こんにちは、イシキ(@isiki6)です。
ドリッパーや抽出器具ごとにカタチの異なるコーヒー抽出のペーパーフィルター。
このフィルター全部、1つにまとまったら便利だなぁ。
なんて思ったことはないでしょうか。
悩んでいるほど困ってもいないけど、
バラバラになっているより、1つになっていたほうがやっぱり便利。
…だよね?
もし同じような感覚の人であれば朗報です、
全種類のペーパーフィルターを、
1つに収納できるフィルターケース
見つけました。
このフィルターケースを使い始めてからだいたい半年くらい経つのですが、
改めてやっぱり、もうホントに便利。
ちなみに、
“コーヒーフィルターを2種類以上使っている人”
ならほぼ間違いなく便利な恩恵を受けられるはず。
- HARIO V60フィルター 01〜03
- Kalita 102/104・ウェーブフィルター
- Melitta #2/#4
- CHEMEX Bondedフィルター
- Fellow Stagg XFフィルター
- エアロプレス フラットフィルター
このフィルターすべてに対応。
この中から自由に組み合わせて注文 (オーダー) ができるのです。
コーヒーウェアの中でもかなりニッチな話ですが、
夢のようなコーヒーフィルターケースをご紹介したいと思います!
コーヒーフィルターケース『FDM by Optikal Blitz』レビュー
今回紹介するフィルターケースは『組み合わせを自由にオーダーできる』という特徴がありまして、
まずはどんなモノなのか実物を紹介してから、
購入のしかた(オーダー方法)の説明をしたいと思います。
改めて、
対応しているコーヒーフィルターの種類がこちら。
- HARIO V60フィルター 01〜03
- Kalita 102/104・ウェーブフィルター
- Melitta #2/#4
- CHEMEX Bondedフィルター
- Fellow Stagg XFフィルター
- エアロプレス フラットフィルター
実は上記の他にも対応 (オーダー可能な) フィルターはあるのですが、
あまり一般的ではないモノもあるので、
今回は割愛してメジャーなフィルターを一覧にしています。
そして、
今回ワタシがオーダーしたフィルターケースがこちら。
HARIOのV60フィルター(02)と、
CHEMEXのフィルターを組み合わせたモデル。
プロダクトとしてはかなりシンプル。
ありそうでなさそうで、結局なかった感じのデザイン。
ただシンプルとはいえ、
各コーヒーフィルターのシンボルアイコンが小さくデザインされているところ、凄くセンスがいい。
どのフィルターなのかがひと目でわかります。
細かい点では、フィルターが取り出しやすいように凹みが作られているところ、実用性が◎
この凹みがあることでちゃんとフィルターを1枚ずつ取れるんです。
優しい。
サイズと収納枚数
次はフィルターケースのサイズと収納枚数について見てみましょう。
といっても、
サイズは組み合わせるフィルターの種類によって異なってしまうので、
参考までに【CHEMEX・HARIO】の組み合わせバーションでサイズ感を見ていこうと思います。
縦 | 横 | 高さ |
---|---|---|
9cm | 18cm | 15cm |
下の台座部分での計測です。
数字だけ見てもボヤっとしてしまうかもしれないので、
隣に流行りのORIGAMIドリッパーAirを置いてみました。
大きさのイメージはこんな感じ。
なんとなくのイメージはついたでしょうか。
収納枚数はそれぞれ約35枚の収納ができます。
これは公式設定ではなく、個人的に取り出しやすい枚数。
ギチギチ過ぎず、スカスカ過ぎず。
また、今回はオーダーをしなかったのですが、
一番恩恵がありそうなのはフィルター界屈指の収納しづらい形状「ウェーブフィルター」だと思います。
ぴったり収まっていて気持ちがいい。
ウェーブフィルターに関しては別途、お気に入りの『カリモク×ブルーボトルコーヒー』のケースを使っているので、
よかったらこちらもチェックしてみてください。
黒やウッド好きには特におすすめ!
Optikal Blitzのフィルターケースは
黒系・ウッド系のコーヒーツールと相性が抜群!
公式を始め、Instagramやレビューを見ても、
かなり多くの人が「FELLOWのケトル」や「acaiaのスケール」といった
黒のハイテクコーヒーツールと一緒に使っています。
おそらく、、ではあるんですけど、
- FELLOW
- acaia
- Optikal Blitz
海外ではこの3つが「イケてるコーヒーウェア」になってるっぽい。
コーヒーショップ・スタンド系の情報を漁っていると、もう必ず出てきます。
で、どれもやっぱり、悔しいくらいカッコいいんですよ…。
なので余計に、コーヒーウェアを黒やウッド(特にオーク系)で揃えている人にはかなりオススメしたい。
Amazon・楽天では売っていない!
ここからは購入・オーダー方法の話。
このフィルターケース、Amazonや楽天では売っていないんですね。
もっといえば、日本のお店ではないんです。
海外版「minne」でオーダー
購入先は海外のハンドメイドサイト『Etsy』
そう、ハンドメイドでオーダーして作ってもらいます。
(3Dプリンターなので本当の意味でハンドメイドではないけど…)
「海外のハンドメイドでオーダーするのさ」
なんていうと一見難しそうに聞こえますが、
『Etsy』は日本の『minne(ミンネ)』みたいなサイトなので、実は超簡単。
今回「Etsyの使い方」は割愛しますが、
日本人も作家として普通に出品しているくらいメジャーなサイト。
もちろん日本語にも対応しているのでご安心を!
オーダー(購入)方法
オーダー(購入)の流れはこのような感じ。
最初に組み合わせるフィルターの数(1〜4まで)を決めます。
上の写真は例なので、
フィルターの種類は次のステップで決めていきます。
次に、
組み合わせるフィルターの種類を決めます。
略称になっていますが、なんとなくわかる…と思います。
例として2つバージョンはこんな感じ↓
RDTスプレーの有無もここで決められます。
ちなみにRDTとは「豆を挽く前に少しだけ水で湿らせることで、静電気を起きにくくする」というテクニックのこと。
最後にカラー(素材)を決めます。
ブラック、ホワイト、グレーの3カラー。
グレーのみ素材が「リサイクルポリ」
以上!
あとはいつもの通販と同じで、
アカウントを持っていない場合はアカウント作成、そのまま決済という流れ。
支払い方法は各種クレジット、PayPal、ApplePayが使えるので基本的に困ることはないはず!
配送日数もワタシはぴったり2週間で到着しました。
で、ですね
ここまで紹介しておいてなんなんですが、
海外通販が不安な方はminne(ミンネ)で探してみてもいいかもしれません。
場合によっては作家さんに依頼してみるのもいいかも。
というのも、このフィルターケースは3Dプリンタで作っているので、3Dの技術がある人なら作れるんじゃないかと思うんですよ。
いや、もっといえば3Dに限らず
オーク材とかで作ってくれる人が現れてくれ!
くらいに思っているんですね。
だって…バリエーションや選択肢があったほうが楽しいじゃない!
記事にすることで、
どうにかこうにか回り回って、こういったプロダクトが得意な作家さんにこの願望が届けばいいなぁ、、っていう下心よ。
コーヒーフィルターケース│まとめ
ちょっとニッチなアイテムですが、
コーヒーフィルターを1つに収納できる『Optikal Blitz フィルターケース』の紹介でした。
コーヒーって、趣味としてはかなり良質だと思ってまして、
美味しい。楽しい。カッコいい。
しかも!基本的に1人で楽しめる上に、沼はかなり深い。
ニッチなモノも含め、また面白い情報が見つかり次第お届けしたいと思います!