こんにちは、イシキ (@isiki6) です。
2023年9月、レザー素材廃止とともに発表されたAppleの新素材「ファインウーブン (fine Woven)」
新素材ということで話題になりましたが、蓋をあけてみればネガティブな意見も多かったですよね。
気になっていた人も『やめておこうかな…』なんて思い始めているのではないでしょうか。
でも、諦めちゃうのはまだ早い。
というよりワタシはファインウーブンを推したい。
素材感をどう感じるか、好き嫌いは別として、
ファインウーブンのデメリット (気になるところ) と言われているのは
- 水や汚れに弱い 染み込む
- 傷つきやすい 跡が残る
主にこの2つ。
ただ、Appleの公式サイトにはしっかりと注意書きが記載されているんです。
ファインウーブン素材は、時間の経過とともに摩耗が生じる可能性があります。MagSafeアクセサリを使うとわずかに跡が残るので、気になる方はiPhone 15 Proシリコーンケースかクリアケースを選ぶことをおすすめします。
引用:Apple公式サイト

「わずかな跡も気になる人はやめておいたほうがいいよ!」って。
つまり、
実際のデメリットは【水や汚れに弱い 】の1点のみ!

そして反対に、
ファインウーブンのメリット (良いところ) は
- スエードのような質感 肌触り
- ケース重量が軽量 軽い
- Apple純正 MagSafe対応
…ということは、
肌触りを活かしたまま防水仕様にすれば
めちゃくちゃいいケースになる。
そう、ご想像のとおり
防水スプレーを使って防水仕様にするのです。
ちょっと待って、
まだ帰らないで!
ただ、防水スプレー使おうよ!という話なら、わざわざ記事にしないわけで、今回は最強の防水スプレーを使ってファインウーブンを防水仕様にしていこうと思います。
どれくらい “最強” か、というところも実際の写真でご紹介するので、興味本位でもぜひご覧あれ!
ファインウーブン自体の耐水性はない

防水仕様にする前に、
まずファインウーブン自体、どれほど耐水性がないのかを見ておこうと思います。
それがこちら



はい、もう逆に気持ちがいい。
ファインウーブンの耐水性は本当に0です。
ファインウーブンの素材感、触った感じは「布」なので、しっかり染み込んでしまいます。
水まわりでの使用や、雨の日はたぶん地獄。
ちなみに、今回購入したのは「エバーグリーン」
写真ではライトを強めに当てていますが、肉眼で見るとめちゃくちゃいい色で、Appleらしい高級感があります。



オススメの最強防水スプレー
ここからがメインディッシュ。
今回鍵となる「最強の防水スプレー」
このブログはもともとファッションブログ、もといスニーカー多めブログなので、ありとあらゆる防水スプレーを検証していまして、すでに無敵の防水スプレーは把握できているのです。
それがコチラ。

『クレップ プロテクト (Crep Protect)』
ファッションやスニーカーに詳しい人だと、「あーやっぱりそれか」というくらい、最強の名をほしいままにしてきた鉄板も鉄板。
クレップ プロテクトの防水性能については以前詳しくレビューしているので、「疑わしいぜ」って方はぜひお時間あるときに読んでみてください。
きっと秒で納得すると思います。



実際の防水性能
では、実際にファインウーブンにクレップ プロテクトを吹きかけたあと、防水性能はどうなったのか。
同じく写真で見ていこうと思います。
くどいようですが、もう一度、防水スプレー前の写真から。


これが
こうなる




天と地の差。
スプレーをかける前のシミが若干残っていますが、水をかけるのが楽しくなっちゃうくらい、弾く弾く。
そして、本番はここからです。
スニーカーではケチャップを使いましたが、
今回はより取り返しのつかない『マヨネーズ』で試していきます。
ファインウーブンの価格は約1万円、まだiPhone本体も届いていないので、ダメにしてしまったら本当に何やってんだという話。
しかし、クレップ プロテクトの防水性能を知っているので、何も怖くありません。
では、さっそく。









ご覧ください、
完全無傷。
マヨネーズのマの字も残らない、完全勝利。
水回りで使っても、雨の日でも、ご飯を食べに行った先のテーブルにおいても、もう大丈夫。
水も油も完全に弾く無敵仕様になるので、
タイトル通り、これでもう何も怖くない。
ね、本当に『最強の防水スプレー』だったでしょ。
ファインウーブンを防水仕様にする方法│まとめ

【ファインウーブンを防水仕様にする】というお話でした。
レザーの代替になる新素材。みたいな登場だったので、なんとなく【本革とフェイクレザー】くらいの差かな、と勘違いしやすかったように感じます。
全然別物扱いのはずが、変な期待値になってしまったというか。
さらに、ネットでは「新素材は全然だめだった」のほうが話題になるのも世の常で。
でも、ワタシはファインウーブンを推したい。
イシキ(@isiki6)でした!