こんにちは、イシキ(@isiki6)です。
2020年の「本当に買ってよかったもの」でご紹介した
ネスプレッソのコーヒーメーカーピクシーツー。
「たかがコーヒーメーカー」と侮っていた過去の自分を引っ叩きたいくらい、気付けばもう1年半以上、ほぼ毎日使うほど生活の一部となってしまいました。
そんなネスプレッソ、肝心の中身 = コーヒーカプセルについて、
これまで純正品から低価格の互換カプセルまで色々飲んでみた結果、
味、品質、価格のトータルバランス (コスパ) がもっとも高いオススメの互換カプセルを今回はご紹介したいと思います。
ネスプレッソの互換カプセルについて
ではさっそく「ロールエスプレッソ」のレビュー!
…の前に、
まずはネスプレッソの “互換カプセルの特徴” について、簡単におさらいしておきたいと思います。
有名どころのスタバ (STARBUCKS by NESPRESSO)を筆頭に、多くのメーカーがネスプレッソ用互換カプセルを作っていますが、価格や味、品質などはメーカーによって正直ピンキリ。
ワタシは1年半以上ネスプレッソを使っているので、
試飲感覚でわりと多くの互換カプセルを試してきたのですが、ちょっと驚くくらい差があります。
いわゆる “まとめサイト” でのレビューでは評価が高くても、実際は微妙だったり、その反対も然りなわけでして。
おそらくエアレビューが増えているから…。
“個人の好み” まで踏まえると一概には言えないものですが、
ここではネスプレッソ互換カプセルの一般的なメリット・デメリットをまとめておきます。
互換カプセルのメリット・デメリット
- 純正カプセルと比較して安い
そう、
互換カプセルの最大にして唯一のメリットは
純正のカプセルと比較して価格が安いこと。
平均的に純正の2〜3割引きほどの価格になっていることが多く、
セールやキャンペーン時には半額くらいまで下がることも。
なので、
複数人の来客時だったり全力の徹夜だったりと
量が多い = コストを抑えたい
なんて場合は互換カプセルのほうが優勢かもしれません。
ただし、味の好みは別として!
次は反対に、互換カプセルのデメリット。
- 純正と比べ味が劣るものが多い
- 同じく品質 (鮮度) が悪い場合も
- マシンの故障に繋がる場合がある
はい、
メリットに比べてデメリットのほうが多くて嫌ですね…
味や香り、鮮度といった品質、五感で感じられる部分に関しては
純粋に “コストを抑えている” ためなのか、
「薄い」「コクがない」「なんか…クサい…?」
(※すべてワタシの感想です)
などなど、一般的に言われている
「純正の下位互換」という感覚はあながち間違いではない表現だと思います。
現実的な表現をすると、
「あ、もう次は買わないな」ということ。
・
・
・
え?
じゃあ純正以外、微妙なの?
ってなりますよね。
違うんです。
互換カプセルは上記デメリットが多い中、
あらゆる互換カプセルを試していると
そのデメリットをかいくぐってくる超優秀生がいるもので。
ネスプレッソの互換カプセルの中では有名どころなのでご存知の方も多いかもしれませんが、
『ロールエスプレッソ (L’OR Espresso)』は本当にめちゃくちゃ良かった。
数あるネスプレッソ互換カプセルの中でも
とにっかく優秀だったので、
互換カプセル初心者や、新しい互換カプセルを探している人、
…いや、
というかネスプレッソを使っている全員に知ってほしい。
ちなみに、
ステマでもなんでもなくガチユーザーなので
その点、ご安心ください!
オススメ!ネスプレッソの互換カプセル『ロールエスプレッソ』
ロールエスプレッソとは
まずはロールエスプレッソについて。
ロールエスプレッソ (L’OR Espresso) とは、
ロール (L’OR) が展開しているカプセル式のコーヒーのこと。
1992年にフランスで生まれたブランドなので、すでに30年以上の実績があり、L’ORに関してはもう文句をつけるほうが無粋ってほどの大御所クラス。
ブランドのバックボーンは非の打ち所がありません。
また、ロールエスプレッソはネスプレッソの他にも対応している (使用可能な) コーヒーメーカーがあるのですが、
カプセルはネスプレッソ オリジナルコーヒーメーカー専用に設計されたアルミカプセルとなっています。
ロール (L’OR) はフランス語で「ゴールド」という意味。
もうカプセルの見た目がお上品でおフランス。
デザインはまるで高級チョコのよう。
ね、
これだけでも絶対美味しいのがわかると思います。
すでにこの記事を読むよりさっさと注文したい気持ちに駆られているとは思いますが、
とりあえず落ち着いてください、
次にロールエスプレッソの種類をご紹介しますから!
ロールエスプレッソの種類
ロールエスプレッソ (L’OR Espresso) は大きく分けて4種類のカテゴリにわかれています。
- リスレット / RISRETTO
- エスプレッソ / ESPRESSO
- ルンゴ / LUNGO
- デカフィナト / DECAFFEINATO
聞き馴染みのない言葉もあるかと思うので、
それぞれの特徴を見ていこうと思います。
リスレット / RISRETTO
ロールエスプレッソの代表とも言える
「リスレット / RISRETTO」
リスレットはエスプレッソよりもコクがあり、大胆な味わいでありながら苦味は控えめ。
少ない水で抽出するためコーヒーのサイズは小さく、カフェインの割合はエスプレッソよりも多め。
そのため、一日の始めや強くて濃い、深みを愛する人にピッタリのカフェイン・ショット。
エスプレッソ / ESPRESSO
一般的に知名度のあるベーシックなライン
「エスプレッソ / ESPRESSO」
ロールエスプレッソの中でももっともラインナップが豊富なオリジナルエスプレッソ。
シングル・ダブルの好みにあわせることも、カプチーノ・ラテ・フラットホワイトといったアレンジコーヒーのベースとして楽しむことも。
様々な種類があり、それぞれ強さ、濃さ、風味、香りが用意されているので、自分好みの豆を選ぶことができます。
エスプレッソの中でも個人的にオススメなのが
「パプアニューギニア」「オル ロゼ」「コロンビア」の3つ。
「種類が多くて迷う」「とりあえず試してみたい」
って人には確実にこの3つを薦めます。
ルンゴ / LUNGO
ドリップのコーヒーに近い感覚の
「ルンゴ / LUNGO」
ルンゴはイタリア語で「長い」という意味で、エスプレッソに比べて抽出時間が長いことを表しています。
濃さはフィルターコーヒーと同じくらいですが、より濃厚な味わいになる場合が多く、フルボディのコーヒーが好きな人にもピッタリ。
ルンゴはエスプレッソよりもサイズが大きいので、美味しいコーヒーをより長く楽しむことができます。
ルンゴでは個人的に「プロフォンド」がオススメ。
ローストアーモンドの風味と味わいが美味しすぎる。
デカフィナト / DECAFFEINATO
カフェインレスコーヒー
「デカフィナト / DECAFFEINATO」
いわゆる「デカフェ」なので、カフェインの作用が気になる夜や、
コーヒーの味は好きだけどカフェインが苦手、といった人にオススメのライン。
デカフィナトは上で紹介した「リスレット」と「エスプレッソ」の2ラインナップ。
ロールエスプレッソの価格
ロールエスプレッソはネスプレッソ純正カプセルと同じ10カプセル入りで、
価格は600円台前半〜700円台となっています。
(種類・キャンペーンセールによって変動していますが、高いもので700円台という感じ)
他の互換カプセルと比べると安さ重視ではないように見えます、
が!
このクオリティでこの価格はコスパ良すぎ。
純正ネスプレッソカプセルとロールエスプレッソの比較もしているので、
気になる方はよかったらのぞいてみてください。
購入から到着まで (送料と日数)
最後は少し余談で、
購入から到着までどんな流れなのかを簡単にご紹介しておこうと思います。
ロールエスプレッソはAmazonや楽天でも販売がありますが、
ワタシは種類の多さと鮮度 (…と価格…) を優先してよっぽどのことがない限り公式サイトで購入しています。
…ので、ここでは公式サイトでの【購入から到着まで】をご紹介しますね。
ちなみに、公式では3,500円以上で送料が無料になるので、ここぞとばかりに3,500円以上買っています。
(※通常配送料は450円)
支払い方法は各種カード、Apple Payが使えるのでお好きな方でOK。
また、配送は【スタンダード】と【エクスプレス】があり、
後述しますがスタンダードで十分早い!
無事購入が完了するとメールが届きます。
メール内の【アカウントを見る】から
商品の追跡もできるのでその点も安心。
スタンダード配送で約8〜9日の間にバッチリ到着!
毎回、イギリス発送のヤマト配達です。
ちなみに、一度だけ「コロナの影響で発送が遅れています!ごめんなさい!」という旨の連絡が来たので、
状況によっては日数が前後するかと思います。
ただ、ちゃんと連絡をくれるのでむしろ安心感ましまし。
海外発送というと一昔前まで “梱包が雑” というイメージがありましたが、
下手な国内デリバリーよりもよっぽど丁寧な梱包で、箱に凹み傷一つなし。
サービスから品質まで、今のところまったく不満がありません。
\ 30%OFF /
ロールエスプレッソ レビュー:まとめ
ネスプレッソのおすすめ互換カプセル
『ロールエスプレッソ (L’OR Espresso)』のご紹介でした。
ネスプレッソは互換カプセルが多いので、
最初のうちはどれを選ぶのが正解なのか (というか失敗しないのか) わからないんですよね。
好みの範囲や、「探すのも面白い」ということもあるので
絶対の正解というものはないのかもしれませんが、
もし、まだ互換カプセルを試したことがない人や、次はどのメーカーにしようか迷っている、なんて人はぜひ「ロールエスプレッソ (L’OR Espresso)」を試してみてください。
たぶん、リピートすることになります。