世界最薄クラスの完全ワイヤレスイヤホン「CARD20」で
ガジェット好きを中心に一躍有名となったYOBYBO
“ガジェットといえば” で顔が思い浮かぶ様々なインフルエンサー、ブロガー、YouTuberの方々がレビューをしていたので、すでにCARD20を使っている人も多いかも知れません。
そんなYOBYBOからついに第五世代の新作
シリーズ最高級のハイレゾ音質を搭載した「X-BOAT PRO」が登場!
先行予約が3月10日(木)を予定しているため正確にはまだ発売前なのですが、
今回サンプルを送っていただき約1ヶ月間メインでX-BOAT PROを使用させていただきました。
さっそく「X-BOAT PRO」を先行レビューでお届けしたいと思います。
\ 先行予約ページ /
YOBYBOとは
YOBYBOの読み方は?
まず一見ではわからない “YOBYBOの読み方” について、
YOBYBOの読み方は「ヨービーボ」
ヨバイボではないんですね。
そんなYOBYBOはオーディオ・ハードウェアメーカー。
であると同時にテクノロジーのメーカーでもあり、ブランドコンセプトからもわかるように
“カッコいい、ワクワクする、を追求したら尖った製品になっていった” というブランドなんです。
洗練されたムダのない、ものづくり。
クリエイティビティを掻き⽴てる斬新なデザイン。
「カッコいい」「ワクワクする」そんなシンプルな感情をまっすぐに追いかけた。
持っていることそれ⾃体がステータスとなる、そんなブランドを⽬指して。
YOBYBO Japanのブランドコンセプトは「⾰新」です。
持っているだけで所有欲を満たされるような、そんなオーディオ製品を開発しています。
「ワクワクするようなアイテムを世の中に広めたい」そんな純粋な動機からすべては始ま
りました。
引用:YOBYBO Conceptより
YOBYBO製品の特徴
YOBYBOの特徴といえば、
世界有数のデザイナーズイヤホンのブランドであるということ。
「Red Dotデザインアワード」や「iFデザインアワード」など、イヤホンで国際的なデザイン賞を受賞しているのですが、
そのデザイン性と性能面から
世界で最も美しいイヤホンとも言われています。
YOBYBOは「Makuake」「CAMPFIRE」「Kickstarter」などのクラウドファンディングで2億円以上の売上を記録したモンスターなので、そういった話題性でも知名度の高いブランドとなっています。
\ 先行予約ページ /
X-BOAT PROの基本スペックと機能
さっそく新型X-BOAT PROを見ていこうと思います。
まずはやはりスペックから!
Bluetooth規格 | Bluetooth5.2 |
充電ケースサイズ | 約 85*5mm |
充電ケースの電池容量 | 500mAh |
重さ | イヤホン片耳3.9g 充電ケース46.3g |
コーディング | AAC/SBC/Aptx-Adaptive |
充電時間 | フル充電約1時間 |
スピーカーサイズ | 13mm |
防水防塵 | IPX4 |
通信距離(Bluetooth) | ≥10m |
全体的にカーブしているので正確ではなく曖昧で申し訳ないのですが、
全体的なサイズは縦3.3cm・横8.5cmほど、厚みは(一番幅のある場所で)2cmないくらいとなっています。
主な機能一覧はこちらになります。
- 96kHz/24bitのハイレゾ⾳声信号の伝達を可能にするApt-XTM Adaptiveに対応
- Bluetooth5.2および、チップセットはQCC3040を搭載
- ⼤型13mmLCPダイナミックドライバーユニットを搭載
- 低遅延のゲーミングモード
- Qualcomm TrueWireless Mirroringによる左右独⽴通信
- 1秒で装着可能なオープンケースデザイン。イヤホンを⽚⼿で取り出し装着が可能
- 5軸CNC機械加⼯及び、⼿作業の研磨によって⽣み出された美しい曲線美
- バッテリーは最⼤40時間。約1時間でフル充電完了
- USB C to Cでの充電もサポートし、スマホからの充電も対応
- ENCノイズキャンセリング
- タッチコントロールサポート
ずらっと並べてしまうと逆にわかりづらくなってしまいますね…
ただ、太字になっている部分はおそらく誰もがメリットになる部分。
スペックや機能一覧を見てパッと想像ができる人はきっと
「このスペックでどこまで価格が抑えられるのか」が気になるはず。
そのくらい、かなりいいスペック・機能ですよね。
さっぱりわからない人も安心してください、
“大体どんな感じのメリットがあるのか” を説明していきます!
同梱物
- 本体 (充電ケース・イヤホン)
- USBタイプA to C
- 取扱説明書
付属の充電ケーブルがUSB-Cなのは本っ当に嬉しいところ。
これがマイクロUSBじゃなくて心から良かった…
今回はサンプルのため、上の写真には載っていないのですが、
販売時の製品は取扱説明書が付属。
ゲーミングモードへの変更やタッチコントロールの操作方法が記載されています。
X-BOAT PROのレビュー
X-BOAT PROは3カラー展開。
今回ワタシは「ナイトブラック」をチョイス。
他に「スペースシルバー」「サイバーグリーン」が用意されています。
外観・デザイン
化粧箱
ガジェットあるあるだと思うのですが、
箱がアレだと中身(本体)もアレなことって多いですよね。
その点、YOBYBOはさすがの高級感。
Apple製品のようにかなりしっかりした作りになっています。
大きさはiPhoneと大体同じくらい。
本体 / イヤホン・充電ケース
まるで高級文房具のような佇まい。
質感はマットで指ざわりもよく、
一枚の金属から削り出しているため、継ぎ目などの余計なエッジは皆無。
ちょっと幼稚な言い方ですが、
持ってて・見られて恥ずかしくない “マジでカッコいいガジェット” と言えると思います。
絵になるなぁ…
イヤホン外側にロゴなどの余計な装飾が入っていないので装着時のデザインも超ミニマル。
いい意味で存在感を主張してこない。
さらに!
防水・防塵性能は「IPX4」なので雨やトレーニング程度なら全然気にならない。
ちなみに、写真ではわかりづらいのですが
イヤホンと充電ケースの接続部分がマグネットになっているので、ポロッと落ちるようなことはまずありません。
サイズ感
イヤホン単体では実際のサイズ感が伝わりづらいかと思うので、
普段使っている感じで写真を撮ってみました。
実際に持ち歩く際のサイズ感もこの通り。
パンツのコインポケットにも余裕で収まるほどのスマートサイズとなっているので
胸ポケット、内ポケット、どこに入れても嵩張ることはありません。
またケース全体が丸いデザインになっていることで
肌に近いポケットに入れても痛くない(食い込まない)のは地味にgoodポイント。
(伝わるかな…)
スマホや財布と同じように、
“角ばっていないプロダクト” なので出し入れも簡単、というかスムーズ。
AirPods (Pro) と比較
どうでしょう、AirPodsと比べて極端に大きくも小さくもないサイズ感。
ほぼ同じサイズ感ですが、
イヤホンのみの連続再生時間で比較すると
AirPods Proが4.5時間、
X-BOAT PROが5時間。
操作方法
ペアリング
…と、文章で説明すると長くなっていますが、
- スマホ (iPhone) のBluetoothをオンにする
- X-BOAT PROをケースから取る
- スマホがX-BOAT PROを検知したら選択
以上!
他のデバイスと同じく、
一度ペアリングしたら次回以降も自動で接続することができます。
充電
充電はケース背面にUSB-Cを挿すだけ。
1時間でフル充電できます。
充電中はケース中央のインジケーターランプが赤く点灯し、
充電完了時にランプが消灯します。
正直、
この充電だけがX-BOAT PROの気になるところ…
デザイン的に仕方ないとは思うのですが、
この充電スタイルはMacユーザーのトラウマ【Magic Mouseの充電】を想起させる…
(よかったら調べてみてね)
USBポートが背面じゃなく、側面にあれば…
欲を言えばQi充電に対応していれば…
とはいえ、今回のX-BOAT PROは
YOBYBOシリーズ初のUSB-C to C充電対応機種となっているので、確実に進化はしているんです。
電源のオンオフ・タッチコントロール
X-BOAT PROの電源オン・オフ操作は
- 電源オン:ケースから取り出す
- 電源オフ:ケースに戻す
という超簡単使用。
また、ほとんどの操作がタッチコントロールでカバーできています。
AirPodsとの比較になりますが、
イヤホン側でボリューム操作ができるのは本当にありがたい。
音質・通信の安定度
後半になってしまいましたが、
肝心の音質・通信の安定度について。
「音」に関しては個人の所感が強く
“好み” と “感覚” が人によって違うため、「絶対に〇〇」とはいえないと思うのですが、
ガッカリすることは、まずないと思います。
というのも、
- ハイレゾ対応機種(96kHz/24bit)
- コーデックはApt-X™ Adaptive対応
- 大口径13mmダイナミックドライバー搭載
- Bluetooth規格は最新の5.2
となっているので、簡単に意訳すると
これが完全ワイヤレスイヤホン(TWS)に搭載されているわけですね。
もう、
音質に関しては申し分のないサウンドになっていると思います。
音色の豊かさはもちろんのこと、
しっかり迫力のある音圧なので音楽に限らず映画やゲームも臨場感をもって堪能できます。
重箱の隅をつつけば何かしらあるとは思うんですけど、
「ここがなぁ…」と感じるような場面にもジャンルにもまだ出会っていないので、
コスパという面から見ても完全にトップクラスの実力。
価格 (先行予約時)
最後に価格と販売について。
X-BOAT PROは現在、
3月にクラウドファンディング「GREEN FUNDING」にて先行販売(予約)を予定しているそうで、
(2022/2時点での情報)
販売価格は15,000円。
が、
3月のクラウドファンディング開始時のみ
先着100名は半額の7,500円(税・送料込み)になるとのこと。
「急げ急げ!」と急かすつもりはまったくないですが、
狙う場合は事前にチェックしておいたほうが絶対お得。
【クラウドファンディング開始日時】
3月10日(木) 12:00公開予定
\ 先行予約ページ /
【YOBYBO】X-BOAT PROレビュー:まとめ
YOBYBOシリーズ最高音質「X-BOAT PRO」の先行レビューのお届けでした。
音質と安定性がまず担保されている上に、防水も装備でデザインがこれ。
こんなの勝ち戦だと思う…
イシキ(@isiki6)でした!
\ 先行予約ページ /