こんにちは、イシキ (@isiki6) です。
2025年も半分がおしまい。早い!
ということで早くも買ってよかったものシリーズ。2025年上半期版です。
今回も購入したものの中から「毎日使っているもの」「本当に買ってよかったなぁと思えるもの」を厳選して、11つピックアップしています。
自分のためのログ・備忘録感が否めないですが、まぐれでも何かの参考になったら嬉しい。
写真集
STARBUCKS COFFEE JAPAN STORE DESIGN WORKS

1冊目の写真集はスタバの「ストアデザイン」
直近1年にオープンしたスターバックス店舗の中から厳選した17店舗のストアデザインについて解説したもので、国内2000号店出店記念で出版された比較的新しめの本です。
(2025年4月24日発売)
この本はタイトル通り、厳選17店舗の「コンセプト」を中心に「設計背景」「間取り」「家具」「マテリアル」など、まさに「ストアデザイン」についてさまざまな角度から言語解説されていて、見ているだけでクリエイティビティがピリピリと刺激される魔本。

ぼーっと眺めているだけで1時間は溶ける。
居心地の良い空間はどのようにデザインされているのか。スタバの秘密を垣間見ることができる良本でした。勉強になると言うと大袈裟だけど、自宅をスタバみたいな環境にしたい人は結構参考になると思います。
ちなみに、購入できるのはスタバ公式のみなので、あまり有名になっていないのも掘り出し物感があって良し。
SONY DESIGN MAKING MODERN

2冊目の写真集はSONYの「プロダクト集」
打って変わってこちらは約10年前に出版されたもの。黎明期からPS4までのプロダクトがポートレートのように美しく写真におさめられている、SONY愛好者垂涎の一冊。
イケイケ時代の平成と比べるとSONYプロダクトの勢いは衰えてしまっているとはいえ、やっぱりSONYのデザインは思い出補正もあって、今見ていてもドキドキするんですよねぇ……。
『カッコいいガジェット』の代名詞みたいな。


懐かしさと憧れと思い出がギュッとつまった、そんな一冊。
絶版なので少し価格が高いのがネックですが、30代以上はかなりグッとくると思います。下手したら漫画とか映画より、もっと深いところにくるかも。
BLUE BOTTLE COFFEEのカップ
エスプレッソカップ&ソーサー

BlueBottleCoffee×Marimekkoコラボの第二弾「エスプレッソカップ&ソーサー」
好きなブランド同士のコラボは尊い。
このカップはマリメッコのボディにブルーボトルカラーのウニッコ柄がプリントされたもの。ソーサーにはクッキーなどの小さなお菓子をのせられるよう、カップ溝が中心から少し端にズレているのがポイントです。
ずんと気持ちが重い朝も、このカップを使うだけでまるでちょっといい生活をおくっているような気分にさせてくれる魔法のカップ。
気付けば毎朝気分を上げてくれるMyスペシャルカップとなりました。

すでにSOLD OUTですが、メルカリには定価+交通費くらいの価格で在庫が潤沢にあるので、もし割れてしまったら買い直ししようと思っているくらいお気に入りです。
ゴブレットグラス

こちらは竹内茂一郎氏が手がけたMOHEIM (モヘイム) とのコラボグラス。
ふっくらした曲線が美しい、耐熱ガラスのグラスです。形かわいいなぁと見た目に惹かれて購入したのですが、使ってみるとこれがまぁーもんのすごく飲みやすい。
持ちやすさ、飲み口の薄さ、口に入る量、どれを取っても絶妙。バカラかな?ってくらい。
誰にでもつい無意識に「いつも選んじゃうコップ」ってあると思うんですけど、これがまさにそのコップ。
コーヒー以外にもデザート、ビール、ワインなどなんでもいけます。
熱湯OK、電子レンジOKなので、ホットワインやお湯割りなんかも……へへっ

レア物でも限定品でもないので、たぶんいつでも買えるはず。というか買える状態であってください。
調理器具
長谷園:かまどさん プレミアム


土鍋界のレジェンド「かまどさん」
その「かまどさん」に、空焚き調理ができるようアップデートされたモデルが今回購入した「かまどさんプレミアム」です。
昨今のお米事情も相まり「お米を美味しく食べたい」ということで、初の土鍋に挑戦。
なんとなく浅い知識で「土鍋って火加減が難しいんだろうな」と買い渋っていたのですが、全くそんなことはなく、火加減いらず&吹きこぼれなしで簡単に炊飯器の108倍美味しいご飯を炊くことができるんですね。
もちろん当社比ですが。

ワタシの表現力では、どれだけ文章にしても「違い」が伝わらないのが残念でならないんですけど、感動具合でいうと鉄フライパンと似ています。
調理器具を変えただけで素材が同じでも全く別物に化けるんです。
「違いがわかるアピール」とかそんなちっちゃいレベルじゃなくて、一般人とサイヤ人くらい違うんですよ、
ドドリアさん。
購入に至った最後の決め手はOKUDAIRA BASEさんの「買ってよかった一生物の鍋 」の動画。
奥平さん、遠いところから感謝を込めて、応援しています。
Panasonic:オートクッカー Bistro NF-AC1000

土鍋がアナログなのに対して、こちらはデジタル。
Panasonicのオートクッカーを導入しました。
いわゆる「ハイスペック調理家電」。決まった材料を入れてスタートするだけで、自動で簡単に和洋中の幅広い料理を作ることができる代物です。
この “幅広い料理” というのがミソで、NF-AC1000は家庭用調理鍋の最強クラスの圧力&火力スペックを誇り、和洋中の定番メニューに加えて、低温調理・無水調理・長時間の煮込みが必要な面倒くさいメニューも大得意。
調理できるレシピ数は100以上…!(さらに定期的に追加されています)
専用のアプリではユーザーがアレンジレシピを投稿してくれていて、これがまた美味しいんだ。

Amazonレビュー星4.4。スペック厨もニッコリ安心のモンスター家電です。
圧倒的な時短に加えて、本来手間がかかる料理を簡単に食べられるようになったことで、我が家のQOLを爆上げしてくれました。
スニーカー
Converse:ALL STAR LGCY

CT70が買えなくなったことで、満を持して登場したのが日本版CT70ことフラッグシップモデル「ALL STAR LGCY」
コンバースジャパンもさすがに中途半端なものは出せなかったようで、シルエットや細部ディティール、素材の質感などフラッグシップらしくハイクオリティ。各部しっかりとまとめてきた印象です。

詳しくはぜひ「CT70とALL STAR LGCYの違い」を読んでいただきたいのですが、CT70とまったく同じではないにしろ、「今買えるチャックテイラー」として見るとCT70の代替品としては必要十分。
「普通のコンバースより格好のいいコンバース」であることは間違いありません。
アディクトと違い、今後も継続して買えるのであれば満足度はかなり高いと思います。
……ただ、
定番と比べると、結局、手に入りづらい。
CT70のレアリティ商法を牛耳りたかっただけなのでは……という声が聞こえてきても不思議じゃない。
モノは良いんだから、素直にもっと球数を出してほしいところです。
以下で有名どころの取扱ショップをまとめておきます。
adidas:TOBACCO “NENRIN”

ここ数年マイブームのadidas。
サンバ、サンバDECON、ガゼル、ハンドボール スペツィアルときて、今年は「TOBACCO」をIN。
購入したのは屋久島・屋久杉をイメージしたatmos別注カラー「“NENRIN” BROWN」
atmos25周年の軌跡を“年輪”で表現した粋なモデルです。

TOBACCOのレトロなフォルムはもとより、
落ち着いたブラウンが30代にはすごくちょうどいい。なんなら白や黒より使いやすいまであります。
アッパーがウォータープルーフレザーなのも素晴らしく、雨でも気にしないで履けちゃう。
普段使い界、最強の小粋ブラウンと言っても過言ではない。……さすがに過言か。
TOBACCOの定番「ダークブラウン」とも被らないので、ブラウンのadidasを探すときはぜひ選択肢の1つに入れてみてはいかがでしょうか。




ガジェット関連
COFO:無重力モニターアームPro
モニターの高さ・目との距離を調整するため、今年初めてモニターアームを導入しました。
選んだのはCOFOの無重力モニターアームPRO。

デスクのモニターはDellの31.5インチモニターを使っていて、このサイズ・重量を支えるのであれば、激安モニターアームでない限りどれも概ね似たようなスペックで事足ります。
その中でCOFOが決め手になったのは、土台となる「設置ベースのコンパクトさ」と「組み立ての簡易さ」
比較対象となりやすいエルゴトロンLXよりもこの2点が明確に勝っていたんですね。

組み立てが簡単ということは、反対に分解も簡単。
設置ベースが小型ということもあり、デスクのレイアウト変更が容易にできるようになりました。

「2024年の買ってよかったもの」でモニターを紹介した際は「特に困っていない」とモニターアームの必要性を感じていなかったのですが、前言撤回。
長時間作業には、やっぱり自分の身体に合ったベスポジを探すべき。
弾ける若さの20代ボディならまだしも、疲れを覚えた30代ボディはしっかり自分の身体に合ったデスクセッティングをしたほうがいい。絶対。
視線の位置が変わるだけでも身体の負担が全く違うので、モニターアームなしの生活にはもう戻れない……。
任天堂:Nintendo Switch 2 (+周辺機器)

待望のNintendo Switch2。
発売日に運良くゲッツできたのです。
1つは第一回マイニンテンドーストア、1つはヨドバシで当選。ヨドバシに関しては過去の購入金額が抽選条件になるかも……と予想して、事前に大きな買い物をしていたのが功を奏しました。
また同時に購入した周辺機器のなかで満足度が高かったのが「純正キャリングケース」

ホコリがつかないためのケースとして考えていたのですが、付属されている保護フィルムのクオリティがとにかく高い。
純正だけあって、サイズが画面きわっきわまでピッタリです。めちゃくちゃ気持ちがいい。


フィルムはおまけ程度に考えていたので、これは完っ全に盲点。Switch2買った人全員にオススメしたい。
発売日に購入できたことはもちろん嬉しいのですが、手に入ると少し寂しさもあって、実のところみんなでワイワイするお祭り感が好きだったのかもしれません。
SONY:α1II
2025年上半期の大トリ!

SONYのミラーレスカメラ「α1II」
約3年半使ったα7IVからのステップアップして、
憧れのフラッグシップ機を購入しました。
SONYのミラーレスカメラは大きく分けると
- 高画素:Rシリーズ
- 高感度:Sシリーズ
- 高速:9シリーズ
という、それぞれ3つの性能に特化したシリーズが展開されているのですが、
フラッグシップ「1」シリーズは
これら3つの性能をすべて兼ね備えた最強の機体。
例えるならクラピカの「絶対時間」みたいなもの。
どの系統の能力も100%引き出せるというチート性能。

……と豪語しましたが、これは「わかりやすくいうとα1IIはこんなカメラだよ」という簡易Verの説明。
厳密にはそれぞれ引き出せる能力は80〜90%くらいで、どちらかというとセンサーやエンジンの処理性能・各部のチューニングなど、全方位が超高水準にまとまっていることがα1IIというフラッグシップ機の本質だと思います。
本当は「第2世代」になったことで何が変わったのかをネチネチ語りたいのですが、カメラのスペックに関しては “語れば語るほど気持ち悪い” という呪術なので、これ以上細かい話は割愛。
ただ、実益として今までα7IVに抱いていた不満がスカッと解消され、本当に買ってよかった。
下半期はこれからですが、今年の満足度No.1は間違いなくα1iiだと思います。
【2025年上半期】買ってよかったもの┃まとめ

以上!
2025年上半期に買ってよかったもの11選でした。
上半期はカメラの価格がドカンと大きかったので、下半期は押さえたいところ。
Appleはサプライズの製品発表とかやめてくださいね。
更新頻度もだいぶと遅いですが、ぜひまたスキマ時間に遊びにきてください。
イシキでした。