ハンドドリップでコーヒーを淹れるのに必須のアイテム「コーヒーポット」
我が家では現在HARIO (ハリオ) のV60「ヴォーノ」を使っていて、
全く不自由は感じていないのですが、
何気なくコーヒーグッズを調べていると、
あるわあるわ、おしゃれなコーヒーポットが!
コーヒーポットって頻繁に買い替えるものではないので、
一度購入したらほとんど一生物だと思うんですね。
なので、最初に何を選ぶかが結構重要だと思うのですが、
選ぶ基準として最も重要なのが「いかに細くお湯が出せるか」ということ。
細く、ゆっくりお湯の量をコントロールできるものが優秀なコーヒーポットです。
それと、やっぱり見た目。
デザインで飽きてしまったり、経年変化するとちょっと汚い…ってものはやっぱり愛着が沸かないのではないでしょうか。
この「お湯を細く出せること」と「見た目」の両方が揃っていると、コーヒーを淹れるのがもっと楽しめると思います。
そこで、
“もしコーヒーポットを買い替えるなら” という妄想から、
「お湯を細く出せる」と「見た目」の両方が揃った、最新のおしゃれなコーヒーポットを集めてみました。
山善 (YAMAZEN) の電気ケトル
![山善 (YAMAZEN) 電気ケトル](http://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/01/10a50af8528223876ace86c43a0a03a1.jpg)
山善 (YAMAZEN) 電気ケトル
山善から出ている電気ケトル。
落ち着きのあるマットブラックで見た目が最高にかっこいい。
佇まいがとにかくシックで、キッチンのどこに置いても様になります。
ノズルもかなり細く出来ているので、お湯の量もコントロールしやすい。
また、山善の電気ケトルは2つの大きな特徴を持っていて、
■ 60〜100℃まで、1℃単位で設定ができる
■ 設定した温度で保温ができる
というコーヒー好きには神様のような機能が付いています。
![温度設定機能・保温機能](http://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/01/2e1f0749cac9f4bf9071cc29ef237825.jpg)
温度設定機能・保温機能
コーヒーは落とすお湯の温度によって味に変化が出てくるので、
1℃単位で設定ができると色々と実験…というか味の違いを体験できそう。
価格も手頃なのでプレゼントにもいいと思います。
One Drip Pote
![One Drip Pote](http://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/01/One-Drip-Pote.jpg)
One Drip Pote
完全一杯用ドリップポット「one drip pote」
写真だと大きさがわかりづらいですが、
容量は150ml〜200ml程しか入らないかなり小型のポットになっています。
本来はドリップバッグ専用のポットですが、
ハンドドリップでも十分使える。というか使いたい。
本体の大きさは、
高さ7.5cm・カップの横幅6.5cm (ノズル部分含めず) で、ほとんどコップみたいな大きさ。
![ノズル部分](http://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/01/be07b79261019b1f0a8c03a98c6dc00b.jpg)
ノズル部分
ノズルもかなり細くなっていて、本体がコンパクトなので
一杯をめちゃくちゃ丁寧にドリップすることができます。
一見、使いづらそうに感じますが、何杯も作り置きをしないのであれば相当使いやすいはず。
一点、難をあげるとすれば売り切れになっているお店が多い…。
最近すごい人気ありますもんね。
木製の蓋と、色違いでブラックもあるので、お好みで揃えてみるものアリだと思います。
![ブラックカラー](http://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/01/34df274a767c18716546422615a08a50.jpg)
ブラックカラー
小さくて可愛い、けどシンプルでカッコいいポットを探しているのであれば
正に one drip pote はBest Of Best!
ovject ドリップケトル
![ovject ドリップケトル](http://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/01/7f46eccab58e5cf0cea70fbe3f39a498.jpg)
ovject ドリップケトル
ずんぐりムックリしたデザインが可愛いovjectのドリップケトル。
メイドインジャパンの琺瑯 (ホウロウ) 製です。
普段あまりこういったデザインは選ばないのですが、
シンプルなのに『和』って感じがすごくいいんです。
蓋が木製なのでより暖かみを感じるのかもしれません。
![上から](http://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/01/e78962d6f3440096de4fe315fe2d9de5.jpg)
上から
容量は満水で1.8L、適正容量は1.3Lとなっています。
また、ホウロウ製なのでガスコンロ・IH共に使用OKなのも嬉しいところ。
「え?でも蓋が木製じゃ…」って一瞬戸惑ったのですが、
この蓋、本体と接する部分はホウロウになっているので安心してそのまま使えます。
![蓋の裏はホウロウ製](http://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/01/c725ee11db64c10870a0248a1de610af.jpg)
蓋の裏はホウロウ製
カラー展開は、
ブラック・ホワイト・グレー・ライトブルー
の4色。
どれもマット仕様でいい感じです。選ぶならホワイトかなぁ。
ホウロウ大好きな人なら旬 (?) のコーヒーポットovjectのドリップケトルがオススメ。
ノズルが短いのでコントロールもしやすいのもポイントです。
KINTO (キントー) のプアオーバーケトル / POUR OVER KETTLE
![KINTOのPOUR OVER KETTLE](http://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/01/2a9cc8f02b833a066d7fa2e75fffe44e.jpg)
KINTOのPOUR OVER KETTLE
■ KINTO (キントー) プアオーバーケトル / POUR OVER KETTLE
コレ。
KINTO (キントー) って、ズルいですよね。
どう見たってカッコいい製品をバンバン作るんだもん。
カラーが左から、
マットブラック・ミラー・マットと、ホワイトも存在します。
どれも本当にカッコいい…。
おすすめのドリップスタンドでも紹介しましたが、コーヒー周りをKINTOのマットブラックシリーズで統一するのは憧れます。
[blogcard url=”https://isikifactory.com/coffee/drip-stand”]
![各種アップ](http://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/01/c416ded4a6a046bff2a3421818af5096.jpg)
各種アップ
どこから見ても文句のつけようが無いデザインで、
蓋の開けやすさ、フラット且つ指にフィットする取手、細いノズルなど使い勝手も完璧に計算されています。憎いなぁ!
素材は高品質ステンレスで、容量は900ml、
これまた形状的に最後の一滴まで注ぎ切れるんだそうです。
これ欲しいなぁ…。
タカヒロ (TAKAHIRO) のコーヒードリップポット 雫
![タカヒロ (TAKAHIRO) のコーヒードリップポット 雫](http://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/01/72bb05fe49b0791992553fa0a51e3b0f.jpg)
タカヒロ (TAKAHIRO) のコーヒードリップポット 雫
最後は王道、ずーっと欲しいと思っていたタカヒロのドリップポット「雫」
もともとタカヒロから出ていたドリップポットのノズル部分がさらに細くなったのが「雫」で、
点滴抽出が可能となった本気の仕様。
![極細パイプ](http://isikifactory.com/wp-content/uploads/2018/01/1cab49dfb45cedfc715f160046135c25.jpg)
極細パイプ
このポット、一度だけ使ったことがあるのですが、本当に使いやすくてビックリしました。
慣れと好みで意見が分かれると思いますが、
個人的にはHARIOのヴォーノより使いやすい。
メーカーが謳っているように、湯量のコントロールが容易なので
初心者でも簡単に美味しくコーヒーを淹れることができます。
言葉だけ聞くと嘘っぽいじゃないですか、でも、マジです。
容量は0.5Lと0.9Lの2種類で展開されていますが、おすすめは0.9L。
よっぽどの理由がなければ0.9Lを選んだ方が後々の使い勝手はいいと思います。
素材はステンレスなので直火OKですが、取手が熱くなるので電気ケトルで沸かしてから入れ替えてた方がいいんじゃないかと。
ちなみに…
「またかよ」って思うかもしれませんが、ワタシは購入するならヴィヴモン・ディモンシュ別注のマッドブラック「雫」を狙っています。
ヴィヴモンさん、好きなんです。
しかもマットブラックだから余計に。
■ 参考:dimanche web shop
まとめ
「もしコーヒーポットを買い替えるなら」という妄想で、欲しいコーヒーポットを5つ選んでみました。
改めて調べてみると欲しくなっちゃいます。
ただ、HARIOのヴォーノもまだまだ現役で使いやすいポットなので、何かの拍子に壊れない限りずっと使い続けたい。
持っていなかったら間違いなくランクインしている名機です。