暑くなると飲みたくなるのがアイスコーヒー。
ここ数年はリモートワークも定着してきて、自宅で過ごす時間も今まで以上に増えてきました。
となると、
「できれば美味しいアイスコーヒーが飲みたい」と思っている人も多いはず。
しかも自宅で。
とりあえず手軽に飲める、というコンビニのアイスコーヒーを買ってるよって人も多いのではないでしょうか。
でも、
自宅から一歩も出ずに、お店のような美味しいアイスコーヒーが飲めたら最高じゃないですか。
そんなワガママなアナタへ!
自宅で超簡単にコールドブリュー(水出し)アイスコーヒーができる
『HARIOのフィルターインボトル』を紹介…いや、薦めたいと思います。
このフィルターインボトル、
【安い】【簡単】【美味しい】という神がかったコーヒーウェアなので、
Amazonのコーヒー部門ランキングでは常に上位。
さらに耐久性、
数えてみるとワタシ自身このボトル (同じモノ) を5年以上使っているみたいで、
もうこれは実質無料()
大定番のアイテムですが、
今回は改めて使い方をご紹介したいと思います!
ハリオ(HARIO)のフィルターインコーヒーボトル
きっとどこかで見たことがあると思いますが、
分解して中身までは見ていないと思うので、ちょっと細部まで見てみましょう。
耐熱ガラス製のボトルの中にフィルターが入る仕組み。
ボトルのサイズ (高さ) は30cm。
ワインボトルと同じくらいの大きさなので、冷蔵庫に入れるイメージがしやすいと思います。
ちなみに、HARIOからはお茶用のフィルターインボトルも出ていますが、
フィルターの形状がちょっと違うので、購入時は間違えないようご注意ください!
※下の画像がお茶用のフィルターインボトル
これは余談ですが、
コーヒー用のフィルターインボトルでお茶を作っている人も多いようなので、
コーヒー用ボトルであれば一石二鳥な気がします。
また、色々なコーヒーショップから別注品も出ているので
お気に入りショップの別注モデルを揃えても良いかも。
我が家のボトルはブルーボトルコーヒーの別注モデル。
使い方 & 作り方
ここからさっそく、使い方・作り方をご紹介したいと思います。
…といっても、本当に超簡単なので、写真をさらーっと見るだけでもなんとなくわかる気がします。
準備するもの
■ コーヒー豆 (粉) 55g / 深煎り / 中細挽き
■ 水750ml
以上!
コーヒー豆は挽いた状態 (粉) で入れるので
ミル、グラインダーが家にない場合は
お店で挽いてもらう or コーヒー粉を。
また、コーヒー豆に関しては
水でゆっくりと抽出するので、深煎り・中細挽きがオススメ
…と言われていますが、
気にせず好きなコーヒー豆でOK。
いろいろ飲み比べができるのもフィルターインボトルのいいところなので、
気にせずガンガン試してみるのがいいと思います。
最近はコールドブリューブレンドも出ているので、そこから試してもいいかも!
【写真で解説】作り方の手順
まずは好きなコーヒー豆を55g用意。
『中細挽き』は上の写真くらい。
最初は【深煎り・中細挽き】から初めて、
徐々に自分好みに調整していくのがオススメ。
サードウェーブ系コーヒーが好きだからと言って、
最初から浅煎りや中煎りの豆で作ると想像以上に酸味を強く感じるかもしれないので、
そういった場合は「アイスコーヒー用」とか「コールドブリュー用」のお豆を選んでください。
コールドブリュー用のブレンドなので相当美味しいコーヒーが出来上がると思います。
次の挽いた豆をフィルターに入れていきます。
フィルターの入り口がちょっと狭いため、こぼれやすいのが注意点!
スプーンを使うとこぼさずに入れやすいと思います。
コーヒー豆が全部入ったら、
フィルターに蓋をしてボトル本体にセットしていきます。
ボトル本体のシリコンパーツ裏側にはフィルターを噛ませる溝があるので、
ここにフィルターの爪をあわせてロック。
グルッと回すとそれ以上動かないようになるので、
「あ、ここまでね」ってすぐにわかるようになっています。
こんな感じ。
あとはボトル本体にセットするだけ。
ここまでくれば、ほとんど完成!
写真で見るとちょっと長く感じますが、実際ここまでの作業時間は1分もかかってないんです。
本当に超お手軽。
最後に水を750ml入れていきます。
といっても、
750mlきっちり計る必要はなく、
「ここまで」ってマークが付いているので、そこまで水を入れるだけ。
3つマークがあるので、
一番上の①まで入れれば750mlになります。
写真では計量カップを使っていますが、
蛇口から直接でも全然OK。
ただ、ボトルの高さがそれなりにあるので、
キッチンの規格によっては直接だと難しい場合があるかも。
また、ミネラルウォーターを使うとテイストが結構変わるのでこれがまた面白い。
「味覚に自信がない!」なんて人でも明らかに別物になっているのがわかると思うので、ぜひ試してみてほしい。
あとは冷蔵庫に入れて8時間待つだけ!
夜に準備しておけば朝には出来上がっている手軽さが最高。
ここまでトータル5分もかかってないですからね。
冷蔵庫に入れる前に、ボトルをぐるぐる回してコーヒー豆と水をなじませておくとgood!
完成!飲む前に一作業
冷蔵庫で8時間、
できあがったコールドブリューボトルがこちら。
キンッキンに冷えて、見た目がもう美味しそう。
もう水出しアイスコーヒーの抽出自体は終わっているのですが、
グラスに注ぐ前にちょっとだけ作業が残っています。
それが、フィルターを外すこと。
フィルター上部には粉が漏れないよう蓋がされているので、フィルターを外さなくても飲めることは飲めるのですが、
そのままだとずーっと抽出されっぱなしになってどんどん濃くなってしまいます。
8時間経ったらフィルターを外すのをお忘れなく。
水出しアイスコーヒー、最高。
他にも、フィルターインボトルを使えば
水の替わりにミルクで抽出する『ミルクブリュー』も作ることができるので、ぜひ試してみてください!
洗い方
HARIOのフィルターインコーヒーボトルは分解してそのまま洗うことができます。食洗機も使用可能。
ただ、手で洗う場合、
手が大きい人はボトルの中にギリギリ手が入らない…と思います。
よしんば、入っても抜けない…
そういったときは専門のグッズを使うと簡単に洗うことができるので、
ちょっと手が大きい人はチェックしてみてください!
HARIO フィルターインコーヒーボトル│まとめ
水出しコーヒーの特徴的な『角の取れたまろやかな味わい』を自宅から一歩も出ずに作れるって、なんていい時代。
HARIOのフィルターインボトルは定番中の定番ですが、
簡単に美味しい水出しアイスコーヒーが作れるので、一家に一本レベルで本当にオススメ。
他にも、急冷式のアイスコーヒーや、自宅で簡単に作れるアイスカフェラテなども紹介しているので
よかったらあわせてご覧ください!