終わっちゃうよ、2025年。
こんにちは、イシキ (@isiki6) です。
下半期もやってまいりました、定番の企画「買ってよかったもの」シリーズ。
ワタクシ、2025年下半期「買ってよかったもの」はほとんどがガジェット関係。新規導入というよりも “入れ替え” の色が濃い1年になりました。これでまた数年は走れそうです。
上半期とは打って変わって、下半期は定番ものから「あぁ早く買っておけばよかった」というものまで、汎用性の高いものが多数。よかったら今後のお買い物の参考にしてください。
ではさっそく。珠玉の11選をチェケラ!
Air Jodan1 Retro Low OG「Chicago」

エアジョーダンは今年だけで3足も買ってしまったからもう買わない。
なんて決意は簡単に崩れ去るんですね。
結局買ってしまった復刻のジョーダン1「シカゴ」
今回はローカットなのでオリジナル復刻ほどの感動は得られないものの、実際に手に取ると思っていた3倍作りが良い。
Lowとはいえ、さすがに「エアジョーダン1・シカゴ」の名前で手抜きができなかったのか、いわゆるNIKE商法だろうと期待していなかった分ギャップでズギュン。


アタリ個体だった可能性も捨てきれませんが、質感・縫製ともに(珍しく)しっかりしていて、全盛期のクオリティが戻ってきたのかと錯覚するほど。
決して合わせやすいスニーカーではないですが、ストックでもう一足買い足したいくらい、大当たりのスニーカーでした。
ART OF BLACK マルチ収納ケース

デスクの上で使う「“1段分”の引き出し」
小物、書類、本、領収書などなど、ちょっとしたものを一時的に収納するコンパクトな引き出しです。
ワタシはデスクが散らかっていたり、余計なものが置いてあるとまったく集中できなくなってしまうので、
『とりあえず、いったんしまっておく』
という用途で購入。

一時的に視覚ノイズを消してくれて、なおかつ引き出し1段分の容量しかないので、中身が溜まりすぎることがない。
これは生活にハマりました。
デスクの上で邪魔にならないサイズ感も使い勝手がよく、ミニマルなデザインはインテリアとしても◎
「1段分の引き出し」って自分にピッタリ合うプロダクトになかなか出会えないので、これはかなり満足しています。
それでいて価格も1万円を切っているので、好みが近い人には本気でおすすめです。
Lofree FLOW2

初めて導入したメカニカルキーボード「Lofree Flow2」
ワタシが購入したのは96%レイアウト(100キー)のスペースグレー、タクタイル「Pulse」のキースイッチです。
これまでキーボードに特にこだわりがあるタイプではなかったんですけど、これは確かに気持ちいい。
打鍵感はもちろん、何よりずっと聞いていたいくらい打鍵音が気持ちいいんです。
例えるならルパン三世のタイトルで流れるタイプライターみたいな小気味良い音。
あの音が嫌いな人はいないはず。

VIAを使って “好みのキーマップにカスタム” するのも直感的でわかりやすく、キーボードに沼る人の気持ちがやっとわかりました。かなり注意していないと、気づいたらキーボードの情報を弄っている自分がいます。怖い。
また、「マウスが遠くなる」と一部界隈から不評だった右側の突き出したデザインも、ワタシの場合はもともとテンキー付きを使っていたからか、まったく気にならず。
他のキーボードと比べたわけではないですが、
「メカニカルキーボード入門機」としてすごくちょうど良い、むしろちょっと贅沢なガジェットかもしれません。
CableMod コイルケーブル

Lofree Flow2を有線接続するため、
こちらも初「コイルケーブル」を導入しました。
キーボードのデザインが良いので、まぁせっかくならとLofree Flow2に似合うようカスタム品をオーダー。
詳しくはぜひ下の記事↓を読んでほしいのですが、
これがまた大正解。
パソコンと接続するアビエイターのメカメカしいデザインが格好いい。……のは大前提として、実用面では接続が常時安定しているのでチャタリングなどのストレスがなくなったのは大きな恩恵です。
チャタリングとは、「あ」と打ったときに「ああああああああああ」みたいになってしまう現象のこと。
原因は様々ですが、無線やBluetoothが原因となっていることがあります。
他のキーボードやデバイスと簡単に接続できるよう、角度調整ができるマグネット式の変換アダプタを噛ませて使うとさらに便利でございます。

Xiaomi ポータブルフォトプリンター 1S

インクいらず・電源いらずのポータブルプリンター
Xiaomiの「ポータブルフォトプリンター 1S」
名前の通り、スマホの中の写真(画像)をその場で簡単にプリントアウトできるガジェットです。
スマホで撮った写真のほか、スマホに転送することで一眼カメラで撮った写真もその場でプリントすることができます。

プリント解像度313×512dpi、サイズはたったの3インチ。
裏面はシールになっているので貼り付けることもできます。
どんな場面で役立つかといいますと、やっぱり “誰かに渡す” とき。
小さくてレトロで、それでいてちょっとエモい。
経験上100%、データで渡すよりもプリントして渡すほうが喜んでくれるので、渡すこっちも嬉しくなっちゃう。
みんなが幸せになる素晴らしいガジェットでした。
サンワダイレクト 電動エアダスター

サンワダイレクトの充電式電動エアダスター。
こちらもキーボード起因で購入。
キースイッチの隙間のホコリを吹き飛ばすために購入したのですが、コードレスなので思っていた以上に色々な場面で使えるんですね。
- キーボードの隙間
- 窓のサッシ
- コーヒーミル
- スピーカーの穴
- フィギュア・ガンプラ
- デスクチェアのメッシュ
などなど。
ハンドクイックルが届かないような場面で大活躍。
風量は弱中強の3段階で使い分けできるので、デリケートなものから頑固なやつまでかなり幅広く対応できます。
さすがAmazonのベストセラー商品。
もっと早く買っておけばよかった枠のガジェット。
……ガジェット?
M3 iPad Air 11インチ + PITAKAケース


今年は数年ぶりにiPadを購入しました。
iPadって「使う人と使わない人がいる」というよりも、
「使う時期と使わない時期がある」と認識していて、今年はたまたま「使う時期」になった、という感じ。
具体的には
- 写真編集の色合わせ
- 手書き
- 持ち運び
上記3つがメインなのですが、簡単に説明しますね。
【写真編集の色合わせ】は、厳密な色合わせのときに必要になります。仕事用ですね。
ワタシの作業環境はDELLの外部モニターを使って写真の編集をしているので、カラープロファイルを合わせても厳密にはiPhone(Apple)とは色が異なってしまうんです。
それを揃えるために、iPadをサブモニターとして色合わせをしています。
【手書き】は、図やマインドマップなど、手書きで頭を整理したいときに使います。
いままでは紙とペンを使っていたのですが、データ化するのが少し面倒になってきて、だったら最初からデータにしてしまおうという魂胆です。紙面サイズの制約がないのもデジタル化の恩恵ですね。
【持ち運び】は、手書きと近いニュアンスで、ノートパソコンよりもノートっぽく持ち運びたいというニーズ。
ガッツリ作業をするならパソコンを使うけど、そこまでじゃない。でも情報収集もしたい。でもスマホじゃ小さい。みたいなワガママを叶えるのに、結局iPadがベストという結論。

使用用途が明確に決まっていたので、Proやminiと迷うこともなく『Airの11インチ』で即決。
リセールを見据えて最新のM3を選びました。
いつかまた「使わない時期」が来るとは思いますが、今のところは目論見どおり有意義に使えています。
ノートPCライクに使うのでなければ、
PITAKAの極薄ケース、おすすめです。
iPhone17 Pro Max

今年は「ProMax」
iPhone15Proから2年ぶりの買い替えになります。
iPhone、もうほとんど進化していないので、正直まったく期待していなかったんです。15Proのバッテリーがそろそろ苦しいから替えるかな、くらいのテンション。
が、
ProMaxがめちゃくちゃ良かった。

できることはそんなに変わらないはずのに「6.9インチの大画面」と「バッテリー容量の増加」だけで別物のガジェットになった感じ。
特に電池持ちに関してはモバイルバッテリーを持ち歩かなくても不安がないほど大型アップデート。
SIMカードを廃止、そのスペースをバッテリーに充てたこと+ベイパーチャンバー+アルミユニボディのおかげで、15Proと比較すると公称で15時間以上バッテリー持続時間が増えています。

バッテリーが15時間も延長すれば、
本当の本当に “1日中バッテリーを気にしない” でいられる自由を手に入れたも同義なんですね。バンザイ!
さらに愛着に拍車をかけたのが、
デザインが「ダサい」という風潮。
完全に判官贔屓で、ここまで言われると逆に応援したくなる。
期待値ゼロだったところから大逆転して、ここ数年で一番気に入っているiPhoneかもしれません。

ちなみに、17ProMaxは落としたときの傷がさすがに怖いので、保護フィルムとケースはともにTORRASを使っています。
MagSafe ポータブルスタンド

iPhoneがPro Maxになったことで、これまで以上に使い込みたくなりまして、海外クリエイター界隈で話題になっていたMagSafeスタンドを買ってみました。
これがすごい。超便利。
上の写真が折りたたまれた状態。
多機能というか守備範囲が広いというか、
とにかくできることが多く、これ一つあればスマホスタンドに求められるほとんどの需要を満たせると思います。




かわいい。
角度調整は思いのまま。可動範囲が広いので、自撮り棒から卓上スタンドまでさまざまなスタイル・角度に対応できます。
さらに、クランプ機構まで備わっていてテーブルやバスの手すりなど、挟んで使用することも可能。



さらにさらに、背面は強力なマグネットになっているので、磁気のある金属(柱など)に貼り付けることもできちゃうんです。


すごーく便利でしょう。
ダメ押しで、上部はカラビナになっているので、バッグやベルトループに引っ掛けておけます。
「取り出しやすさ」と「持ち運びやすさ」も兼ね備えているんです。

MagSafeスタンドでは、これが一つの最適解まで来たな。
という感じ。
AppleWatch Ultra3

AppleWatch Series8から3年ぶりの買い替え。
Ultra3にグレードアップしました。

決め手はバッテリーが42時間になったこと。
「Ultra2」から6時間アップ、「8」からは24時間もアップです。

初めてのAppleWatchが「8」で、まさか「Ultra」までいくとは思っていなかったんですけど、いまでは完全に生活の必需品。次も確実に「Ultra」を選ぶと思います。
ハマらない人はまったくハマらないけど、
ハマる人はとことんハマるのがAppleWatch。

AppleWatchで使っている機能、
もとい個人的なAppleWatchの必要性は
- 睡眠含め健康ログ
- アラーム
- タイマー
- マインドフルネス
- 各種通知
- 交通系IC
- Shazam
- タスク管理(Streaks)
- ルーティンチェック(Streaks)
- ポモドーロタイマー(Flat Tomato)
- iPhoneを意識的に見ない
ポジティブな意味でもネガティブな意味でも、iPhoneを見ない(取り出さない)で済むというのがワタシにはドンピシャだったようで、もう相当に気に入っています。
iPhoneを買い替えといて何言ってるの?って思うでしょ、
人間とは往々にして矛盾を抱えているものなんですよ。
DELL 32インチ 4Kモニター

あれ……、
DELLのモニター、去年も買ってなかったっけ?

そう、買ってたんです。
さんざん吟味、検討して、選んだんですよ。
すんごい気に入ってて、不満もなかったんです。
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ヤッチャッタんだ、液晶……

同じものを買おうと思ったところ、ちょうど今年の2月に後継機の「U3225QE」が発売されたとのこと。
どれどれ。
旧型と比べ、リフレッシュレートが60Hz→120Hzになっていたり、Thunderbolt4ポートが増えていたり、DCI-P3色域カバー率が上がっていたりと順当にアップデート。
ふーん……。
旧型の「U3223QE」のスペックに対してまったく不満はない。気になるアップデートだけど、現状スペックで困ってないならちょっと贅沢だよ。
後ろ髪を引かれながらも、泣く泣く、
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新型の誘惑には勝てず、結局「U3225QE」を購入しました。
いやぁ、
やっぱりリフレッシュレート120Hzは最高だね!
2025年下半期「買ってよかったもの」│まとめ

(各項目にジャンプできます)
以上!
2025年下半期に買ってよかったもの11選でした。
自分で上半期の記事を読み返してみると、
カメラの価格(※99万円)がドカンと大きかったので、下半期は押さえたいところ。
って書いてるね。
どの口が言ったんだろうね。
人はこうやって破産に向かっていくんだね。
更新頻度もだいぶと遅いですが、ぜひまたスキマ時間に遊びにきてください。

イシキでした!














