ケースをつけたまま急速充電。iPhoneのスタンド型ワイヤレス充電器が超便利だった話。

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Anker Power Wave 7.5

タイトル通り、超便利。
オススメされているものって、本当にオススメなのね。

こんにちは、イシキ (@isiki6) です!

最近デスク周りの環境を一新しまして、
その際にiPhone用の『ワイヤレス充電器』を導入してみたのですが、

これがまぁー便利

「ワイヤレス充電は遅い」とか、「本体が熱くなる」とか
色々とレビューされている上に、Apple純正の発売はないということで、正直、最初は半信半疑で使いはじめてみました。

が!
全然問題ない。
むしろ今はもうケーブルには戻れない。

そんな感動をお伝えしたいと思います。

  • 「設定」や「充電の遅さ」
    「熱くなるか」などの不安
  • ケース (カバー) やリングは使える?
  • どこのメーカーがオススメ?
  • メリット・デメリット

ワタシが購入前に感じていた疑問と、
どれを使って実際どうだったのか、
というお話。

タップできる目次

ワイヤレス充電器選びで押さえる3ポイント

えー、そもそもワイヤレス充電の仕組みは……

なんて、覚えなくて大丈夫です。

ワイヤレス充電器を選ぶ際、
確認しておくことは3つなので、そこだけ押さえておけば失敗しようがない。

小難しい説明ではないので、
サラッと確認してみてください。

①ワイヤレス充電の規格は合っているか

世界標準規格【Qi (チー) 規格】

ワイヤレス充電には
いくつかの規格があるのですが、

iPhoneの規格は「Qi (チー)規格」です!

ここさえ間違えなければ「充電ができない…」
ということは起きないので安心してください。

さらに、
Qi (チー) 規格は世界的に最もメジャーなワイヤレス充電規格なので、もっと安心してください。

ポイント① 規格はQi (チー) 規格を選ぶ

②急速充電が可能か

ここも細かく説明しだすと嫌になってくるはずなので、理屈を簡単に。

イメージしやすいように、
便宜上「入力」「出力」と表現しますね。

・入力 → iPhoneが受け取る電気
・出力 → 充電器から送られる電気

とイメージしてみてください。

この「入力」と「出力」は

・5W
・7.5W
・10W
・15W

という感じで概ね数字が決まっています。
数字が大きくなるほど出力が大きくなります。

で!

iPhoneが対応しているのは5W7.5Wなんですね。

そして、7.5Wが急速充電に対応している数字になっています。

iPhoneの急速ワイヤレス充電は【7.5W】

ここで1つ注意したいことが。

例えば充電器のスペックに
【5W / 10W 急速充電対応!】と書いてあったとしますよね。

この充電器でiPhoneを充電すると、
何ワットで充電できると思いますか。

答えは【5W】

ワタシはてっきり、
「iPhoneが10Wに対応してないから、1つ下の7.5Wになるのかな」

と思っていたんです。
大は小を兼ねる的な考えで、とりあえず数字が大きい物を買っておこうって。

でもね…
充電器が7.5W出力に対応してなかったら、5Wになっちゃう。

【5W / 10W】って記載は、
“5W 〜 10W” って意味じゃなくて、
“5W or 10W” って意味だったんですね。

いや、常識なんでしょうけど、
ワタシのような初心者の方…注意してください。

ポイント② 『7.5W 出力』をピンポイントで選ぶ

③スタンド型かパッド (平置き) 型か

左:スタンド型 右:パッド(平置き)型

左:スタンド型 右:パッド(平置き)型

ここは好みの選択。

どちらの方が自分に合っているか、なんですけど

ワタシはスタンド型をオススメします。

下でメリットを紹介しますが、
iPhone X 以降の機種であれば、Face IDとの相性が良すぎる。

そして、
平置き型は幅 (場所) を取る上に、充電がされない可能性を秘めているから…

ワイヤレス充電ができない?

「ワイヤレス充電ができない」という問題、気になっていたんです。

そういうタイトルの記事を見ただけで
「ワイヤレス充電ってやっぱり眉唾物なんじゃ…」って。

ただ、調べてみるとそうではないようで、

パッド (平置き) 型の場合、
送電ポイントから外れると充電できない (されない)

ということだったんですね。

簡単に言いますと、
「ちゃんと充電器の真ん中にiPhoneを置いてね」ってこと。
電気の入り口と出口がちょっとズレると、電気を送れなくなっちゃうんですって。

ワタシは思ったんです、
「やらかしそう…」と。

無意識にポンって置いたら、微妙にズレて充電できてなかった、、なんて
仕事や緊急時など、万が一を考えると怖すぎる。

ということで、個人的にはスタンド型を推しています。

ポイント③ “ながら作業” はスタンド型がオススメ

オススメは『Anker Power Wave 7.5』

Anker Power Wave 7.5

もうアイキャッチ画像でネタバレしていますが、
ワイヤレス充電器でオススメしたい

王道「Anker PowerWave 7.5 Stand


※ブラックもあります

結局アンカーかよ!って思うかもしれませんが、色々調べてみた結果
やっぱり安心安定&優秀。

上で紹介した3つのポイント

・Qi (チー) 規格に対応
・7.5Wの急速充電に対応
・スタンド型

を全てクリア。

iPhoneユーザーに「オススメは?」って聞かれたら、
忖度なしにマジでこの子を紹介するくらい。

そんな「Anker Power Wave 7.5」をちょっとご紹介させてください。

設定いらず。本当に置くだけ。

設定いらずで置くだけ

ワイヤレス充電器の初心者だったので、
ペアリングの設定とか、アプリ連動とかあるのかなって思っていたのですが、全くなし。

本当に置くだけです。
充電中はライトが青く光ります。

中央が青く点灯

中央が青く点灯

また、
縦置き・横置きどちらにも対応!

スタンド型なので、
充電しながら全画面で動画を見ることもできます。

横置き・全画面も可能

横置き・全画面も可能

ケースをつけたまま急速充電が可能!

ケースをつけたままでも充電可能

これも必須だったところ。

ワタシは純正のケース (カバー) をつけているのですが、
メーカーによっては外さないと充電できない物もあるようで。

「Anker Power Wave 7.5」はケースをつけたままで充電、大丈夫です。

ただ、リングが付いている場合はダメらしいです…。

充電は遅い?熱くなる?

充電速度

充電速度、遅いのかどうか。

結論からいうと、
ケーブルよりは遅い

ワイヤレス充電という仕様上、
ケーブルのように本体に直接電気を送っていないため、
ケーブル充電と比べてしまうと確かに遅い。

…のですが、

「遅い」という言葉が先行しすぎて、
実用で考えると、全然問題ないじゃん。

というのが使ってみた正直な感想。

起動しているアプリの違いや、
バッテリーの劣化度によっても速度は変わってくると思いますが、

よっぽど「早急に充電しないと!」ってことではない限り、
ケーブルからワイヤレスに移行して「充電速度が遅くて不便」と思ったことは1度もありません。

Anker PowerWave 7.5 Standは急速充電に対応しているので、
実用性でホントに問題なし。

温度

「ワイヤレス充電は本体が熱くなるって聞くけど、どうなんだろう…」

もっと深掘りすると、
本当に気になるのは「これ大丈夫かな」って思うくらいに熱くなるのかどうか

購入前、ちょっと気になっていたポイントです。

…全然、熱くならない。

iPhoneをポケットに入れたまま
一日中歩いていた方が温かいくらい。

熱くなったらどうしよう問題、杞憂で終わりました。

アンカーさん…本当に優秀。

メリットとデメリット

最後に、実際に使って感じた
Anker Power Wave 7.5 のメリットとデメリットをご紹介したいと思います。

特にiPhone X 以降の機種であれば、メリットが大きいはず。

メリット

「Face ID」「Siri」との相性が良すぎる

Hey Siri

Hey Siri

実は、これを言いたいがために
今回の記事を書いたようなものでして、

Face ID・Siri・スタンド型ワイヤレス充電器
これが本っ当に超便利。

パソコンの横にスタンド型充電器を置いていると、

  • キーボードから手を離さず (Siri)
  • 且つ、iPhoneに触れず (Siri)
  • チラ見だけで (Face ID)
  • iPhoneを操作 (Siri)
  • 通知や動画も見ながら (スタンド型)
  • しかも充電してくれる (ワイヤレス充電)

もう、未来人。

音声対応のプチ・デュアルディスプレイ感覚です。

今までSiriなんてほとんど使っていなかったのですが、
この充電器を導入してから毎日Siriに話しかけています。

「片手で充電」が地味にラク

ちょっと地味ですが、
片手で充電できるのが意外と便利。

今ままでは充電をするのに、
【片手でiPhone、もう片手はライトニングケーブル】
という感じで、両手を使ってましたよね。

特別不便に感じたことはなかったのですが、
置くだけで充電できるようになったので、片手が空くんです。

これが地味に作業効率を上げてくれて、
【一回動きを中断 → 充電】の煩わしさがなくなるので、
今はもうケーブル充電には本当に戻れない体になりました。

文章だけだと「うわ、地味…」って思うかもしれませんが、ボディブローのようにじわじわと生活に効いてきますよ、マジで!

デメリット

正直に言いますね。

実際に使ってみた結果、
デメリット、1つもないっぽい

というか、今のところホントにないんです。

ただ、ワタシの場合はなかっただけで、
人によってはデメリットだと思うところを上げてみたいと思います。

  • 寝ながら充電・操作する派には向かない

多分、一番のデメリット。

ご想像の通り、「寝ながら操作したいし充電もしたい」って場合は向かないです。

そういう場合は素直にケーブルで充電した方がいい。

ただ、どちらか1つしか選べないわけではないので、
・起きてる時はワイヤレス充電
・ゴロゴロタイムはケーブル充電
みたいな感じで使い分けすると便利だと思います。

  • 一刻も早く充電したいとき

上で紹介したように、
ケーブルと比べると充電速度が遅いので、
一刻を争うような時はケーブルで充電をした方がいいです。

とは言ってもワイヤレスでも7.5Wであれば急速充電できるので、
緊急時の対策でいうとモバイルバッテリーの領域かもしれないですね!

まとめ

スタンド型ワイヤレス充電器
「Anker Power Wave 7.5」がとにかく便利だったというお話でした。

なんとなく躊躇しているなら、
サクッと導入しちゃった方がいい!

余談ですが、iPhone11は見送る予定。

Anker Power Wave 7.5

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