。

 

今回もユニクロのAndy Teeと比較したいと思います。

 

 

まずは平置き状態でのサイズを数字で比較してみます。
共にMサイズで洗濯後のサイズになります。

数字で見ると、VLONEの方がやや大きい。

 

次に、Tシャツを重ねて比較してみたいと思います。
ちなみに、わかりやすいよう写真はちょっとコントラストを上げています！

上がVLONE、下がユニクロ。

生地の型紙が違うので、厳密には比較できないですが、
ほとんどユニクロのTシャツは隠れてしまいます。

 

袖丈もVLONEの方が2cmほど長いです。

 

着丈も2cmほどVLONEが長いですが、
身幅はほとんど変わらないですね。

身幅は、数字で0.5cmの差なので、左右で2.5mmずつ…
ほぼ誤差の範囲。

 

ただ、写真だとわかりづらいですが、

ボディとアームが縫い付けてある部分の身幅は、明らかに細くなっています。

他のTシャツと重ねてみて初めて気づいたのですが、実際に比較してみると結構絞ってあるのがわかります。
着てるぶんには全く気になりません。

 

 

肩幅の比較。

Tシャツの中心で合わせると、VLONEの方が2cmほど大きく見えます。

ただ、肩の作り (カタチ) がVLONEとユニクロでは全く違うので、
Tシャツのアウトラインでぴったり合わせると1cmほどしか違いはありません。

ユニクロを一般的な肩だとすれば、
VLONEはやや、なで肩のような下に落ちるラインになっています。

後ろから比較した方がわかりやすいかも。

VLONEは襟から袖に向かって、やや肩ラインが落ちています。

 

余談：Supreme 2017FWの同サイズと比較

 

同じMサイズでの比較。

両方とも白でちょっとわかりづらいので、
VLONEのTシャツの隅に赤マルを付けてみました。

 

 

 

下にSupreme、上にVLONEを重ねています。

Supremeは今期からTシャツのサイズが一回り大きくなったのですが、
ブランドが違うとはいえ同じMサイズでもだいぶ大きいですね。

来期からもこのサイズ感なんでしょうか…。

 

着心地

生地とサイズについて

生地はコットン100%

かなり柔らかい生地なので、着心地は良いと思います。

サイズ感も、一般的なTシャツよりも気持ち大きめなシルエットなので
1枚でゆるりと着ても変なストレスがなく、ストリートっぽく様になります。

 

しかし…
個人的には、あまり良い生地ではないんじゃないかと。

洗濯したらシワが付きやすいし、何回か着ているとすぐにダメになりそうな雰囲気…。
Hanes (ヘインズ) の赤パックにちょっと近いイメージです。

洗濯するときはネットに入れること必須。

VLONEのTシャツはボディが2種類あるって聞いたことがあるような…ないような…。

着心地は良いけど、ダメになりやすいと思っておいた方が良い。

 

透ける？ギリギリ透けない

ギリギリ透けないと思います。

ただ、少しオーバーサイズで着ているので助かっているところもあるのかも。
もちろん白じゃなければ透けないのでご安心を。

ピッタリのジャストサイズで着ると、人によっては若干透けるかもしれません。

ロゴTであれば、ロゴがカモフラージュしてくれるので万が一透けていても誤魔化せます。

 

夏は暑い？

裏に「V」がプリントしてあるタイプ

 

このタイプは、
汗をかくと背中にプリントが張り付いてしまうので、夏は結構暑い。

特に暑がりや汗っかきの人はずっと背中に張り付いてくるので結構気持ち悪いと思います。

「V」が割と大きくプリントされているので、その部分の汗を一切吸ってくれない。
全然汗をかかない人の方が間違いなく心地いいはず。

 

まとめ

 

なんだかんだで、シンプルなデザインのVLONEは気に入ってます。

Tシャツとは関係ないですが、「VLONE」てカタカナで表記するとどれが正解なんでしょうね。

「Alone」から来ているので「ヴィローン」か「ヴィーローン」がしっくりくるように思います。

 

そのうちブランド自体がなくなるかもしれない危険性を孕んでいる (内部の人が) 気がするので、
気になったら早めに入手しておくと良いかもしれません。

 

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