Switchから全方位で大幅アップデートされた待望の新ハードSwitch2。
触ったが最後、もう先代には戻れない。いや、戻りたくない。と思わせる圧倒的進化で、普段ゲームをしないライトユーザーであっても、それはそれは、もうどっぷり所有欲を満たしてくれます。
持ち運びができる “いちガジェット” として見ても、ブラックカラーでなかなかに格好いい。

ただ、
そんなSwitch2の現時点での最大の弱点はバッテリーの持続時間。
スペックが上がったことで、先代Switchよりも明らかに電池持ちが悪くなってしまいました。
となったら、探すよね、モバイルバッテリー。
使い方、遊ぶソフト、一回のプレイ時間など、人によって求める条件はさまざまだと思いますが、
Switch2にピッタリの過剰すぎないハイスペック、とりあえずどんなユーザー層にもおすすめできる1万円以下のモバイルバッテリーを見つけたので、せっかくなら紹介しておこうと思います。
- Switch2本体を約4回フル充電可能
- 急速充電対応
- 充電ケーブルは不要
- プロコン2なら約20回フル充電可能
- もちろんスマホ・タブレット・PCの充電も可能
こんな感じのスペックです。
ね、なかなかイイでしょ。
Switch2のバッテリー容量と持続時間
まずはSwitch2のバッテリー容量と持続時間について、公称値から確認していきましょう。
バッテリー容量

- Switch2本体:5,220mAh
- Joy-Con2(片方):500mAh
- プロコン2:1,070mAh
- ゲームキューブコントローラー:500mAh
Switch2本体のバッテリー容量が5,220mAhなので、
モバイルバッテリーの容量が10,000mAhなら約2回、20,000mAhなら約4回のフル充電ができるという計算になりますね。
バッテリー持続時間

- Switch2:約2時間〜6.5時間
- Switch(有機EL):約4.5時間〜9時間
- Switch(現行):約4.5時間〜9時間
- Switch Lite:約3時間〜7時間
残念ながら、Switch2のバッテリー持続時間はSwitch Liteよりも短い。
クルマでいうと燃費みたいなもので、バッテリー容量自体は大型化していても性能がパワーアップした分燃費が悪くなってしまったんですね。
バッテリー持続時間の罠
はい、これはみんな話題にしていましたね。
バッテリー持続時間、つまり電池持ちが2時間て短すぎないか。ということ。
さらに、「2時間〜6.5時間」て言われてもその4.5時間の差がイメージしづらい。
個人的な体感としては、マリオカートワールドやポケモンのレイドバトルなど、負荷のかかるソフトやプレイ条件だと本当に2時間強でバッテリーが切れてしまう印象です。

先代Switchの感覚で遊んでいるとかなり短く感じるので、正直、外出時(または家の中でも持ち歩く際)は、
モバイルバッテリーは必須だと思います。
じゃあ、実際どれくらいの容量のモバイルバッテリーがいいのって話です。
公式ライセンス製品からモバイルバッテリーの目安を発見
困ったときは「任天堂公式ライセンス製品」を探していけば大失敗は免れる。
ということで探してみると、ありました。
Switch2ではなくSwitch時代のものですが、「Anker PowerCore 20100 Nintendo Switch Edition」
なるほど。このモバイルバッテリーの容量が20,100mAh。なので、20,000mAhを基準にSwitch2のスペックを満たすものを探していけばいいわけですね。
・
・
・
見つけた。
外出中でもSwitch2を最大限楽しめる、ナイスガイを。
Switch2におすすめのモバイルバッテリー

もったいぶってすみません。
厳選に厳選を重ね、Switch2のモバイルバッテリーとしてピックアップしたのは、
Ankerの『Power Bank (20000mAh, 87W, Built-In USB-C ケーブル)』
- バッテリー容量:20,000mAh
- 最大出力:65W (USB-C)
- 合計出力:87W (複数ポート使用時)
- 出力ポート数:3 (USB-C内蔵ケーブル / USB-C / USB-A)
- 入力:65W
- サイズ:158 × 74 × 26mm
- 価格:7,990円 (税込み)
このスペック、ガジェットに詳しい人が見れば「完全にSwitch2にピッタリじゃん」と唸るはず。
まるでSwitch2と抱き合わせるために作ったのかな?と思うほどのちょうど良さ。
そのポイントを解説していきますね。
バッテリー容量:約4回のフル充電が可能
Switch2本体のバッテリー容量が5,220mAhなので、20,000mAhあれば約4回のフル充電が可能。
正確には約3.8回ですが、毎回スッカラカンになってから充電するわけでもないと思うので、「概ね4回は充電できる」と思っておいて大丈夫だと思います。
ちなみにプロコン2の充電なら約20回フル充電可能!

少し軽量な10,000mAhクラスと迷ったのですが、任天堂公式ライセンス製品が20,000mAhだったことを考えると、実際の使い勝手や満足度は20,000mAhクラスの方が良さそう。
20,000mAhあればSwitch2の他、スマホやPCの充電もこれ一台で完結できるので、「モバイルバッテリーはそんなにいっぱいいらないor持ち歩きたくないよ」という人にもすごくちょうどいいんですね。
出力65W:Switch2の急速充電に対応
Switch2は60W以上で急速充電が可能。なので、最大出力65Wの『Power Bank (20000mAh, 87W, Built-In USB-C ケーブル)』はバッチリ急速充電に対応。
65W出力あればゲームをプレイしながらも充電ができちゃいます。

また、似たようなスペックで『Anker Power Bank (20000mAh, 30W)』があるのですが、あちらは最大出力30Wなので急速充電は非対応。
代わりに少しお安い。
前述したようにモバイルバッテリーをスマホやPCと兼用にするのであれば、余計に急速充電に対応している『Power Bank (20000mAh, 87W, Built-In USB-C ケーブル)』のほうがオススメだと思います。
充電ケーブル:ケーブル内蔵&絡まない
最後は充電ケーブル。
『Power Bank (20000mAh, 87W, Built-In USB-C ケーブル)』はケーブルを内蔵してあるため、別途充電ケーブルを持ち運ぶ必要がありません。
さらに!
内蔵ケーブルはストラップ型ではなく、本体にピッタリ収納されるタイプなので、絡まったり引っかかったりする心配も皆無。
万が一ケーブルに引っ掛けてSwitch2を落としてしまったら……と思うと、ホラー映画より怖いよね。



ケーブルを取り回す煩わしさがない。
というのはやっぱり正義なんですね。
超大容量+急速充電対応+ケーブル不要
Switch2パーフェクトフォルムの完成です。
Switch2におすすめのモバイルバッテリー┃まとめ

- Switch2本体を約4回フル充電可能
- 急速充電対応 (最高出力65W)
- 充電ケーブルは不要
- プロコン2なら約20回フル充電可能
- スマホ・タブレット・PCの充電も可能
Switch2に最適なモバイルバッテリー『Power Bank (20000mAh, 87W, Built-In USB-C ケーブル)』のご紹介でした。
Switch2唯一の弱点をきれいにカバーしてくれるスペックなので、なにか新製品が出ない限り、現状ほとんどのケースで満足できると思います。
……早くプロコン2のカラバリ出ないかな……