CT70だけじゃない!コンバース「e.c.lab」ライン『生成り MUSENSYOKU』を要チェック。

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コンバース イーシーラボ ムセンショク

「コンバースはCT70が好き」
「アディクトとかタイムラインが渋い!」

いやいや、実はもう一つ、

コンバース「e.c.lab (イーシーラボ)」もチェックリストに入れておいて!


こんにちは、イシキ (@isiki6) です!

突然ですがみなさん、
コンバースの「e.c.lab (イーシーラボ)」というラインはご存知でしょうか。

…というより、知らない方も多いはず。

なんせこの「e.c.lab」、
2019年8月に登場したばかりの新ライン!

出来立てホヤホヤのシリーズなんです。

 

そして今回チェックしていきたいのが
早くも第2弾モデルとなった「ムセンショク (MUSENSYOKU)」という名前の “生成り”

通常の「生成り」とは一線を画しているので、
これがまた物欲を刺激するモデルに。。

さっそく見ていこうと思います!

タップできる目次

コンバース「e.c.lab (イーシーラボ)」とは

e.c.lab / イーシーラボ

e.c.lab / イーシーラボ

まずは「e.c.lab」とはどんなラインなの?というところから見ていこうと思います。

 

「e.c.lab」は2019年8月から第1弾がスタート。

「自然環境への配慮」や「エコ素材」を採用したアイテムを展開する新ライン。

サスティナビリティとファッション性を兼ね備えてたラインということで、
コンバースという “アイコン” だからこそ実現したモデルとも言えます。
※サスティナビリティ:現在から未来に渡って、「継続することが可能」という概念

 

ちょっと何言ってるかわからない。。

安心してください、もう少し下で画像を載せているので、見れば一発でわかるはず!

 

下で詳しくご紹介しますが、
第1弾、第2弾ともこの「サスティナビリティ」の概念が違和感なくスニーカーと融合していて、

変な言い方ですが、
「うちは環境問題を考えてる企業なんですよ!」というエゴ感が全くない。

オールスターという “誰もが知っているファッションアイコン” だからこそ自然に溶け込めるような感覚。

ちなみに、USAコンバースのCT70でも同じ概念で新作を発表しています。

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権利を持っている国に囚われず、
「CONVERSE」のこういうところ、イイですよね。

第1弾は「食品ロス」

「e.c.lab」の記念すべき第1弾は

食品ロス削減プロジェクト「 FOOD TEXTILE (フードテキスタイル)」とのコラボモデル。

廃棄予定の食材などを染料として利用した計3モデルがリリースされました。

ドリップ後のコーヒーかすを利用した「ドリップコーヒー」

ドリップコーヒー

ドリップコーヒー

 

ハーブティー規格外品の残渣を利用した「ブルーマロウ」

ブルーマロウ

ブルーマロウ

 

東日本大震災の風化防止を目的に、
被災地に桜を植える活動の基金付き「サクラ」

サクラ

サクラ

上でチラッと書いた
「サスティナビリティが自然に溶け込んでいる」というのが
このラインナップでなんとなく伝わったかな、と。

第2弾「ムセンショク (MUSENSYOKU-CANVAS)」の概要

コンバース イーシーラボ ムセンショク

ここからが今回の本題です。

コンバース「e.c.lab (イーシーラボ)」の生成り。

名前にある「ムセンショク (MUSENSHOKU)」とは
そのまま「無染色」のことで

化学染料を使わず、
オーガニックコットンを使用したキャンバスでアッパーを構築。

漂白や染色を行っていないため、
生地表面に綿カス (綿花の茎や葉の残り) が混じるナチュラルな風合いが特徴となっています。

ある意味「究極のキナリ」

ムセンショク

 

 

ムセンショク

ムセンショク

「環境に配慮したエコ素材を使用」ということで、

インソールには「オーソライト Eco」を採用。
ちなみに現在のCT70もインソールはオーソライトになっています。

インソール:Ortholite Eco

インソール:Ortholite Eco

 

アウトソールも素材を意識しているため、
ラバーはリサイクルラバーを使用。

よく見ると模様のようなものが浮かび上がっています。

アウトソール:リサイクルラバー

アウトソール:リサイクルラバー

 

…で、ですね、

なぜ、今回この「e.c.lab ムセンショク」が気になったかというと、

生成り色や素材もそうなのですが、
写真を見るに

シルエットが日本版ぽくない。
ちょっとCT70の “ヴィンテージライク” に似ているんです。

ムセンショク

ムセンショク

ね?

少々口が悪いですが、
いつもの【日本版、野暮ったいシルエット】とはちょっと違う様子。

おかしいなと思って調べてみると、
トゥスプリングが低めのクラシックラスト (木型) を使っているんですって!

なるほど、どおりで。

ムセンショク

ムセンショク

細部もご覧の通り。

ヒールパッチこそ三ツ星ではありませんが、
見た目・シルエットに関してはかなりいい感じに仕上がってそう。

無染色ということもあって、
10年くらい大事に履いたら…

トレインスポッティングのレントンみたいになれるかもしれない…!

トレインスポッティング:レントン参照:Trainspotting

取り扱い店

Amazonや楽天でも取り扱いはあります!
この記事を書いている時点では…

他の生成りシリーズ

ここはちょっとした “おまけ”

コンバースには今回の「e.c.lab」を含め
色々なシリーズの「生成り」が出ているのですが、細かくみるとやっぱり全部違うんですね。

そんな多様な「生成り」シリーズの中でも、
ワタシが個人的にオススメしたいモデルをピックアップしてみようと思います!

 

日本製 メイドインジャパン『ALL STAR J』

Made in Japan『ALL STAR J』

Made in Japan『ALL STAR J』

世界でも屈指フットウェア企業、
日本のムーンスター社が製造する日本製『ALL STAR J』

ウェブでも色々な場所でレビューされている通り、
縫製など作りの丁寧さで言えば、
コンバースシリーズ随一だと思います。

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アッパーの生地は柔らかくなっているので、
ハイカットでも「固くて擦れる」ということはなく、すぐに馴染んでくれます。

クオリティ重視でコンバースを選ぶのならば、選択肢に入れておいてまず間違いはない一足です。

USAコンバース『CT70』

CT70

USAコンバース『CT70』

このブログではお馴染みの『CT70』

詳しくはコチラで!

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もうこの子、文句の付けようがない。

シルエットやディテールの違いは上の記事を見ていただければと思うのですが、

実際に履いてみないとわからない点として、
生地が厚めなので、日本の定番コンバースとは違い耐久性が凄まじい。

CT70

上の写真のCT70は完全に初期モデルなのですが、現役バリバリ。

WEARでも特集されるくらい知名度も上がり、
オシャレさんたちはCT70を履いていることが多いですよね。

生成りに限らず、
ガチガチのガチでオススメです。

 

USAコンバース『ラッキースター』

ラッキースター

USAコンバース『Lucky Star』

このブログではまだ取り上げていないモデル、
割と最近復刻を遂げた1967年の『ラッキースター』

雑な説明で恐縮ですが、
オールスターの兄弟のようなポジション。

ヒールパッチはコンバースで初めて「チャックテイラー」の名前が入った初代デザインが採用されています。

CT70からこちらに移行する人も出てきているので、
まだ認知度が低い今はチャンスかもしれません。

なにがチャンスなのかはわかりませんが、、

まとめ

コンバースの新ライン
『e.c.lab (イーシーラボ)』の “ムセンショク生成り” 

タイムラインやアディクト、CT70ともまた違った面持ちで
今後のラインナップも楽しみなシリーズですね!

生成りやホワイトは汚れも目立つので、
防水スプレーなどのケアも忘れずに!

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