こんにちは、イシキ(@isiki6)です。
タイトルからもちょっとニッチな内容なのですが、
この記事を読んでいる人はきっと
- FELLOWのケトルを使っている
- FELLOWのケトルを購入予定
の、どちらかだと思います。
めちゃくちゃカッコいいですもんね、FELLOW。
そんなFELLOWのケトルですが、最初からウッドハンドルバージョンを購入する他に、
ハンドル(と蓋の取手)だけを個別に購入、交換することができます。
ワタシは個別でウォルナットを注文、交換をしました。
ウッドハンドルにすることでデザインの印象が変わるのはもちろん、
ハンドルを交換することで意外なことに見た目以上のメリットがあったんですね。
ということで、
今回はFELLOWケトルのハンドル・蓋パーツの交換方法&メリットをご紹介したいと思います!
FELLOWケトル交換用ハンドル/キャップを購入する
FELLOWケトルの交換用パーツはFELLOW公式オンラインサイトから購入が可能。
人気商品のため在庫切れしていることも多いですが、
待っていれば必ず再入荷するのでちょくちょくチェックしておくといいと思います。
ケトル交換用ハンドルのカラーは下記の4色。
- POLISHED STEEL
- POLISHED COPPER
- WALNUT
- MAPLE
ブラックベースのハンドルには蓋の取手(キャップ)が付いていないので注意してください!
また、FELLOW交換用ハンドルは楽天などで購入することも出来るといえば出来る…のですが、
結構割高。
ウッド系にするのであれば、最初からハンドルが交換されているモデルを買った方が断然お得。
全カラーバリエーションをまとめているので、
よかったらこちらもご覧ください。
FELLOWケトル用ハンドル/キャップパーツの交換方法
- プラスドライバー
- 爪楊枝などの細長い棒
「ハンドル/キャップ交換方法」なんて言っていますが、
実際の作業はおそらく5分もかからないくらいとっても簡単!
用意するものは「プラスドライバー」と「爪楊枝などの細長い棒」の2つだけ。
では、さっそく写真で交換の流れ見ていきましょう!
1.蓋の取手(キャップ)の交換
蓋の取手パーツ(キャップ)はネジ式になっているのでクルクル回して交換するだけ。
簡単!
2.ハンドルの取り外し
ハンドルの取り外すには、
まずハンドルに付いている(埋まっている)シリコンキャップを、爪楊枝などの細長い棒を使って取り出します。
すべての作業の中で、この「シリコンキャップを取り出す作業」が実は一番厄介。
言葉では説明しづらいですが、最初は少しコツがいるんです。
慣れると簡単なんですけど。。
シリコンキャップを抜くとぽっかり穴ができているので、
この穴にプラスドライバーを入れ、反時計回り(通常のネジを緩める方向)でハンドルパーツを緩めていきます。
取り外しはこれだけ!
構造が思ったよりシンプルなので、
作業自体も1〜2分ほどで終わってしまいます。
ちなみに、
抜き取ったシリコンキャップはもう使わないので、なくさないよう保管しておいてください!
3.ハンドルの取り付け
取り外しとは逆の順番でハンドルを取り付けていきます。
交換するハンドルのネジは交換前のネジより長くなっているので、
シリコンキャップは不要…というより、入らなくなります。
また、交換用のネジは長さだけではなく、形状も六角穴に変更されています。
ただ安心してください、
交換ハンドルには予め専用の六角レンチが付属しているので、別途用意する必要はありません!
あとは付属の六角レンチで時計回り(通常のネジを締める方向)にクルクル。
終了!
「ハンドル交換」といってもこれだけなので、
パパっと作業してしまえば3分くらいで終わっちゃうかもしれません。
ちなみに上の写真が完全に取り付けた状態で、シリコンキャップが不要になっているのがわかると思います。
親指を乗せる部分の『FELLOWのロゴマーク』がなくなっているのがちょっとだけ残念…。
ただ、この3分で印象はガラッと変わったはず!
美しい…
ハンドルのお手入れ (ケア)
交換したハンドルはウォルナット、メープル、
どちらであってもケアしてあげることが公式で薦められています。
下記が公式文↓
内容を簡単に翻訳すると、
天然の木材だから「乾燥・湿気」で反っちゃったり、乾燥で割れちゃう可能性があるよ。
だから、月に一回、柔らかい布で木材用のオイルを塗ってあげてね!
ということ。
簡単!
木材のオイルといえば、亜麻仁油が配合されているコレ↓が有名で安心。
全体に薄く塗ってあげればOK!
無香料な上に、FELLOW以外でも木材全般に使えるところがgood。
ハンドル交換のメリット
FELLOWケトルのハンドルを交換するメリットについて。
コーヒーツール、コーヒーウェアってウッド素材がよく使われているので、
ウッドのデザインに替えることで、ツール全体の素材感をあわせやすい
というのが最大のメリット
…かと思うじゃないですか
もちろんメリットではあると思うのですが、
それ以上のメリットがあることをハンドル交換をして初めてわかりました。
そのメリットとは
【ケトル本体の軽量化】
FELLOWの電気ケトルは他社の電気ケトルと比べて “やや重い” と言われています。
実際、よく比較される人気機種「BALMUDA The Pot」と「山善 EGL-C1280」はともに600g。
対してFELLOWは820g(黒ハンドル時)。
なのですが、初期装備の黒ハンドルと比べて
ウッド素材のハンドルと蓋の取手(キャップ)は軽量になっています。
左が初期装備の黒ハンドル、
右が交換用のウッドハンドル(ウォルナット)。
どうでしょう、
蓋の取手(キャップ)で約2倍、
ハンドルにいたっては3倍以上の差があります。
ということはトータルで見ると…
なんと112gの減量に成功!
ほとんどの人はケトルを片手で持つと思うので、
片手で100g違うと体感としてかなり軽く感じると思います。
特に満水状態でのドリップ時は顕著に軽くなったことを実感できます。
デザインも申し分ない上に、重さも軽くなり腕の負担も軽減!
そう、最強。
FELLOWケトルのハンドル交換方法:まとめ
FELLOWケトルのハンドル交換についてのご紹介でした!
短い内容になってしまいましたが、
ハンドルを交換したことで満足感たっぷり。
もしFELLOWのケトルを使っていて交換を考えていたり、
もしくはこれから新たに購入予定の方でしたら
一考の価値は十分以上にあり。